鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 後藤宗家十三代延乗光孝作、三所物の特別保存刀装具指定作品。延乗光孝(1722-1784)は享保七年に後藤宗家十二代寿乗光理の嫡男として生まれ、寛保二年(1742)十三代目を継いだ。本作は光孝自身銘の三所物で、明治時代、一代で史上最大の刀装具コレクションを築いた神戸の実業家、光村利藻が旧蔵した所謂龍獅堂コレクションの一つである。総数四千点を超えた同コレクションはその多くが後藤一乗をはじめとする門派や町彫金工で構成されており、後藤宗家のコレクションは貴重である。光村箱に池田隆雄の箱書が付されている。











後藤延乗
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1722-1784頃
現在2点販売中
後藤光孝(ごとうみつたか)は、後藤家十三代目を務めた刀装金工である。十二代光理(寿乗)の嫡男として享保七年(1722)に生まれ、幼名を亀市、のち光成、俗名を源之丞と称した。寛保二年(1742)に父光理が没したため、四郎兵衛光孝と改め宗家を相続した。その在任期間は十代廉乗に次いで歴代二番目の長きに亘り、後藤家の家業に尽力した。光孝は、先代までの作風を継承し、伝統を墨守した作品を多く残している。
光孝の作風は、小柄・笄・目貫を組み合わせた三所物を中心とする。題材は倶利迦羅、舞鶴、馬、虎、宝尽くしなど、後藤家伝来のものが多く見られる。作域は広く、金無垢、赤銅魚子地、高彫、色絵など多様な技法を駆使し、その作風は後藤家の技術を継承し、伝統を墨守したものが多いとされる。特に赤銅魚子地の作品が多く、金紋を据えた格調高い作風が特徴である。また、鎧武者の作品は、彫と色絵の緻密さから手間物と評価されている。光孝の作品は、一定、一疋、細やかな毛並みの鏨まで整えられており、端的な表現ながら後藤家御家彫の伝統と格式を存分に明示している。しかし、一般に後藤家の作は鏨数が少ないといわれているが、光孝作品の中にあって、鏨数が多く緻密な彫技を見せた入念作も存在する。作風は後藤家の伝統を墨守したものが多く、倶利迦羅、舞鶴、馬、虎、宝尽図などを見る。
光孝の作品は、後藤家の伝統と格式を重んじながらも、独自の作風を確立した点が高く評価されている。その作品は、品格と勇壮さを兼ね備え、躍動感に満ちている。また、光孝は鑑定にも長けており、後藤家の過去の作品を極めたものも存在する。特に、初代祐乗、二代宗乗、四代光乗、五代徳乗、六代栄乗、七代顕乗などの作品を鑑定し、銘を添えた作品が見られる。これらの作品は、光孝の鑑定眼の確かさを示すとともに、後藤家の歴史と伝統を継承する上で重要な役割を果たしている。光孝の作品は、後藤家の御家彫の伝統と格式を存分に明示した傑作として、後世に高く評価されている。
後藤延乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在312点販売中
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません
鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 後藤宗家十三代延乗光孝作、三所物の特別保存刀装具指定作品。延乗光孝(1722-1784)は享保七年に後藤宗家十二代寿乗光理の嫡男として生まれ、寛保二年(1742)十三代目を継いだ。本作は光孝自身銘の三所物で、明治時代、一代で史上最大の刀装具コレクションを築いた神戸の実業家、光村利藻が旧蔵した所謂龍獅堂コレクションの一つである。総数四千点を超えた同コレクションはその多くが後藤一乗をはじめとする門派や町彫金工で構成されており、後藤宗家のコレクションは貴重である。光村箱に池田隆雄の箱書が付されている。











後藤延乗
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1722-1784頃
現在2点販売中
後藤光孝(ごとうみつたか)は、後藤家十三代目を務めた刀装金工である。十二代光理(寿乗)の嫡男として享保七年(1722)に生まれ、幼名を亀市、のち光成、俗名を源之丞と称した。寛保二年(1742)に父光理が没したため、四郎兵衛光孝と改め宗家を相続した。その在任期間は十代廉乗に次いで歴代二番目の長きに亘り、後藤家の家業に尽力した。光孝は、先代までの作風を継承し、伝統を墨守した作品を多く残している。
光孝の作風は、小柄・笄・目貫を組み合わせた三所物を中心とする。題材は倶利迦羅、舞鶴、馬、虎、宝尽くしなど、後藤家伝来のものが多く見られる。作域は広く、金無垢、赤銅魚子地、高彫、色絵など多様な技法を駆使し、その作風は後藤家の技術を継承し、伝統を墨守したものが多いとされる。特に赤銅魚子地の作品が多く、金紋を据えた格調高い作風が特徴である。また、鎧武者の作品は、彫と色絵の緻密さから手間物と評価されている。光孝の作品は、一定、一疋、細やかな毛並みの鏨まで整えられており、端的な表現ながら後藤家御家彫の伝統と格式を存分に明示している。しかし、一般に後藤家の作は鏨数が少ないといわれているが、光孝作品の中にあって、鏨数が多く緻密な彫技を見せた入念作も存在する。作風は後藤家の伝統を墨守したものが多く、倶利迦羅、舞鶴、馬、虎、宝尽図などを見る。
光孝の作品は、後藤家の伝統と格式を重んじながらも、独自の作風を確立した点が高く評価されている。その作品は、品格と勇壮さを兼ね備え、躍動感に満ちている。また、光孝は鑑定にも長けており、後藤家の過去の作品を極めたものも存在する。特に、初代祐乗、二代宗乗、四代光乗、五代徳乗、六代栄乗、七代顕乗などの作品を鑑定し、銘を添えた作品が見られる。これらの作品は、光孝の鑑定眼の確かさを示すとともに、後藤家の歴史と伝統を継承する上で重要な役割を果たしている。光孝の作品は、後藤家の御家彫の伝統と格式を存分に明示した傑作として、後世に高く評価されている。
後藤延乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在312点販売中
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません