番号:25254 刀:白鞘入り(第25回重要刀剣) 銘:無銘(青江) 当社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作に分類しております。 本作は無銘の青江作品の中でも「最上作」にランクされる名品です。 ハバキ:金着二重ハバキ 長さ:72.4 cm (2.39尺) 反り:2.1 cm (6.93分) 目釘穴:3個 元幅:2.96 cm 先幅:2.10 cm 重ね:0.73 cm 刀身重量:685 g 時代:南北朝時代(14世紀中期から後期) 体配:身幅広く重ね厚く、大切先となった豪壮な姿。 地鉄:板目肌に流れごころが混じり、地斑映りが現れる。 刃文:匂口の締まった直刃に、足、葉がよく入る。 特徴: 青江派は鎌倉時代から南北朝時代にかけて備中国で繁栄した一派です。 鎌倉中期までの作品は「古青江」と呼ばれ、それ以降のものは一般に「青江」と称されます。 古青江が小沸出来の直刃を主とするのに対し、南北朝時代の作品は匂口の締まった直刃や、逆足の入る逆丁子乱れを焼くのが特徴です。 本作は体配、刃文ともに南北朝期青江の特色を顕著に示しています。元は長大な太刀であったことが窺える姿であり、茎の錆際にも僅かに刃文の跡が残されています。 第25回重要刀剣指定証(再発行) 葵美術正真鑑定書:全身押形付 価格:3,200,000円 注文フォーム 関連作品: 刀:(金象嵌銘) 来国俊 本阿(花押)(朱銘) (光忠) (朱銘不詳)(第25回日本美術刀剣保存協会 特別重要刀剣) 刀:無銘(伝青江)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 刀:吉次(古青江)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 刀:無銘(青江)(第44回日本美術刀剣保存協会 重要刀剣) 刀:無銘(青江)(第54回日本美術刀剣保存協会 重要刀剣) 刀:無銘(一文字)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(委託販売品)
大磨上無銘で、鋒がのび、すも充分あって元来は相当大振りの太刀であった事がわかる。中直刃に逆足が入って 匂口しまり、帽子がのたれ込んで先尖って返るところに南北朝期の青江の特色がよくあらわれている。





大磨上無銘で、鋒がのび、すも充分あって元来は相当大振りの太刀であった事がわかる。中直刃に逆足が入って 匂口しまり、帽子がのたれ込んで先尖って返るところに南北朝期の青江の特色がよくあらわれている。
備前伝 · 備中
現在24点販売中
青江派は備中国に興った刀工集団で、承安頃の安次を祖と伝え、高梁川下流域の子位荘・万寿荘を拠点に平安時代末期から南北朝時代後期に至るまで大いに繁栄した。十一世紀初頭の往来物『新猿楽記』が諸国の名産物として「備中ノ刀」を挙げていることは夙に知られ、その高い評価を受け継ぐ刀工群として歴史に名を刻む。鎌倉時代中期頃までのものを特に古青江と称し、それ以降南北朝期にかけてのものを青江と汎称して大別される。南北朝期には次直・次吉・守次・直次等の良工が輩出し、一派の技量は頂点に達した。 作風は時代によって明確な変遷を示す。古青江は小沸出来で匂口のやや沈んだ直刃仕立てに小乱れを交えたものが多く、鍛えには杢目が目立ってやや肌立ち、いわゆる縮緬肌状の肌合となり、地斑の交じるものが多い。同時代の備前物に比すると幾分地味で渋い味わいを醸す点に独自の風趣がある。鎌倉時代後期になると沸づきが穏やかとなり、さらに南北朝期に至ると匂口が締まり、明るく冴えた直刃、或いは延文頃に完成された特色ある逆丁子乱れの二様を見せるようになる。この期の他国の刀工が相州伝の影響を受けて沸出来をあらわしているのに対し、匂出来である点が興味深い。地鉄は小板目に小杢目を交えてよくつみ、地沸が微塵に厚くつき、地景が細かに入り、地斑状の肌合や乱れ映りが立ち、刃寄りには二重三重の筋状の映りを形成していわゆる段映りの態を見せるなど、鍛えに独特の景色を呈する。刃文は直刃を基調に小互の目・小丁子・角がかった刃などが交じり、足・逆足・葉がよく入り、匂口が締まって明るく冴え、帽子は突き上げて尖りごころとなり、やや長く返るものが多い。 青江派は地刃共に明るく冴え渡る精美な出来口をもって知られ、指定品には「同派極めの中でも出色の出来映え」[[c:1]]「青江極めの白眉」と称される逸品が少なくない。縮緬肌に地斑と映りが交錯する鍛えの妙味、匂口の締まった冴えやかな直刃、そして逆がかった刃に飛焼が火焔の如く乱れる華やかな作域に至るまで、備中鍛冶の伝統を脈々と受け継ぐ一派の技と風格が遺憾なく示されている。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
番号:25254 刀:白鞘入り(第25回重要刀剣) 銘:無銘(青江) 当社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作に分類しております。 本作は無銘の青江作品の中でも「最上作」にランクされる名品です。 ハバキ:金着二重ハバキ 長さ:72.4 cm (2.39尺) 反り:2.1 cm (6.93分) 目釘穴:3個 元幅:2.96 cm 先幅:2.10 cm 重ね:0.73 cm 刀身重量:685 g 時代:南北朝時代(14世紀中期から後期) 体配:身幅広く重ね厚く、大切先となった豪壮な姿。 地鉄:板目肌に流れごころが混じり、地斑映りが現れる。 刃文:匂口の締まった直刃に、足、葉がよく入る。 特徴: 青江派は鎌倉時代から南北朝時代にかけて備中国で繁栄した一派です。 鎌倉中期までの作品は「古青江」と呼ばれ、それ以降のものは一般に「青江」と称されます。 古青江が小沸出来の直刃を主とするのに対し、南北朝時代の作品は匂口の締まった直刃や、逆足の入る逆丁子乱れを焼くのが特徴です。 本作は体配、刃文ともに南北朝期青江の特色を顕著に示しています。元は長大な太刀であったことが窺える姿であり、茎の錆際にも僅かに刃文の跡が残されています。 第25回重要刀剣指定証(再発行) 葵美術正真鑑定書:全身押形付 価格:3,200,000円 注文フォーム 関連作品: 刀:(金象嵌銘) 来国俊 本阿(花押)(朱銘) (光忠) (朱銘不詳)(第25回日本美術刀剣保存協会 特別重要刀剣) 刀:無銘(伝青江)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 刀:吉次(古青江)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 刀:無銘(青江)(第44回日本美術刀剣保存協会 重要刀剣) 刀:無銘(青江)(第54回日本美術刀剣保存協会 重要刀剣) 刀:無銘(一文字)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(委託販売品)
大磨上無銘で、鋒がのび、すも充分あって元来は相当大振りの太刀であった事がわかる。中直刃に逆足が入って 匂口しまり、帽子がのたれ込んで先尖って返るところに南北朝期の青江の特色がよくあらわれている。





大磨上無銘で、鋒がのび、すも充分あって元来は相当大振りの太刀であった事がわかる。中直刃に逆足が入って 匂口しまり、帽子がのたれ込んで先尖って返るところに南北朝期の青江の特色がよくあらわれている。
備前伝 · 備中
現在24点販売中
青江派は備中国に興った刀工集団で、承安頃の安次を祖と伝え、高梁川下流域の子位荘・万寿荘を拠点に平安時代末期から南北朝時代後期に至るまで大いに繁栄した。十一世紀初頭の往来物『新猿楽記』が諸国の名産物として「備中ノ刀」を挙げていることは夙に知られ、その高い評価を受け継ぐ刀工群として歴史に名を刻む。鎌倉時代中期頃までのものを特に古青江と称し、それ以降南北朝期にかけてのものを青江と汎称して大別される。南北朝期には次直・次吉・守次・直次等の良工が輩出し、一派の技量は頂点に達した。 作風は時代によって明確な変遷を示す。古青江は小沸出来で匂口のやや沈んだ直刃仕立てに小乱れを交えたものが多く、鍛えには杢目が目立ってやや肌立ち、いわゆる縮緬肌状の肌合となり、地斑の交じるものが多い。同時代の備前物に比すると幾分地味で渋い味わいを醸す点に独自の風趣がある。鎌倉時代後期になると沸づきが穏やかとなり、さらに南北朝期に至ると匂口が締まり、明るく冴えた直刃、或いは延文頃に完成された特色ある逆丁子乱れの二様を見せるようになる。この期の他国の刀工が相州伝の影響を受けて沸出来をあらわしているのに対し、匂出来である点が興味深い。地鉄は小板目に小杢目を交えてよくつみ、地沸が微塵に厚くつき、地景が細かに入り、地斑状の肌合や乱れ映りが立ち、刃寄りには二重三重の筋状の映りを形成していわゆる段映りの態を見せるなど、鍛えに独特の景色を呈する。刃文は直刃を基調に小互の目・小丁子・角がかった刃などが交じり、足・逆足・葉がよく入り、匂口が締まって明るく冴え、帽子は突き上げて尖りごころとなり、やや長く返るものが多い。 青江派は地刃共に明るく冴え渡る精美な出来口をもって知られ、指定品には「同派極めの中でも出色の出来映え」[[c:1]]「青江極めの白眉」と称される逸品が少なくない。縮緬肌に地斑と映りが交錯する鍛えの妙味、匂口の締まった冴えやかな直刃、そして逆がかった刃に飛焼が火焔の如く乱れる華やかな作域に至るまで、備中鍛冶の伝統を脈々と受け継ぐ一派の技と風格が遺憾なく示されている。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。