NihontoWatch Mon

NihontoWatch

マーケット
事典
鑑定
NihontoWatch Mon

NihontoWatch

マーケット
事典
鑑定

説明

こちらの刀は売約済みとなり、米国にて素晴らしいオーナー様のもとへお迎えいただきました。現在は、下記のお写真のように大切に鑑賞されています。 日本刀 銘:国次(法橋来国次) 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書付 【解説】 法橋来国次(ほっきょう らい くにつぐ)は、越前国(現在の福井県)の名工、大和守正則の門人です。 正則はもともと山城国(京都)の出身ですが、名門・松平家の招聘により越前へと移住しました。正則の門下には、山城大掾国次、和泉守国次、越前大掾国次の三名がおり、そのうち越前大掾国次の子がこの法橋来国次です。 本作の見どころは、その端正な「直刃(すぐは)」の刃文にあり、同工の優れた特色がよく表れています。 【刀身】 長さ:67.9 cm 反り:1.5 cm 刃文:直刃 地鉄:板目肌 【外装・付属品】 縁頭:刀の柄の両端を保護し装飾する金具。 柄・目貫:柄は刀の握り部分。目貫には龍の図の意匠が施されています。 鍔・鎺:鍔は手を保護する仕切り、鎺(はばき)は刀身を鞘内に固定し、刀身が鞘の内側に触れて錆びたり毀れたりするのを防ぐ役割を果たします。 鞘:青貝微塵塗鞘。 鑑定書:日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書 —————————————————————– 【当館について】 サムライミュージアムは東京に位置し、侍の歴史に関する古美術品を展示しています。サムライミュージアム・ショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、アンティークの日本刀や甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【日本刀の輸出手続きについて】 私共が取り扱う日本刀は、日本国内で伝統的な炭素鋼「玉鋼(たまはがね)」から鍛造された真剣です。サムライミュージアムは、骨董・真贋の確かな日本刀を海外へ輸出するための正式な法的基準に精通しており、これまでに300振以上の刀剣を、その歴史的価値を愛する世界中のオーナー様へお届けしてまいりました。 日本国内の刀剣はすべて文化庁および教育委員会に登録されており、所有するための「銃砲刀剣類登録証」が付随しています。この登録証があることは、その刀が日本で伝統的に鍛造されたものである証です。 海外へ輸出する際は、文化庁へ輸出監査の申請を行い、登録証を返納する必要があります。書類提出後、輸出許可が下りるまで通常2〜4週間を要します。お手元に届くまでは、ご注文から約1ヶ月〜1.5ヶ月ほどお時間をいただいております。詳細については、こちらをクリックしてください。 日本在住の方は、登録証があれば特別な免許なしで真剣を所有することが可能です。一時滞在、永住を問わず、日本にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。日本を離れる際の輸出許可申請もお手伝いいたします。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)またはPayPalによる安全な決済がご利用いただけます。その他の支払い方法をご希望の場合はお問い合わせください。ご入金確認後、輸出許可の申請を行います。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)での決済が可能です。価格は日本円を基準とし、他通貨は為替レートに基づき自動計算されます。 【配送について】 これまで、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、香港などへの配送実績がございます。これら以外の国にお住まいで購入をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。国際配送料は無料にて承っております。

NihontoWatch MonNihontoWatch
MarketEncyclopediaKantei
刀剣›山城伝›来›國次›日本刀 銘 国次(日本美術刀剣保存協会 鑑定書付)
刀保存
國次

日本刀 銘 国次(日本美術刀剣保存協会 鑑定書付)

在銘 · 元和 · 長さ 67.9cm · 反り 1.5cm

売却済
國次 — 1 of 13
國次 — 2 of 13
國次 — 3 of 13
國次 — 4 of 13
國次 — 5 of 13
國次 — 6 of 13
國次 — 7 of 13
國次 — 8 of 13
國次 — 9 of 13
國次 — 10 of 13
國次 — 11 of 13
國次 — 12 of 13
國次 — 13 of 13
1 / 13
1 / 13
國次 — 1 of 13國次 — 2 of 13國次 — 3 of 13國次 — 4 of 13國次 — 5 of 13國次 — 6 of 13國次 — 7 of 13國次 — 8 of 13國次 — 9 of 13國次 — 10 of 13國次 — 11 of 13國次 — 12 of 13國次 — 13 of 13
法量・詳細
刀工
國次
種別
刀
流派
Rai
活動期
1311–1327年頃(Ocho)
国
越前
銘
在銘(在銘率 37%)
法量
長さ 67.9cm反り 1.5cm
説明

こちらの刀は売約済みとなり、米国にて素晴らしいオーナー様のもとへお迎えいただきました。現在は、下記のお写真のように大切に鑑賞されています。 日本刀 銘:国次(法橋来国次) 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書付 【解説】 法橋来国次(ほっきょう らい くにつぐ)は、越前国(現在の福井県)の名工、大和守正則の門人です。 正則はもともと山城国(京都)の出身ですが、名門・松平家の招聘により越前へと移住しました。正則の門下には、山城大掾国次、和泉守国次、越前大掾国次の三名がおり、そのうち越前大掾国次の子がこの法橋来国次です。 本作の見どころは、その端正な「直刃(すぐは)」の刃文にあり、同工の優れた特色がよく表れています。 【刀身】 長さ:67.9 cm 反り:1.5 cm 刃文:直刃 地鉄:板目肌 【外装・付属品】 縁頭:刀の柄の両端を保護し装飾する金具。 柄・目貫:柄は刀の握り部分。目貫には龍の図の意匠が施されています。 鍔・鎺:鍔は手を保護する仕切り、鎺(はばき)は刀身を鞘内に固定し、刀身が鞘の内側に触れて錆びたり毀れたりするのを防ぐ役割を果たします。 鞘:青貝微塵塗鞘。 鑑定書:日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書 —————————————————————– 【当館について】 サムライミュージアムは東京に位置し、侍の歴史に関する古美術品を展示しています。サムライミュージアム・ショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、アンティークの日本刀や甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【日本刀の輸出手続きについて】 私共が取り扱う日本刀は、日本国内で伝統的な炭素鋼「玉鋼(たまはがね)」から鍛造された真剣です。サムライミュージアムは、骨董・真贋の確かな日本刀を海外へ輸出するための正式な法的基準に精通しており、これまでに300振以上の刀剣を、その歴史的価値を愛する世界中のオーナー様へお届けしてまいりました。 日本国内の刀剣はすべて文化庁および教育委員会に登録されており、所有するための「銃砲刀剣類登録証」が付随しています。この登録証があることは、その刀が日本で伝統的に鍛造されたものである証です。 海外へ輸出する際は、文化庁へ輸出監査の申請を行い、登録証を返納する必要があります。書類提出後、輸出許可が下りるまで通常2〜4週間を要します。お手元に届くまでは、ご注文から約1ヶ月〜1.5ヶ月ほどお時間をいただいております。詳細については、こちらをクリックしてください。 日本在住の方は、登録証があれば特別な免許なしで真剣を所有することが可能です。一時滞在、永住を問わず、日本にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。日本を離れる際の輸出許可申請もお手伝いいたします。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)またはPayPalによる安全な決済がご利用いただけます。その他の支払い方法をご希望の場合はお問い合わせください。ご入金確認後、輸出許可の申請を行います。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)での決済が可能です。価格は日本円を基準とし、他通貨は為替レートに基づき自動計算されます。 【配送について】 これまで、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、香港などへの配送実績がございます。これら以外の国にお住まいで購入をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。国際配送料は無料にて承っております。

作者について

國次

Rai (Yamashiro) · 山城 · 1311-1327頃

藤代 Jo-jo saku · 刀剣大鑑 上位5%

現在3点販売中

›

『名物帳』所収の短刀「鳥養国次」について、説明書は「来一派の中では地刃の沸が一番強い」[[c:1]]のが来国次の作であると記し、この一文に同工の本領が尽きている。説明書は彼を鎌倉時代最末期に置き、その活躍は南北朝初期に及ぶとし、やや先輩格の来国光と並んで来派本流の最終期を担う二人の名手とする。系譜は所伝が分かれ、通説に来国俊の弟子、一説に来国光の従兄弟、また国俊の子、国光の弟とも伝えている。古来「正宗十哲」の一人に数えられ、「鎌倉来」と呼称されるが、説明書はその名の由来を作風そのものに求める。

その作風とは、それまでの来派に見られなかった乱れ主調の刃文である。のたれに互の目を交え、沸は厚く明るく、金筋・砂流しが刃中を駆け、刃縁には湯走りがかかる。鍛えは板目に地沸が厚くつき、地景が頻りに入り、処々肌立ちごころとなる。説明書はこれを繰り返し「相州伝の影響を多分に受けた出来口」[[c:3]]と評し、重要美術品の短刀に対する本間談も同じ線上にあって、「来一派の中でも地刃の沸が目立って強い」[[c:9]]という。欠如もまた同じ方向を指す。一般の来派の作に比して、その地には「来肌なども少く」と指摘される。この作域の帽子は乱れ込み、あるいは尖りごころとなり、掃きかけを伴うことが多い。

相州的な色彩の下で、地鉄は飽くまで来である。上作では小板目がよくつみ、地沸が微塵に厚く、地景が細かに入り、淡く沸映りが立つ。これが作を京物に留める錨である。現存最多の作域は大磨上無銘の刀で、身幅広く、輪反りが深くつき、中鋒が延びごころとなる。直刃調に小互の目・小丁子を交え、足・葉が長く太く絶え間なく入り、沸が厚く刃に深くつき、金筋・砂流しがかかり、二重刃風の湯走りが刃縁に遊ぶ。無銘極めの着眼は明文化されており、地刃がことに明るく沸づきが強い上に、「刃中の沸足が目立っている点に着眼すれば来国次と鑑するのが妥当」[[c:4]]とされる。ある重要刀剣の刀は「宛ら同工の短刀に焼く乱れを太刀にあらわした感」[[c:5]]と評されている。

有銘作はほとんど短刀・小脇指であり、説明書は太刀の現存が僅少で、剣・槍は極めて稀にしか遺らないことを繰り返す。短刀は目釘孔の下中央に太鏨大振りの三字銘を切り、腰反り高く細身の在銘太刀は縦長・細鏨・小振りの銘字をもち、説明書はこれを初期の手と鑑して、年代による作域の変遷を知る上で貴重とする。少数ながら来派の旧様をそのまま守る作があり、静かな直刃に小丁子を交え、沸づきは尋常である。上杉家伝来の短刀は「来派の伝統を墨守した穏やかな作域」[[c:6]]と記され、同作には極めて稀有とされる。年紀作はほとんどなく、嘉暦二年(1327)の剣が現存最古の年紀で、この期の他工同様に大和伝で制作されている点が注目され、正慶元年(1332)の短刀が現存し、元徳の年紀は古い刀絵図に所載されるのみである。正宗門下の所伝については説明書自身が慎重であり、同様の沸の強い作風は来国光にも往々見られるところから、「直ちに来国次が正宗門人説を肯定することは早計である」[[c:10]]と戒めている。

彼の位置を定めるのは来国光との対置である。国光にも伝統的な直刃出来のほかに乱出来があるが、その数量は直刃の方がはるかに多く、「来国次はそれとは反対」[[c:8]]と説明書は記す。さらにある重要刀剣の説明は、先輩国光の沸を強調した乱れ刃よりも「それ以上に沸出来をあらわして」[[c:11]]おり、かつての来派には見られぬ作風と判じている。来国行・二字国俊・来国俊・来国光という一派の先人の中で、伝統的な京風を最も残さないのが国次であり、そこにこそ正宗門人という古来の説が注目される所以がある。一方で鑑定は幅も認めており、同工には種々の「変り出来」もあるとされ、数少ない有銘太刀は相互に作風を異にする。国光と共に南北朝初期に来派本流の最終期を飾り、「鎌倉来」の称は一派の相州伝寄りの極にあることを示している。

藤代の極めで上々作。国宝一口と重要文化財四口は市場の外に保たれた文化財であり、その下に特別重要刀剣十四口・重要刀剣四十口、この二段で五十四口を数える。指定を受けた作は六十五口、うち在銘二十九口に対し無銘三十六口である。名物『鳥養国次』は昭和八年に重要美術品に認定された。伝来は第一級で、説明書は旧将軍家伝来と旧前田家伝来の太刀を有名なものに挙げ、徳川実紀に載る一振りは元禄十五年(1702)に将軍綱吉から柳沢吉保に下され、家康の長男松平信康から家老平岩親吉に下賜された刀があり、上杉家・浅野家・大久保家・鍋島家・生駒家の短刀、土佐山内家伝来で享保五年(1720)に遺物として将軍家へ献上された一口が知られる。現所在の知られるものは東京国立博物館・佐野美術館・彦根城博物館などに蔵される。蒐集家にとっての実像は、指定作が動くことより蔵されることのはるかに多い来派の大家であり、重要刀剣級の無銘の刀・脇指は時に現れ、在銘の短刀は稀にしか現れず、『鳥養国次』級の作に逢うことは一つの事件として待つほかない。

歴史的重要度

國次の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定の実績
指定65口
国宝
1
重要文化財
4
重要美術品
6
特別重要刀剣
15
重要刀剣
39
國次の作 3点が現在販売中→
國次 — 詳細Rai (Yamashiro)派

年紀作

在銘年紀作が示す、確実に活動していた年代

活動期間
1327推定期間:1311–1327
指定品19点のうち1点に年紀あり
流派について

来

山城伝 · 山城

現在44点販売中

›

来派の作をまず見分けさせるのは地鉄である。精美によく約んだ小板目を主体に板目・杢・流れ肌を交えてよく錬れ、地沸が微塵に厚くつき、細かな地景が頻りに入り、沸映りが立って鉄が明るく冴える。処々に交じる柔らかく大模様の肌合は来肌と呼ばれ、疵ではなく一派の見どころとして受け取られている。この明るく精到な山城の鍛えこそ、来一門の作を貫く第一の標識である。 その出発点に位置するのが、鎌倉時代中期に山城国京都に活躍した来国行で、諸書のくり返し記すとおり事実上の祖と仰がれる。自身の作に年紀はないが、その子と伝える二字国俊に弘安元年(一二七八)の太刀があり、これに拠って正元・文応頃の活躍年代が首肯される。以後、二字国俊から三字銘の来国俊へ、さらに来国光・来国次へと血脈が継がれ、鎌倉末から南北朝前期にかけて一門は山城刀工の最上位を占めた。なお来国俊は来派で最初に「来」の字を冠した工であり、以後の一門が皆これに倣っている。二字国俊と三字銘来国俊の同人・別人は、両銘の年紀が弘安元年から元亨元年の約四十年に納まることなどから近年同人説が定着しつつあり、一門の古典的な論点をなす。 地鉄の上に来派の焼く刃は、備前の華やかな丁子ではなく、広直刃調を基調とする。これに小丁子・小互の目・小乱れを交え、足・葉が繁く入り、佩表の足が備前とは逆に茎の方へ斜めに傾く所謂京逆足となるところに京物の本領がある。匂深く明るく、小沸が厚くついて働きは刃の高さではなく沸に宿り、刃中に金筋・砂流しがかかる。帽子は小丸を主としながら掃きかけを伴うことが多く、この掃きかけは小丸と並ぶ第一の鑑別点に据えるべきものである。時代と系統による振幅も明瞭で、二字国俊は身幅広く猪首鋒に結ぶ豪壮な体配に丁子主調の賑やかな乱れを焼き、三字銘来国俊は細身か尋常の姿に締まった直刃の上品な作域を示す。末期の来国光は直刃に互の目を目立って交え作域が最も広く、来国次に至っては地刃の沸が一門で最も強く、のたれに互の目を交えた相州伝寄りの作風から鎌倉来と呼ばれ正宗十哲に数えられる。 収集家がこの一門を求めるべき所以は、まずその鑑定の勘所が明快なことにある。よく約んだ小板目に微塵の地沸と鮮明な沸映り、広直刃に京逆足、そして掃きかける帽子という積極的な特色が揃い、無銘極めの拠りどころが明文化されている。一門内の差も精密に引かれ、来国光は来国次に比して焼きが幾分低く突き上げ気味の帽子に個性を窺い、戸津来あるいは中堂来と呼ばれる光包は来肌の少ない強く冴えた地鉄と広く長く返る帽子で一門中の異色として立つ。代表作と伝来も厚く、来国行在銘の太刀は筑前黒田家に伝わって本阿弥光忠の千貫折紙と後藤家製の糸巻太刀拵を備え、名物愛染国俊・名物鳥飼国俊・名物乱光包をはじめ尾張紀州徳川家、前田家、上杉家、島津家、伊達家など大名家の蔵刀として珍重された。鎌倉末期山城物の最も純粋な姿を示す来派の作は、日本刀剣史において古刀山城の頂点に位置づけられ、真剣な収集家が現実に到達し得る目標であり続けている。 詳しく見る →

24名の刀工指定1011口
主要刀工
刀工時代指定
國行1259-1260125
國俊1278-128879
國次1311-132765
國光1326-1351259
國俊1288-1319196
来流派を見る →

歴史的背景

二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。

江戸時代 →

NBTHK鑑定書
Hozon Tōken保存刀剣
Sword Worthy of Preservation
›

銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
サ
サムライミュージアム
🇯🇵日本から発送
›
✓認証販売店samuraimuseum.jp
✓海外発送可✓英語対応PayPalクレジットカード
返品ポリシー

Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.

サムライミュージアムの出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

國次の他の作

すべて見る →
明倫産業
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次(重要刀剣)(鑑刀日々抄続二所載) Rai KunitsuguKatana - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次(重要刀剣)(鑑刀日々抄続二所載) Rai Kunitsugu

刀

作國次
78.2cm·Ocho (1311-1312)
お問い合わせ
Bushido Antique Japanese Swords
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 大刀 来国次Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 大刀 来国次

刀

作國次
68.7cm·Ocho (1311-1312)
¥35,000
Nihonto Australia
Katana - by Rai Kunitsugu - 来国次Katana - by Rai Kunitsugu - 来国次

刀

作國次
Ocho (1311-1312)
お問い合わせ

國次の売約済み

銀座誠友堂
Katana - by Rai Kunitsugu - Katana [Rai Kunitugu] Koto/ [N.B.T.H.K] Jyuyou TokenKatana - by Rai Kunitsugu - Katana [Rai Kunitugu] Koto/ [N.B.T.H.K] Jyuyou Token
売切れ

刀

作國次
71.6cm·鎌倉
売却済
サムライミュージアム
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 南北朝時代 日本刀 伝来国次(特別重要刀剣) 日本刀 刀 伝来国次(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)売約済Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 南北朝時代 日本刀 伝来国次(特別重要刀剣) 日本刀 刀 伝来国次(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)売約済
売切れ

刀

作國次
71.3cm·南北朝
売却済
Unique Japan
特重
Katana - Tokuju - by Rai Kunitsugu - 刀 来国次Katana - Tokuju - by Rai Kunitsugu - 刀 来国次
売切れ

刀

作國次
74.4cm·Ocho (1311-1312)
売却済
永楽堂
重要
Tachi - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次 太刀 重要刀剣Tachi - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次 太刀 重要刀剣
売切れ

太刀

作國次
73.2cm·鎌倉
売却済

来派の作

すべて見る →
銀座長州屋
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊

短刀

作國俊
23.27cm·鎌倉
お問い合わせ
矢澤商会
特別保存
Tachi - Tokuho - by Rai Kuniyuki - 【委託】来国行(特別保存)鎌倉時代中期 刃渡り69.7cm 反り1.9cm 白鞘入り太刀拵付きTachi - Tokuho - by Rai Kuniyuki - 【委託】来国行(特別保存)鎌倉時代中期 刃渡り69.7cm 反り1.9cm 白鞘入り太刀拵付き

太刀

作國行
69.7cm·Shogen (1259-1260)
¥3,000,000
銀座長州屋
特別保存
Tanto - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊Tanto - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊

短刀

作國俊
21.1cm·鎌倉
¥4,300,000
永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 刀 重要刀剣

刀

作國光
71.2cm·南北朝
¥7,800,000
明倫産業
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kuniyuki - 国行(山城京来派の祖)(杉山茂丸男爵家伝来)(重要刀剣) Kuniyuki(Rai)Katana - Jūyō - by Rai Kuniyuki - 国行(山城京来派の祖)(杉山茂丸男爵家伝来)(重要刀剣) Kuniyuki(Rai)

刀

作國行
71.5cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 来国俊 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 来国俊 刀 特別保存刀剣

刀

作國俊
60.8cm·Shoo (1288-1293)
¥3,000,000
永楽堂
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 来国俊 短刀 重要刀剣Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 来国俊 短刀 重要刀剣

短刀

作國俊
24.9cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 短刀 重要刀剣Tanto - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 短刀 重要刀剣

短刀

作國光
26.4cm·鎌倉
お問い合わせ

山城の伝統

すべて見る →
コレクション情報
特重
Katana - Tokuju - by Awataguchi Kuniyoshi - 刀 無銘(伝粟田口国吉)Katana - Tokuju - by Awataguchi Kuniyoshi - 刀 無銘(伝粟田口国吉)

刀

作國吉
79.5cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Nobukuni School - 信国 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Nobukuni School - 信国 刀 特別保存刀剣

刀

作信国派
67.5cm·室町
¥1,200,000
丸英刀剣
保存
Tanto - Hozon - by Heianjo Nagayoshi - 短刀 平安城長吉作Tanto - Hozon - by Heianjo Nagayoshi - 短刀 平安城長吉作

短刀

作長吉
16.7cm·室町
¥1,350,000
永楽堂
重要
Tachi - Jūyō - by Ayanokoji Sadatoshi - 定利 太刀 重要刀剣Tachi - Jūyō - by Ayanokoji Sadatoshi - 定利 太刀 重要刀剣

太刀

作定利
72.6cm·鎌倉
¥7,700,000
銀座長州屋
特別保存
Katana - Tokuho - by Enju Kunitoki - 金粉銘 國時 本阿(光遜花押)Katana - Tokuho - by Enju Kunitoki - 金粉銘 國時 本阿(光遜花押)

刀

作國時
67.78cm·南北朝
¥2,700,000
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Shintogo Kunimitsu - 新藤五国光 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Shintogo Kunimitsu - 新藤五国光 刀 特別保存刀剣

刀

作國光
63.1cm·鎌倉
¥7,500,000
葵美術
重要
Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 脇差:無銘(信国)(第54回重要刀剣)Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 脇差:無銘(信国)(第54回重要刀剣)

脇差

作信國
34cm·南北朝
開始価格¥2,900,000
Nihonto.com
重要
Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 重要刀剣 脇差 式部丞信国 #110514Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 重要刀剣 脇差 式部丞信国 #110514

脇差

作信國
44cm·Bunmei (1469-1487)
¥47,750

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

甲冑武具

  • 兜
  • 甲冑

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

リソース

  • 刀剣商一覧
  • 刀工一覧
  • 誌上鑑定
  • すべて見る
Nihontowatch© 2026
利用規約プライバシーCookie運営者情報

説明

こちらの刀は売約済みとなり、米国にて素晴らしいオーナー様のもとへお迎えいただきました。現在は、下記のお写真のように大切に鑑賞されています。 日本刀 銘:国次(法橋来国次) 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書付 【解説】 法橋来国次(ほっきょう らい くにつぐ)は、越前国(現在の福井県)の名工、大和守正則の門人です。 正則はもともと山城国(京都)の出身ですが、名門・松平家の招聘により越前へと移住しました。正則の門下には、山城大掾国次、和泉守国次、越前大掾国次の三名がおり、そのうち越前大掾国次の子がこの法橋来国次です。 本作の見どころは、その端正な「直刃(すぐは)」の刃文にあり、同工の優れた特色がよく表れています。 【刀身】 長さ:67.9 cm 反り:1.5 cm 刃文:直刃 地鉄:板目肌 【外装・付属品】 縁頭:刀の柄の両端を保護し装飾する金具。 柄・目貫:柄は刀の握り部分。目貫には龍の図の意匠が施されています。 鍔・鎺:鍔は手を保護する仕切り、鎺(はばき)は刀身を鞘内に固定し、刀身が鞘の内側に触れて錆びたり毀れたりするのを防ぐ役割を果たします。 鞘:青貝微塵塗鞘。 鑑定書:日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書 —————————————————————– 【当館について】 サムライミュージアムは東京に位置し、侍の歴史に関する古美術品を展示しています。サムライミュージアム・ショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、アンティークの日本刀や甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【日本刀の輸出手続きについて】 私共が取り扱う日本刀は、日本国内で伝統的な炭素鋼「玉鋼(たまはがね)」から鍛造された真剣です。サムライミュージアムは、骨董・真贋の確かな日本刀を海外へ輸出するための正式な法的基準に精通しており、これまでに300振以上の刀剣を、その歴史的価値を愛する世界中のオーナー様へお届けしてまいりました。 日本国内の刀剣はすべて文化庁および教育委員会に登録されており、所有するための「銃砲刀剣類登録証」が付随しています。この登録証があることは、その刀が日本で伝統的に鍛造されたものである証です。 海外へ輸出する際は、文化庁へ輸出監査の申請を行い、登録証を返納する必要があります。書類提出後、輸出許可が下りるまで通常2〜4週間を要します。お手元に届くまでは、ご注文から約1ヶ月〜1.5ヶ月ほどお時間をいただいております。詳細については、こちらをクリックしてください。 日本在住の方は、登録証があれば特別な免許なしで真剣を所有することが可能です。一時滞在、永住を問わず、日本にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。日本を離れる際の輸出許可申請もお手伝いいたします。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)またはPayPalによる安全な決済がご利用いただけます。その他の支払い方法をご希望の場合はお問い合わせください。ご入金確認後、輸出許可の申請を行います。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)での決済が可能です。価格は日本円を基準とし、他通貨は為替レートに基づき自動計算されます。 【配送について】 これまで、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、香港などへの配送実績がございます。これら以外の国にお住まいで購入をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。国際配送料は無料にて承っております。

NihontoWatch MonNihontoWatch
MarketEncyclopediaKantei
刀剣›山城伝›来›國次›日本刀 銘 国次(日本美術刀剣保存協会 鑑定書付)
刀保存
國次

日本刀 銘 国次(日本美術刀剣保存協会 鑑定書付)

在銘 · 元和 · 長さ 67.9cm · 反り 1.5cm

売却済
國次 — 1 of 13
國次 — 2 of 13
國次 — 3 of 13
國次 — 4 of 13
國次 — 5 of 13
國次 — 6 of 13
國次 — 7 of 13
國次 — 8 of 13
國次 — 9 of 13
國次 — 10 of 13
國次 — 11 of 13
國次 — 12 of 13
國次 — 13 of 13
1 / 13
1 / 13
國次 — 1 of 13國次 — 2 of 13國次 — 3 of 13國次 — 4 of 13國次 — 5 of 13國次 — 6 of 13國次 — 7 of 13國次 — 8 of 13國次 — 9 of 13國次 — 10 of 13國次 — 11 of 13國次 — 12 of 13國次 — 13 of 13
法量・詳細
刀工
國次
種別
刀
流派
Rai
活動期
1311–1327年頃(Ocho)
国
越前
銘
在銘(在銘率 37%)
法量
長さ 67.9cm反り 1.5cm
説明

こちらの刀は売約済みとなり、米国にて素晴らしいオーナー様のもとへお迎えいただきました。現在は、下記のお写真のように大切に鑑賞されています。 日本刀 銘:国次(法橋来国次) 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書付 【解説】 法橋来国次(ほっきょう らい くにつぐ)は、越前国(現在の福井県)の名工、大和守正則の門人です。 正則はもともと山城国(京都)の出身ですが、名門・松平家の招聘により越前へと移住しました。正則の門下には、山城大掾国次、和泉守国次、越前大掾国次の三名がおり、そのうち越前大掾国次の子がこの法橋来国次です。 本作の見どころは、その端正な「直刃(すぐは)」の刃文にあり、同工の優れた特色がよく表れています。 【刀身】 長さ:67.9 cm 反り:1.5 cm 刃文:直刃 地鉄:板目肌 【外装・付属品】 縁頭:刀の柄の両端を保護し装飾する金具。 柄・目貫:柄は刀の握り部分。目貫には龍の図の意匠が施されています。 鍔・鎺:鍔は手を保護する仕切り、鎺(はばき)は刀身を鞘内に固定し、刀身が鞘の内側に触れて錆びたり毀れたりするのを防ぐ役割を果たします。 鞘:青貝微塵塗鞘。 鑑定書:日本美術刀剣保存協会(NBTHK)保存刀剣鑑定書 —————————————————————– 【当館について】 サムライミュージアムは東京に位置し、侍の歴史に関する古美術品を展示しています。サムライミュージアム・ショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、アンティークの日本刀や甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【日本刀の輸出手続きについて】 私共が取り扱う日本刀は、日本国内で伝統的な炭素鋼「玉鋼(たまはがね)」から鍛造された真剣です。サムライミュージアムは、骨董・真贋の確かな日本刀を海外へ輸出するための正式な法的基準に精通しており、これまでに300振以上の刀剣を、その歴史的価値を愛する世界中のオーナー様へお届けしてまいりました。 日本国内の刀剣はすべて文化庁および教育委員会に登録されており、所有するための「銃砲刀剣類登録証」が付随しています。この登録証があることは、その刀が日本で伝統的に鍛造されたものである証です。 海外へ輸出する際は、文化庁へ輸出監査の申請を行い、登録証を返納する必要があります。書類提出後、輸出許可が下りるまで通常2〜4週間を要します。お手元に届くまでは、ご注文から約1ヶ月〜1.5ヶ月ほどお時間をいただいております。詳細については、こちらをクリックしてください。 日本在住の方は、登録証があれば特別な免許なしで真剣を所有することが可能です。一時滞在、永住を問わず、日本にお住まいの方はお気軽にお問い合わせください。日本を離れる際の輸出許可申請もお手伝いいたします。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)またはPayPalによる安全な決済がご利用いただけます。その他の支払い方法をご希望の場合はお問い合わせください。ご入金確認後、輸出許可の申請を行います。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)での決済が可能です。価格は日本円を基準とし、他通貨は為替レートに基づき自動計算されます。 【配送について】 これまで、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、香港などへの配送実績がございます。これら以外の国にお住まいで購入をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。国際配送料は無料にて承っております。

作者について

國次

Rai (Yamashiro) · 山城 · 1311-1327頃

藤代 Jo-jo saku · 刀剣大鑑 上位5%

現在3点販売中

›

『名物帳』所収の短刀「鳥養国次」について、説明書は「来一派の中では地刃の沸が一番強い」[[c:1]]のが来国次の作であると記し、この一文に同工の本領が尽きている。説明書は彼を鎌倉時代最末期に置き、その活躍は南北朝初期に及ぶとし、やや先輩格の来国光と並んで来派本流の最終期を担う二人の名手とする。系譜は所伝が分かれ、通説に来国俊の弟子、一説に来国光の従兄弟、また国俊の子、国光の弟とも伝えている。古来「正宗十哲」の一人に数えられ、「鎌倉来」と呼称されるが、説明書はその名の由来を作風そのものに求める。

その作風とは、それまでの来派に見られなかった乱れ主調の刃文である。のたれに互の目を交え、沸は厚く明るく、金筋・砂流しが刃中を駆け、刃縁には湯走りがかかる。鍛えは板目に地沸が厚くつき、地景が頻りに入り、処々肌立ちごころとなる。説明書はこれを繰り返し「相州伝の影響を多分に受けた出来口」[[c:3]]と評し、重要美術品の短刀に対する本間談も同じ線上にあって、「来一派の中でも地刃の沸が目立って強い」[[c:9]]という。欠如もまた同じ方向を指す。一般の来派の作に比して、その地には「来肌なども少く」と指摘される。この作域の帽子は乱れ込み、あるいは尖りごころとなり、掃きかけを伴うことが多い。

相州的な色彩の下で、地鉄は飽くまで来である。上作では小板目がよくつみ、地沸が微塵に厚く、地景が細かに入り、淡く沸映りが立つ。これが作を京物に留める錨である。現存最多の作域は大磨上無銘の刀で、身幅広く、輪反りが深くつき、中鋒が延びごころとなる。直刃調に小互の目・小丁子を交え、足・葉が長く太く絶え間なく入り、沸が厚く刃に深くつき、金筋・砂流しがかかり、二重刃風の湯走りが刃縁に遊ぶ。無銘極めの着眼は明文化されており、地刃がことに明るく沸づきが強い上に、「刃中の沸足が目立っている点に着眼すれば来国次と鑑するのが妥当」[[c:4]]とされる。ある重要刀剣の刀は「宛ら同工の短刀に焼く乱れを太刀にあらわした感」[[c:5]]と評されている。

有銘作はほとんど短刀・小脇指であり、説明書は太刀の現存が僅少で、剣・槍は極めて稀にしか遺らないことを繰り返す。短刀は目釘孔の下中央に太鏨大振りの三字銘を切り、腰反り高く細身の在銘太刀は縦長・細鏨・小振りの銘字をもち、説明書はこれを初期の手と鑑して、年代による作域の変遷を知る上で貴重とする。少数ながら来派の旧様をそのまま守る作があり、静かな直刃に小丁子を交え、沸づきは尋常である。上杉家伝来の短刀は「来派の伝統を墨守した穏やかな作域」[[c:6]]と記され、同作には極めて稀有とされる。年紀作はほとんどなく、嘉暦二年(1327)の剣が現存最古の年紀で、この期の他工同様に大和伝で制作されている点が注目され、正慶元年(1332)の短刀が現存し、元徳の年紀は古い刀絵図に所載されるのみである。正宗門下の所伝については説明書自身が慎重であり、同様の沸の強い作風は来国光にも往々見られるところから、「直ちに来国次が正宗門人説を肯定することは早計である」[[c:10]]と戒めている。

彼の位置を定めるのは来国光との対置である。国光にも伝統的な直刃出来のほかに乱出来があるが、その数量は直刃の方がはるかに多く、「来国次はそれとは反対」[[c:8]]と説明書は記す。さらにある重要刀剣の説明は、先輩国光の沸を強調した乱れ刃よりも「それ以上に沸出来をあらわして」[[c:11]]おり、かつての来派には見られぬ作風と判じている。来国行・二字国俊・来国俊・来国光という一派の先人の中で、伝統的な京風を最も残さないのが国次であり、そこにこそ正宗門人という古来の説が注目される所以がある。一方で鑑定は幅も認めており、同工には種々の「変り出来」もあるとされ、数少ない有銘太刀は相互に作風を異にする。国光と共に南北朝初期に来派本流の最終期を飾り、「鎌倉来」の称は一派の相州伝寄りの極にあることを示している。

藤代の極めで上々作。国宝一口と重要文化財四口は市場の外に保たれた文化財であり、その下に特別重要刀剣十四口・重要刀剣四十口、この二段で五十四口を数える。指定を受けた作は六十五口、うち在銘二十九口に対し無銘三十六口である。名物『鳥養国次』は昭和八年に重要美術品に認定された。伝来は第一級で、説明書は旧将軍家伝来と旧前田家伝来の太刀を有名なものに挙げ、徳川実紀に載る一振りは元禄十五年(1702)に将軍綱吉から柳沢吉保に下され、家康の長男松平信康から家老平岩親吉に下賜された刀があり、上杉家・浅野家・大久保家・鍋島家・生駒家の短刀、土佐山内家伝来で享保五年(1720)に遺物として将軍家へ献上された一口が知られる。現所在の知られるものは東京国立博物館・佐野美術館・彦根城博物館などに蔵される。蒐集家にとっての実像は、指定作が動くことより蔵されることのはるかに多い来派の大家であり、重要刀剣級の無銘の刀・脇指は時に現れ、在銘の短刀は稀にしか現れず、『鳥養国次』級の作に逢うことは一つの事件として待つほかない。

歴史的重要度

國次の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定の実績
指定65口
国宝
1
重要文化財
4
重要美術品
6
特別重要刀剣
15
重要刀剣
39
國次の作 3点が現在販売中→
國次 — 詳細Rai (Yamashiro)派

年紀作

在銘年紀作が示す、確実に活動していた年代

活動期間
1327推定期間:1311–1327
指定品19点のうち1点に年紀あり
流派について

来

山城伝 · 山城

現在44点販売中

›

来派の作をまず見分けさせるのは地鉄である。精美によく約んだ小板目を主体に板目・杢・流れ肌を交えてよく錬れ、地沸が微塵に厚くつき、細かな地景が頻りに入り、沸映りが立って鉄が明るく冴える。処々に交じる柔らかく大模様の肌合は来肌と呼ばれ、疵ではなく一派の見どころとして受け取られている。この明るく精到な山城の鍛えこそ、来一門の作を貫く第一の標識である。 その出発点に位置するのが、鎌倉時代中期に山城国京都に活躍した来国行で、諸書のくり返し記すとおり事実上の祖と仰がれる。自身の作に年紀はないが、その子と伝える二字国俊に弘安元年(一二七八)の太刀があり、これに拠って正元・文応頃の活躍年代が首肯される。以後、二字国俊から三字銘の来国俊へ、さらに来国光・来国次へと血脈が継がれ、鎌倉末から南北朝前期にかけて一門は山城刀工の最上位を占めた。なお来国俊は来派で最初に「来」の字を冠した工であり、以後の一門が皆これに倣っている。二字国俊と三字銘来国俊の同人・別人は、両銘の年紀が弘安元年から元亨元年の約四十年に納まることなどから近年同人説が定着しつつあり、一門の古典的な論点をなす。 地鉄の上に来派の焼く刃は、備前の華やかな丁子ではなく、広直刃調を基調とする。これに小丁子・小互の目・小乱れを交え、足・葉が繁く入り、佩表の足が備前とは逆に茎の方へ斜めに傾く所謂京逆足となるところに京物の本領がある。匂深く明るく、小沸が厚くついて働きは刃の高さではなく沸に宿り、刃中に金筋・砂流しがかかる。帽子は小丸を主としながら掃きかけを伴うことが多く、この掃きかけは小丸と並ぶ第一の鑑別点に据えるべきものである。時代と系統による振幅も明瞭で、二字国俊は身幅広く猪首鋒に結ぶ豪壮な体配に丁子主調の賑やかな乱れを焼き、三字銘来国俊は細身か尋常の姿に締まった直刃の上品な作域を示す。末期の来国光は直刃に互の目を目立って交え作域が最も広く、来国次に至っては地刃の沸が一門で最も強く、のたれに互の目を交えた相州伝寄りの作風から鎌倉来と呼ばれ正宗十哲に数えられる。 収集家がこの一門を求めるべき所以は、まずその鑑定の勘所が明快なことにある。よく約んだ小板目に微塵の地沸と鮮明な沸映り、広直刃に京逆足、そして掃きかける帽子という積極的な特色が揃い、無銘極めの拠りどころが明文化されている。一門内の差も精密に引かれ、来国光は来国次に比して焼きが幾分低く突き上げ気味の帽子に個性を窺い、戸津来あるいは中堂来と呼ばれる光包は来肌の少ない強く冴えた地鉄と広く長く返る帽子で一門中の異色として立つ。代表作と伝来も厚く、来国行在銘の太刀は筑前黒田家に伝わって本阿弥光忠の千貫折紙と後藤家製の糸巻太刀拵を備え、名物愛染国俊・名物鳥飼国俊・名物乱光包をはじめ尾張紀州徳川家、前田家、上杉家、島津家、伊達家など大名家の蔵刀として珍重された。鎌倉末期山城物の最も純粋な姿を示す来派の作は、日本刀剣史において古刀山城の頂点に位置づけられ、真剣な収集家が現実に到達し得る目標であり続けている。 詳しく見る →

24名の刀工指定1011口
主要刀工
刀工時代指定
國行1259-1260125
國俊1278-128879
國次1311-132765
國光1326-1351259
國俊1288-1319196
来流派を見る →

歴史的背景

二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。

江戸時代 →

NBTHK鑑定書
Hozon Tōken保存刀剣
Sword Worthy of Preservation
›

銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
サ
サムライミュージアム
🇯🇵日本から発送
›
✓認証販売店samuraimuseum.jp
✓海外発送可✓英語対応PayPalクレジットカード
返品ポリシー

Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.

サムライミュージアムの出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

國次の他の作

すべて見る →
明倫産業
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次(重要刀剣)(鑑刀日々抄続二所載) Rai KunitsuguKatana - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次(重要刀剣)(鑑刀日々抄続二所載) Rai Kunitsugu

刀

作國次
78.2cm·Ocho (1311-1312)
お問い合わせ
Bushido Antique Japanese Swords
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 大刀 来国次Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 大刀 来国次

刀

作國次
68.7cm·Ocho (1311-1312)
¥35,000
Nihonto Australia
Katana - by Rai Kunitsugu - 来国次Katana - by Rai Kunitsugu - 来国次

刀

作國次
Ocho (1311-1312)
お問い合わせ

國次の売約済み

銀座誠友堂
Katana - by Rai Kunitsugu - Katana [Rai Kunitugu] Koto/ [N.B.T.H.K] Jyuyou TokenKatana - by Rai Kunitsugu - Katana [Rai Kunitugu] Koto/ [N.B.T.H.K] Jyuyou Token
売切れ

刀

作國次
71.6cm·鎌倉
売却済
サムライミュージアム
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 南北朝時代 日本刀 伝来国次(特別重要刀剣) 日本刀 刀 伝来国次(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)売約済Katana - Tokuho - by Rai Kunitsugu - 南北朝時代 日本刀 伝来国次(特別重要刀剣) 日本刀 刀 伝来国次(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)売約済
売切れ

刀

作國次
71.3cm·南北朝
売却済
Unique Japan
特重
Katana - Tokuju - by Rai Kunitsugu - 刀 来国次Katana - Tokuju - by Rai Kunitsugu - 刀 来国次
売切れ

刀

作國次
74.4cm·Ocho (1311-1312)
売却済
永楽堂
重要
Tachi - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次 太刀 重要刀剣Tachi - Jūyō - by Rai Kunitsugu - 来国次 太刀 重要刀剣
売切れ

太刀

作國次
73.2cm·鎌倉
売却済

来派の作

すべて見る →
銀座長州屋
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊

短刀

作國俊
23.27cm·鎌倉
お問い合わせ
矢澤商会
特別保存
Tachi - Tokuho - by Rai Kuniyuki - 【委託】来国行(特別保存)鎌倉時代中期 刃渡り69.7cm 反り1.9cm 白鞘入り太刀拵付きTachi - Tokuho - by Rai Kuniyuki - 【委託】来国行(特別保存)鎌倉時代中期 刃渡り69.7cm 反り1.9cm 白鞘入り太刀拵付き

太刀

作國行
69.7cm·Shogen (1259-1260)
¥3,000,000
銀座長州屋
特別保存
Tanto - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊Tanto - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 短刀 銘 来國俊

短刀

作國俊
21.1cm·鎌倉
¥4,300,000
永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 刀 重要刀剣

刀

作國光
71.2cm·南北朝
¥7,800,000
明倫産業
重要
Katana - Jūyō - by Rai Kuniyuki - 国行(山城京来派の祖)(杉山茂丸男爵家伝来)(重要刀剣) Kuniyuki(Rai)Katana - Jūyō - by Rai Kuniyuki - 国行(山城京来派の祖)(杉山茂丸男爵家伝来)(重要刀剣) Kuniyuki(Rai)

刀

作國行
71.5cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 来国俊 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Rai Kunitoshi - 来国俊 刀 特別保存刀剣

刀

作國俊
60.8cm·Shoo (1288-1293)
¥3,000,000
永楽堂
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 来国俊 短刀 重要刀剣Tanto - Jūyō - by Rai Kunitoshi - 来国俊 短刀 重要刀剣

短刀

作國俊
24.9cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
重要
Tanto - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 短刀 重要刀剣Tanto - Jūyō - by Rai Kunimitsu - 来国光 短刀 重要刀剣

短刀

作國光
26.4cm·鎌倉
お問い合わせ

山城の伝統

すべて見る →
コレクション情報
特重
Katana - Tokuju - by Awataguchi Kuniyoshi - 刀 無銘(伝粟田口国吉)Katana - Tokuju - by Awataguchi Kuniyoshi - 刀 無銘(伝粟田口国吉)

刀

作國吉
79.5cm·鎌倉
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Nobukuni School - 信国 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Nobukuni School - 信国 刀 特別保存刀剣

刀

作信国派
67.5cm·室町
¥1,200,000
丸英刀剣
保存
Tanto - Hozon - by Heianjo Nagayoshi - 短刀 平安城長吉作Tanto - Hozon - by Heianjo Nagayoshi - 短刀 平安城長吉作

短刀

作長吉
16.7cm·室町
¥1,350,000
永楽堂
重要
Tachi - Jūyō - by Ayanokoji Sadatoshi - 定利 太刀 重要刀剣Tachi - Jūyō - by Ayanokoji Sadatoshi - 定利 太刀 重要刀剣

太刀

作定利
72.6cm·鎌倉
¥7,700,000
銀座長州屋
特別保存
Katana - Tokuho - by Enju Kunitoki - 金粉銘 國時 本阿(光遜花押)Katana - Tokuho - by Enju Kunitoki - 金粉銘 國時 本阿(光遜花押)

刀

作國時
67.78cm·南北朝
¥2,700,000
永楽堂
特別保存
Katana - Tokuho - by Shintogo Kunimitsu - 新藤五国光 刀 特別保存刀剣Katana - Tokuho - by Shintogo Kunimitsu - 新藤五国光 刀 特別保存刀剣

刀

作國光
63.1cm·鎌倉
¥7,500,000
葵美術
重要
Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 脇差:無銘(信国)(第54回重要刀剣)Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 脇差:無銘(信国)(第54回重要刀剣)

脇差

作信國
34cm·南北朝
開始価格¥2,900,000
Nihonto.com
重要
Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 重要刀剣 脇差 式部丞信国 #110514Wakizashi - Jūyō - by Nobukuni - 重要刀剣 脇差 式部丞信国 #110514

脇差

作信國
44cm·Bunmei (1469-1487)
¥47,750

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

甲冑武具

  • 兜
  • 甲冑

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

リソース

  • 刀剣商一覧
  • 刀工一覧
  • 誌上鑑定
  • すべて見る
Nihontowatch© 2026
利用規約プライバシーCookie運営者情報
NihontoWatch Mon

NihontoWatch

マーケット
事典
鑑定
NihontoWatch Mon

NihontoWatch

マーケット
事典
鑑定