南北朝の戦乱は、山城の精緻を支えた公家社会を疲弊させた。来派最後の巨匠たちをもって古典の系譜は閉じ、長谷部と信国が新しい相州風を都に持ち込んでいる。
重要刀剣 来国安 刀剣種別 『刀・Katana』 銘 『無銘(来国安)』 『Rai KUNIYASU』 日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 重要 刀剣』 NBTHK 『Jyuyo Paper』 時代『貞治』 Production age 『1362-1368』 国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。 この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、初伝は認められる。 『形状』鎬造、庵棟、反りやや浅く、中鋒。 『鍛』小板目つみ、地沸つき、地景よくつく。 『刃文』広直刃に小丁字足入り、処々刃中に葉が連れて入り、小沸つき、金筋入る。 『帽子』直ぐごころに面尖り先にしま刃交じり、裏は小丸に返る。 『彫物』表裏に棒樋を掻き通す。 『茎』大磨上、先ごく浅い栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二個中一個埋。 『附』白鞘 拵 『寸法(Size)』 長さ(Blade length)69.2cm・反り(Sori)1.6cm 元幅(Width of moto)3.05cm 先幅(Width of saki) 2.05cm 元重(Thickness of moto)0.85cm 茎長さ19cm
大磨上無銘の刀で来国安と伝えている。国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、所伝は認められる。









大磨上無銘の刀で来国安と伝えている。国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、所伝は認められる。
山城伝 · 山城 · 1329-1331頃
現在2点販売中
國安の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
山城伝 · 摂津
現在8点販売中
中島来派は、山城来派の刀工来国俊の門人である来国長が摂津国中島に移住して鍛刀したことに起源を持つ一派である。『刀工銘鑑』によれば同名二代があり、初代を元徳頃、二代を正平・応安頃と記している。有銘作の遺例は極めて僅少であるが、現存作は来派の伝統を忠実に継承した作風を示しており、様式的には来国光に近似するものの、作位において若干譲る感がある。 作風の特徴は、地鉄において板目肌がよくつみ、しばしば杢目や流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、地沸が厚くつき、地景が細かに頻りに入る点に認められる。淡く沸映りが立つものも見られ、地刃ともに冴えた出来口を呈する。刃文は広直刃を基調とし、小互の目・小丁子などが交じり、足・葉がよく入り、小沸出来で匂口が明るく冴える。刃縁には処々ほつれ・喰違刃・二重刃・打のけなどの変化が現われ、金筋・砂流しが盛んにかかるなど、刃中の働きに富む。帽子は直ぐに小丸、あるいは乱れ込んで掃きかけ、先小丸に返るものが多い。姿形は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかかる頃の特色を示し、身幅広く、元先の幅差が少なく、反りやや浅く、中鋒延びる、あるいは大鋒となる豪壮な体配を呈する。大磨上無銘となるものが大半であるが、輪反りの名残を留めるものも少なくない。 伝世品の多くは重要刀剣以上の指定を受けており、来派の特色を明示しながらも、覇気に富む作域と地刃の健全さを兼備した優品が揃っている。板目肌に地沸が厚くつき地景が頻りに働く鍛え、光の強い沸が厚くついて刃縁が頻りに働く刃文、そして幅広で大鋒の力強い姿態が相俟って、中島来派の刀剣は南北朝期における来派の伝統と時代の覇気を今に伝える貴重な遺産として評価されている。 詳しく見る →
南北朝の戦乱は、山城の精緻を支えた公家社会を疲弊させた。来派最後の巨匠たちをもって古典の系譜は閉じ、長谷部と信国が新しい相州風を都に持ち込んでいる。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品がお手元に届きましたら破損がないか、ご注文の商品と相違ないかを直ちにご確認ください。※返品に際する送料は当店で負担致します、着払いでお送り下さい。※お品代以外の費用は返金できません。
重要刀剣 来国安 刀剣種別 『刀・Katana』 銘 『無銘(来国安)』 『Rai KUNIYASU』 日本刀 鑑定書『日本美術刀剣保存協会 重要 刀剣』 NBTHK 『Jyuyo Paper』 時代『貞治』 Production age 『1362-1368』 国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。 この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、初伝は認められる。 『形状』鎬造、庵棟、反りやや浅く、中鋒。 『鍛』小板目つみ、地沸つき、地景よくつく。 『刃文』広直刃に小丁字足入り、処々刃中に葉が連れて入り、小沸つき、金筋入る。 『帽子』直ぐごころに面尖り先にしま刃交じり、裏は小丸に返る。 『彫物』表裏に棒樋を掻き通す。 『茎』大磨上、先ごく浅い栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二個中一個埋。 『附』白鞘 拵 『寸法(Size)』 長さ(Blade length)69.2cm・反り(Sori)1.6cm 元幅(Width of moto)3.05cm 先幅(Width of saki) 2.05cm 元重(Thickness of moto)0.85cm 茎長さ19cm
大磨上無銘の刀で来国安と伝えている。国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、所伝は認められる。









大磨上無銘の刀で来国安と伝えている。国安は生国は山城で、一説に来国末の孫といい、のち越前に移住し千代鶴派の祖となった。この刀は一見山城本国の来国光あたりにも見えるが、注視すれば地刃の出来に一歩譲るところがあり、所伝は認められる。
山城伝 · 山城 · 1329-1331頃
現在2点販売中
國安の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
山城伝 · 摂津
現在8点販売中
中島来派は、山城来派の刀工来国俊の門人である来国長が摂津国中島に移住して鍛刀したことに起源を持つ一派である。『刀工銘鑑』によれば同名二代があり、初代を元徳頃、二代を正平・応安頃と記している。有銘作の遺例は極めて僅少であるが、現存作は来派の伝統を忠実に継承した作風を示しており、様式的には来国光に近似するものの、作位において若干譲る感がある。 作風の特徴は、地鉄において板目肌がよくつみ、しばしば杢目や流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、地沸が厚くつき、地景が細かに頻りに入る点に認められる。淡く沸映りが立つものも見られ、地刃ともに冴えた出来口を呈する。刃文は広直刃を基調とし、小互の目・小丁子などが交じり、足・葉がよく入り、小沸出来で匂口が明るく冴える。刃縁には処々ほつれ・喰違刃・二重刃・打のけなどの変化が現われ、金筋・砂流しが盛んにかかるなど、刃中の働きに富む。帽子は直ぐに小丸、あるいは乱れ込んで掃きかけ、先小丸に返るものが多い。姿形は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかかる頃の特色を示し、身幅広く、元先の幅差が少なく、反りやや浅く、中鋒延びる、あるいは大鋒となる豪壮な体配を呈する。大磨上無銘となるものが大半であるが、輪反りの名残を留めるものも少なくない。 伝世品の多くは重要刀剣以上の指定を受けており、来派の特色を明示しながらも、覇気に富む作域と地刃の健全さを兼備した優品が揃っている。板目肌に地沸が厚くつき地景が頻りに働く鍛え、光の強い沸が厚くついて刃縁が頻りに働く刃文、そして幅広で大鋒の力強い姿態が相俟って、中島来派の刀剣は南北朝期における来派の伝統と時代の覇気を今に伝える貴重な遺産として評価されている。 詳しく見る →
南北朝の戦乱は、山城の精緻を支えた公家社会を疲弊させた。来派最後の巨匠たちをもって古典の系譜は閉じ、長谷部と信国が新しい相州風を都に持ち込んでいる。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品がお手元に届きましたら破損がないか、ご注文の商品と相違ないかを直ちにご確認ください。※返品に際する送料は当店で負担致します、着払いでお送り下さい。※お品代以外の費用は返金できません。