Hojo Mitsuakira was born in 1816 as the third son of the 15th generation mainline Goto master Shinjo Mitsuyoshi, and ascended to the 16th generation master in 1835 with the retirement of his father. He passed away in 1856 at the age of 41. He is regarded as one of the most skilled masters of the Goto School since the 12th generation head Mitsumasa. This piece is a remarkable depiction of autumn grasses in moonlight executed in a s Shibuichi Nanako base, well attesting to Mitsuakira’s outstanding skill.



後藤
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1816-1856頃
現在1点販売中
後藤光晃は、文化十三年(1816年)に後藤宗家十五代真乗光美の三男として生まれる。幼名を光年、俗名を新二郎、のち源之丞と称した。天保六年(1835年)七月、父光美が五十六歳で隠居したのを期に家督を相続し、四郎兵衛光晃と名乗って後藤宗家十六代目となる。安政三年(1856年)六月に四十一歳で歿するまでの約二十一年間、宗家の当主を務めた。光晃は、十二代光理以降の各代にあって最も技倆が優れていると称されている。天保八年には幕命によって天保五両判を製造し、さらに大判(拾両)一八八七枚を製造したとの記録が残る。
光晃の作風は、赤銅魚子地を高彫とし、金・銀・赤銅・素銅などの色金を象嵌した色絵を特徴とする。題材は人物、故事、動植物など多岐にわたり、宮中での舞楽、寿老福禄寿、三番叟、能道具、鷹道具、懸守獅子、茘枝、四季草花色紙、塩舎、節句図、十二支など、典雅な趣の意匠を凝らした作品が多い。地金には赤銅のほか、四分一、素銅、銀なども使用され、平象嵌や毛彫も施される。特に人物の表情まで細やかに豊かに制作する点や、金銀の色絵に加え、素銅を効果的に用いて野趣を盛り込む点に特色が見られる。目貫は赤銅地、または金無垢地を容彫とし、金色絵、銀・素銅置金を施す。小柄・笄の割継削継が太細二条の帯状をなす洒落た作や、小柄・笄の裏板金の鑢地に自身銘を刻む作、地板嵌込み方式で蕨手の足が長い作など、意匠を凝らした作が見られる。
光晃の作品は、総体に典雅な趣があり、金銀の色絵が格調高く、細心の注意を払った色彩と、各所に細やかな細工がなされている点が評価されている。特に、濃やかなものを得意とし、黒一色の紋を極めて精緻に表現した作品や、人物の体毛など細かな毛彫を施した作品など、その技術の高さが窺える。後藤家の江戸居住が定められて以降の新たな御家彫の確立を見るようで、連綿と続いた金工後藤家の伝統を色濃く残しつつ、新たな作風を確立した刀工として位置づけられる。
後藤方乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在312点販売中
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後7日以内にご連絡ください。その際の送料はお客様ご負担とさせていただきます。ご返金は、商品到着後お送りしたときと同じ状態であることを確認の上、翌日ご指定の口座にお振込みさせていただきます。
Hojo Mitsuakira was born in 1816 as the third son of the 15th generation mainline Goto master Shinjo Mitsuyoshi, and ascended to the 16th generation master in 1835 with the retirement of his father. He passed away in 1856 at the age of 41. He is regarded as one of the most skilled masters of the Goto School since the 12th generation head Mitsumasa. This piece is a remarkable depiction of autumn grasses in moonlight executed in a s Shibuichi Nanako base, well attesting to Mitsuakira’s outstanding skill.



後藤
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1816-1856頃
現在1点販売中
後藤光晃は、文化十三年(1816年)に後藤宗家十五代真乗光美の三男として生まれる。幼名を光年、俗名を新二郎、のち源之丞と称した。天保六年(1835年)七月、父光美が五十六歳で隠居したのを期に家督を相続し、四郎兵衛光晃と名乗って後藤宗家十六代目となる。安政三年(1856年)六月に四十一歳で歿するまでの約二十一年間、宗家の当主を務めた。光晃は、十二代光理以降の各代にあって最も技倆が優れていると称されている。天保八年には幕命によって天保五両判を製造し、さらに大判(拾両)一八八七枚を製造したとの記録が残る。
光晃の作風は、赤銅魚子地を高彫とし、金・銀・赤銅・素銅などの色金を象嵌した色絵を特徴とする。題材は人物、故事、動植物など多岐にわたり、宮中での舞楽、寿老福禄寿、三番叟、能道具、鷹道具、懸守獅子、茘枝、四季草花色紙、塩舎、節句図、十二支など、典雅な趣の意匠を凝らした作品が多い。地金には赤銅のほか、四分一、素銅、銀なども使用され、平象嵌や毛彫も施される。特に人物の表情まで細やかに豊かに制作する点や、金銀の色絵に加え、素銅を効果的に用いて野趣を盛り込む点に特色が見られる。目貫は赤銅地、または金無垢地を容彫とし、金色絵、銀・素銅置金を施す。小柄・笄の割継削継が太細二条の帯状をなす洒落た作や、小柄・笄の裏板金の鑢地に自身銘を刻む作、地板嵌込み方式で蕨手の足が長い作など、意匠を凝らした作が見られる。
光晃の作品は、総体に典雅な趣があり、金銀の色絵が格調高く、細心の注意を払った色彩と、各所に細やかな細工がなされている点が評価されている。特に、濃やかなものを得意とし、黒一色の紋を極めて精緻に表現した作品や、人物の体毛など細かな毛彫を施した作品など、その技術の高さが窺える。後藤家の江戸居住が定められて以降の新たな御家彫の確立を見るようで、連綿と続いた金工後藤家の伝統を色濃く残しつつ、新たな作風を確立した刀工として位置づけられる。
後藤方乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在312点販売中
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後7日以内にご連絡ください。その際の送料はお客様ご負担とさせていただきます。ご返金は、商品到着後お送りしたときと同じ状態であることを確認の上、翌日ご指定の口座にお振込みさせていただきます。