F203. Solid gold menuki of dragons with Tokubetsu Hozon paper from the NBTHK, dated 2018 and giving the set to Goto Kenjo. The menuki are 3.7 and 3.6 cm long. Goto Kenjo (1586 – 1663, also signed Masatsugu) was the 2nd son of 5th mailline Goto master Tokujo; his elder brother Eijo became the 6th master. Eijo died at a fairly early age, when his 1st born son was too young to take over the family and studio. Kenjo was appointed the 7th master. Kenjo worked for the Tokugawa (Shogun) and also the Maeda Daimyo; he is known for bringing new ideas to the Goto. If you google Goto Kenjo you’ll be able to learn a lot more.










後藤顕乗
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1586-1663頃
現在2点販売中
後藤顕乗は、後藤家五代徳乗の三男として天正十四年(1586年)に生まれ、幼名を寅市、俗名を源一郎、諱を光経と称した。成長してからは別家を興し、理兵衛正継と改名している。元和三年(1617年)、兄である六代栄乗が病没した際、栄乗の嫡男源四郎が早世していたため、次男の源七郎(光重)を後見し、宗家七代目を継承した。寛永四、五年頃に光重(即乗)に家督を譲り八代目を継がせた後は、従兄弟にあたる覚乗と隔年交代で加賀前田家に仕え、百五十石を給され、加賀後藤家の礎を築いた。古来、後藤家の上手をとって「祐光顕」といい、後藤家中興の祖と称された。
顕乗の作風は、後藤家の伝統を受け継ぎ、赤銅魚子地、金紋を基調とする。的確な鏨使いが力強く、かつ品格があるとして賞賛される。特に龍を得意とし、倶利伽羅龍図の作例が多く見られる。金無垢を用いた作品も現存し、桃山時代の豪華美を格調高く表現している。高彫、色絵、金象嵌などの技法を駆使し、主題の持つ躍動感を巧みに引き出す。作風は上六代までの後藤家とは一線を画す風雅さを醸し出すと評される。また、親の作品を嗣子が極めた作も存在し、自身銘と同等の信憑性があるとされる。
顕乗の作品は、その力量から高く評価されており、特に自身銘の現存数は比較的少ないため貴重である。三所物としてのまとまりの良い作品が多く、小柄、笄、目貫の意匠が統一されている点が特徴である。赤銅魚子地の緻密さ、高彫の力強さ、色絵の鮮やかさが評価の対象となる。また、図柄の選択も多岐にわたり、龍、虎豹、福神、蓑亀、唐人、禅宗系の景物など、幅広い題材を扱っている。後藤家の伝統的な技術を継承しつつも、独自の作風を確立した後藤顕乗は、後藤家における重要な刀装具師として位置づけられている。
後藤顕乗の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在309点販売中
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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