説明

榎本貞人 / 短刀 姿:平造 銘: (裏)莉々のため / 世紀末秋の日 (表)貞人作 年代:白鞘に2002年の記載あり 長さ:25.08cm(八寸二分七厘) 全長:35.56cm 身幅:2.875cm 重ね:0.63cm 反り:僅かに先反り 茎:生、目釘孔一個 鑢目:切 棟:庵棟 肌:詰んだ小板目、映り立つ 刃文:乱れ 帽子:小丸 彫物(表):なし 彫物(裏):なし 鎺:銀一重 白鞘 【解説】 榎本貞人は、湧水心貞吉の次男として生まれました。父・貞吉は大阪の月山貞勝に師事し、後に静岡県三島市に移住。1996年には「無鑑査」に認定され、2000年に没しました。 榎本貞人は1954年に生まれ、小学生の頃より父のもとで修業を開始。1977年に作刀承認を受けました。相州伝および月山伝を得意としています。 本作は女性の名が刻まれていることから、御守刀として打たれたことは明白です。通常、御守刀は拵に収められるものですが、本作は白鞘のみであるため、当初は拵を制作する予定があったものの、何らかの理由で実現しなかったのかもしれません。御守刀は「懐剣」と同様、かつて武家階級が護身用に携行したものであり、今日でも結婚や葬儀などの特別な節目における贈り物として用いられています。 この短刀は米国にて制作され、裏銘には「莉々(リリー)のため、世紀末秋の日」と刻まれています。刀剣研究家のマーカス・セスコ氏に鑑定を依頼したところ、日本刀に西洋の名前が刻まれている例は極めて珍しいとのことです。 茎に年紀はありませんが、白鞘には「米国において 平成十四年六月日 榎本栄七郎貞人」と記されています。 保存状態は極めて良好であり、鑑賞用としても、また大切な方への贈り物としても相応しい一振りです。

ENAMOTO SADAHITO / TANTO

ENAMOTO SADAHITO / TANTO

短刀

$2,400

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

時代

Showa (1926-1989)

仕様

長さ

25.08 cm

元幅

2.88 cm

刀剣商

Yakiba

yakiba.com

$2,400

Yakibaで見る