綾杉肌という比類ない鍛え肌が有名な月山一派は鎌倉時代から続く奥州鍛冶。室町末期に一旦途絶えるも天保四年、月山末裔の貞吉が大阪で鍛刀を始めて現在に至っている。その養子貞一は幕末より作刀を始めて廃刀令という不遇を味わいながらも、明治三十九年帝室技芸員に任命。宮内省御用刀匠となり、皇室や著名人、幾多もの下賜刀を鍛刀し人気実力ともに当時を代表する名匠となった。 本作は二尺三寸の定寸に棒樋を掻き、身幅広くガッシリとして、重ねは9mm近い豪壮な姿。匂い出来の直刃は刃縁肌目に沿って沸づき、乱れや焼き崩れなく筋を通す。目の詰まった綾杉肌はとても繊細で、ともすると嫌みになりがちな個性を上品に洗練された雰囲気へと昇華させている。淡い映りも上がった地鉄は、古来より踏襲された月山肌の完成形を見る。帽子は沸づいて尖り気味に返り、総体的に健全そのもの。茎は生ぶで化粧鑢目も残り、子の貞勝が銘を切っている。上々作。保存刀剣鑑定書附。















新々刀 · 摂津 · 1864-1865頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位23%
現在10点販売中
貞一の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
新々刀 · 摂津
現在40点販売中
商品がお気に召さなかった場合は、理由の如何に関わらず遠慮なくご返品ください。その際、返送料はお客様のご負担にてお願いします。ご返金は商品到着後、販売時と同じ状態であることを確認の上、即日ご指定口座にお振り込みさせていただきます。店舗にてご購入された場合、クーリングオフの適用範囲外となります。
綾杉肌という比類ない鍛え肌が有名な月山一派は鎌倉時代から続く奥州鍛冶。室町末期に一旦途絶えるも天保四年、月山末裔の貞吉が大阪で鍛刀を始めて現在に至っている。その養子貞一は幕末より作刀を始めて廃刀令という不遇を味わいながらも、明治三十九年帝室技芸員に任命。宮内省御用刀匠となり、皇室や著名人、幾多もの下賜刀を鍛刀し人気実力ともに当時を代表する名匠となった。 本作は二尺三寸の定寸に棒樋を掻き、身幅広くガッシリとして、重ねは9mm近い豪壮な姿。匂い出来の直刃は刃縁肌目に沿って沸づき、乱れや焼き崩れなく筋を通す。目の詰まった綾杉肌はとても繊細で、ともすると嫌みになりがちな個性を上品に洗練された雰囲気へと昇華させている。淡い映りも上がった地鉄は、古来より踏襲された月山肌の完成形を見る。帽子は沸づいて尖り気味に返り、総体的に健全そのもの。茎は生ぶで化粧鑢目も残り、子の貞勝が銘を切っている。上々作。保存刀剣鑑定書附。















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