室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
注文番号:AS24057。白鞘入り、拵付きの刀(NBTHK 特別保存刀剣)。 銘:無銘(千代鶴守弘)。 新刀:上作:越前。 (弊社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作の4段階に評価しております)。 本作品は無銘(千代鶴守弘)として、上々作にランクされます。 ハバキ:銅一重、金着。 長さ:70.5 cm (27.76 in)。 反り:2.2 cm (0.87 in)。 目釘穴:2個。 元幅:2.98 cm (1.17 in)。 先幅:1.77 cm (0.70 in)。 重ね:0.76 cm (0.30 in)。 刀身重量:705 g。 時代:南北朝時代 1394年。 体配:大磨上無銘、身幅広く、重ね厚く、反り深く、大切先となる、優れた体配。 地鉄:板目肌よく練れ、明瞭な映りが現れる。 刃文:小沸出来の直刃に足がよく入り、帽子は直調で掃き掛けとなる。 特徴:千代鶴守弘は千代鶴国安の子で、加賀にも住み、加茂三郎と称した。 彼は来派の刀工である。 本作は映りが現れ、直刃の中に小足が盛んに入り、匂口が柔らかい。 拵:太刀拵。 鍔:太刀鍔、大切羽、赤銅地に桐紋。 縁頭:石突:その他の金具:赤銅地に桐紋。 鞘:黒とオレンジの変わり塗り鞘。 目貫:桐紋。 葵美術のコメント:これは無銘(千代鶴守弘)の出来の良い作品です。 明瞭な映りが見られ、見事な深い反りがあります。 太刀拵もまた、よく作られています。 最近では、太刀拵を見ることは稀になりました。 この一振りを強くお勧めいたします。 NBTHK 特別保存刀剣。 葵美術鑑定書:全身押し形。 ご注意:価格には送料は含まれておりません。 オークション開始価格:1,400,000 JPY オークションにて落札 関連商品: 太刀:守弘(第22回 NBTHK 重要刀剣) 刀:無銘(千代鶴守弘)(NBTHK 特別保存刀剣) 太刀:備州長船幸久(NBTHK 特別保存







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山城伝 · 越前 · 1394-1428頃
刀剣大鑑 上位21%
現在1点販売中
守弘の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
山城伝 · 越前
現在9点販売中
千代鶴派は越前を本拠とした一門である。説示によれば、その祖は来国安に求められる。来国安は生国を山城とし、一説に来国末の孫といい、のちに越前へ移住して千代鶴派の祖となったと伝え、銘鑑はその年代を貞治の頃とする。あわせて越前には来国安の弟子と伝える千代鶴国安なる工があり[[c:1]]、これを祖とする伝えもあって、時代を同じく貞治の頃という。いずれにせよ一門は山城の来派を源流に置き、これを越前の地に移したものとして説示は位置づけている。以後この派は室町期まで続き、国安系の守弘が現れる。守弘は同名に複数代があり、銘鑑は初代を応永、二代を嘉吉あるいは文安の頃とし、藤左衛門尉と称した者もあるという。さらに越前敦賀の光行のごとく[[c:2]]、一説に越前国行の門と伝える年紀作の工も説示に名を連ねる。 作風は、来派を承けた地刃に越前という地方色が加わる点に特徴がある。鍛えは板目に杢目や流れ肌を交え、総じて肌立ちごころとなり、地沸が厚くつき、地景がしきりに入り、白けごころを帯び、鉄色がやや黒みがかるものがある。刃文は来国安に擬せられる一類では中直刃を基調に小互の目を交え、足が入り、刃縁にほつれ・喰違刃・二重刃が現れ、沸がよくついて匂口が明るい。一方、守弘ら国安系の作では互の目調の乱れ刃となり、丁子ごころや尖りごころの刃を交え、飛焼が入り、棟焼がしきりにかかり、砂流し・金筋がかかって地刃ともによく沸づくものが目立つ。帽子は直ぐごころに小丸となるもの、乱れ込んで掃きかけるもの、焼き詰めるものなど作により変化する。見分けにあたっては、肌立ちと白けごころ、黒みがかる鉄色、帽子に見える野趣ある働きなどが手掛かりとなる。 鑑定では、一見すると山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩を譲り、肌立ちが強く帽子の働きが本国以上に野趣を示すところに、来国安の極めが首肯される、と説示はくり返し述べる。守弘の作は互の目調の乱れ刃で地刃ともによく沸え、来風とは趣を異にするとされ、有銘作が珍重される。代表的な遺例としては、無銘ながら身幅広く大鋒に結ぶ南北朝期の姿を示す来国安極めの刀、互の目調の乱れ刃を焼いた守弘の太刀や年紀ある脇指、越前敦賀の光行の年紀短刀などが説示に挙げられる。現存する作刀は少なく、来派の正系を越前に伝えた一門として位置づけられている。 詳しく見る →
室町時代
室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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