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説明

延吉は、千手院派の鍛冶と伝え、大和国吉野から宇陀に抜ける吉野郡竜門荘に在住したことから龍門延吉と呼称されている。年紀作は未見であるが、諸書には鎌倉末期正応頃或いは文保頃としている。作域には乱れ映りのたつ鍛えに賑やかな乱れ刃を焼き備前気質の表われたものと、直刃の大和色の濃厚に示された手の二様があるが、どちらも大和伝ながら映りのたつのが特色である。日本美術刀剣保存協会所蔵 後水尾天皇の御料で国宝の太刀が有名である。 この刀は、元は80cmを超える太刀であったと思われ、板目交じりの柾目肌に、映りがたつ地鉄に、糸直刃を焼き、出来の良さに加えて、渋みのある格調の高さを合わせもつ優品である。

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MarketAuctionsEncyclopedia
刀剣›大和伝›千手院›延吉›竜門延吉 刀 保存会鑑定書
刀
延吉

竜門延吉 刀 保存会鑑定書

無銘 · 鎌倉 · 長さ 61.2cm · 反り 1.2cm

売却済
延吉 — 1 of 1
延吉 — 1 of 1
法量・詳細
刀工
延吉
種別
刀
流派
Senjuin
活動期
1288–1293年頃(Shoo)
国
大和
銘
無銘(在銘率 31%)
法量
長さ 61.2cm反り 1.2cm元幅 2.7cm先幅 1.7cm重ね 0.45cm重量 497g
説明

延吉は、千手院派の鍛冶と伝え、大和国吉野から宇陀に抜ける吉野郡竜門荘に在住したことから龍門延吉と呼称されている。年紀作は未見であるが、諸書には鎌倉末期正応頃或いは文保頃としている。作域には乱れ映りのたつ鍛えに賑やかな乱れ刃を焼き備前気質の表われたものと、直刃の大和色の濃厚に示された手の二様があるが、どちらも大和伝ながら映りのたつのが特色である。日本美術刀剣保存協会所蔵 後水尾天皇の御料で国宝の太刀が有名である。 この刀は、元は80cmを超える太刀であったと思われ、板目交じりの柾目肌に、映りがたつ地鉄に、糸直刃を焼き、出来の良さに加えて、渋みのある格調の高さを合わせもつ優品である。

作者について

延吉

Yamato Senjuin (Ryūmon) · 大和 · 1288-1293頃

藤代 Jo-jo saku · 刀剣大鑑 上位10%

現在1点販売中

›

延吉は龍門一派のただ一人の著名な名であり、鎌倉時代後期から南北朝期にかけて活躍した大和の刀工である。説明書はその出自についてほぼ一様で、「延吉は千手院派の流れを汲む鍛冶と伝え」[[c:1]]、吉野から宇陀へ抜ける吉野郡龍門荘に在住したことから龍門延吉と通称されている。一派には他にも刀工があり、諸書に長吉・吉行などの名が挙がるが、ひとり延吉だけが著名で、ある重要刀剣の説明が記すように「竜門といえば延吉を指すほどである」[[c:2]]。年紀作は伝わらず、剣書はその年代を正応あるいは文保頃とする。

本工を定めるのは一様の手ではなく二様であり、説明書はほぼ毎葉にその区別を引く。一つは「賑やかな乱れ刃や直刃調に丁子足の入った刃文を焼き」[[c:3]]、地に映りが立って備前気質のあらわれた手であり、他は直刃にほつれて「映りが立たず大和色が濃厚に示された」[[c:4]]、渋く穏やかな手である。最上の在銘太刀、幅広の体配で堀子爵家に伝わり犬養木堂が愛蔵した一口は、その華やかな手の極みで、広直刃調に浅くのたれ、互の目・丁子・尖り刃・角がかる刃を交え、足・葉が入り、匂口しまりごころに小沸つき、二重刃・打のけを交え、金筋・細かな砂流しがかかる。説明書はこれを「同作中屈指の優品」[[c:5]]と評する。

地鉄は二様を貫く常である。板目がよく錬れて流れ柾がかり、地沸を微塵に厚くつけ、地景が頻りに入り、最も大和らしい作では刃寄りに柾が強まる。その地の上で映りこそ変数であって、備前寄りの作には鮮明な乱れ映り、時に淡い沸映りが立ち、大和の作には全く立たない。帽子は直ぐに掃きかけて多く焼詰め、時に小丸に短く返り、記録のほぼ全体を通じて匂口は明るく冴える。賑やかな手にあっても刃文は丁子・互の目を交えた直刃調を主とし、奔放な丁子乱れとはならず、ほつれ・喰違刃を交えた明るい直刃が二様を結ぶ大和の根である。

銘もまた作域のごとく分かれる。「延」の字の旁の切り方に二様が見られ、正の略体のようにきる楷書風のものと、氏のようにきる草書風のものとがあって、説明書は後世これを「前者を正延吉・後者を氏延吉と呼んでいる」[[c:6]]と記す。区別は単なる書風にとどまらず、前者の銘の方に鍛えのよく詰まるものが見られ、後者は肌立つ傾向のものが多いとされ、ある在銘太刀は両者の移行期のものと見られる。在銘作は大振りの二字銘を切り、僅かな数を残すのみであるから、真正の在銘延吉は出会うこと貴重な一口である。

本工を位置づけるのは、まさにこの二伝の間の立場である。明るい乱れ映りと丁子足はその備前寄りの手を素朴な千手院・当麻の直刃から分かち、直刃ほつれの渋い手は彼を大和伝の内に留める。説明書は、その小振り銘の作が古来備前古一文字派の作と混同されてきたと記すが、その混同こそ彼の立つ位置を測るものである。記録の大半を占める無銘の刀については、鎬の高い造込み、流れて柾がかった鍛え、明るい直刃のみからも極めが首肯され、ある一刀を「地刃に龍門延吉の特色と美点を十二分に現わしており」[[c:8]]と称える。

収集の観点では、一口の大名作に担われた稀な大和初期の名である。藤代の極めは上々作。後水尾天皇御料と伝える在銘の太刀が国宝で、説明書は「この名作があることによって延吉の名が高い」[[c:7]]と率直に記す。さらに在銘の太刀二口が重要文化財で、うち一口は山口の篠目山神社に伝わる。これらは神社・機関に伝わる文化財であって、市場に現れるものではない。彼の作は来歴の確かな品で、特別重要の太刀には堀子爵家と犬養毅、重要刀剣には仙台伊達家・上杉家の伝来がある。この秘蔵の級を別とすれば、記録は特別重要刀剣一口、重要刀剣および戦前の重要美術品を通じ、特別重要・重要の級を合わせて二十六口ほどで、その多くは伝わりて商われぬものである。在銘作が世に出ることは稀、優れた無銘極めも時折であって、私蔵の龍門延吉は収集家にとって注目すべき一口、大和と備前が一人の吉野の手に出会った証である。

歴史的重要度

延吉の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定の実績
指定29口
国宝
1
重要文化財
1
重要美術品
1
特別重要刀剣
1
重要刀剣
25
延吉の作 1点が現在販売中→
延吉 — 詳細Yamato Senjuin (Ryūmon)派
流派について

千手院

大和伝 · 大和

現在23点販売中

›

千手院派は大和五派の中で最も発祥が古いとされ、奈良の若草山の西山麓、千手観音を祀る千手堂のある千手谷と呼ばれる地に在住した刀工の一群に発する。寺院に拠るその出自は単なる来歴ではなく、在銘作が総じて少ないという一派の性格の根にあって、これは千手院を含む大和の鍛冶が寺院の僧兵の需要に応えて作刀したためと解されている。古伝書は平安時代後期に行信、重弘の二名工があったと伝えるが、いずれも確実な遺例は未見であり、鎌倉時代初期には三字に「千手院」と切った太刀が現存する。門流は鎌倉時代から南北朝時代にかけて存続し、その間も有銘作は乏しく、それゆえ吉野郡龍門荘に住して龍門延吉と通称された延吉や、正安三年の年紀をもつ助光、文和の年紀を切った吉弘のごとき年紀の遺る工は、無銘極めの多いこの一派において格別の資料的重みを負う。地理的にも時代的にも幅広いその活動は、古千手院と後代の別を含みつつ、奈良の寺工という共通の土壌に立つ。 作風は地鉄に大和伝の語法がまず読まれる。板目を基本に大板目、杢目、流れ柾を交え、刃寄りに流れて柾がかり、総体に肌立ちごころとなって、地沸が厚くつき、地景が頻りに入る。淡い沸映りの立つものがあり、なかには延吉の備前寄りの手のごとく鮮明な乱れ映りを示すものもあって、映りの有無はこの一派を貫く変数である。刃文は直刃を基調とし、浅くのたれて小互の目、小丁子、小乱れを交え、刃縁にほつれ、打のけ、喰違刃、二重刃が現れ、刃中に小足が入り、金筋、砂流しが頻りにかかって、刃中にもまた柾が通う。匂口は明るく冴え、小沸がよくつく。帽子は直ぐに掃きかけて焼詰め、あるいは小丸に短く返る。同じ大和の基盤の上に二様の振幅が見られるのが特徴で、延吉や助光には備前気質を帯びた賑やかな丁子足の手と、映りの立たぬ大和色の濃い渋い直刃の手とが並び、吉弘に至っては相州物を想わせる強い沸と大乱れの華やかな出来と、浅くのたれた穏やかな直刃とが同工のうちに共存する。姿は鎬造、庵棟で、鎬幅が広く鎬が高いもの、腰反りが高く踏張りがあって中鋒ないし小鋒となるものなどが見られ、総じて古調を示す。 鑑定の勘所は、まず柾がかって流れる地鉄と、掃きかけ焼詰めの帽子の下にほつれ、喰違刃、二重刃の働く明るい直刃に置かれる。本阿弥家では古来、大和物のうちで賑やかに乱れているものに千手院の極めをあてる傾向があったと説明書は記し、この一派の極めの幅の広さを伝える。大和の内部にあって、千手院は同じ五派の手掻、尻懸、当麻、保昌と並び称されつつ別をなす。沸の働きと造込みでより明確に手を絞り込み得る当麻や、強い柾立つ無地の直刃に拠る保昌とは地刃の質において分かれ、より素朴な手掻とも映りや備前気質の加味の点で分かれる。主要工としては、一口の国宝の太刀に担われ大和初期の名として重きをなす延吉、年紀の基準作を東京国立博物館に伝えて在銘作のごく僅かな助光、地刃の変化が大和諸工中で最も大きいと評される吉弘がそれぞれ独立した手を示し、ほかにも長吉、吉行、助平、助延、助吉のごとき同族の工が諸書に名を連ねるが、その多くは総称的に千手院として伝わる。在銘の確かな作が世に出ることは稀であり、現存する遺品の大半は大磨上無銘の極めものであって、鎬の高い造込み、流れて柾がかる鍛え、明るい直刃のみからもその極めは首肯される。伝来は、龍門延吉の国宝太刀が後水尾天皇御料と伝え、堀子爵家や犬養毅、仙台伊達家、上杉家の旧蔵に納まる一口があるほかは、神社や公的機関に伝わるものを除けば多くは所在の知れぬ私蔵にあって、市場に現れることは少ない。

40名の刀工指定231口
主要刀工
刀工時代指定
延吉1288-129329
助光1243-12476
吉弘1352-13565
義弘1312-13173
日光1303-13060
千手院流派を見る →
ご注意 — 鑑定書が見つかりません

販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。

販売店
永
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延吉の他の作

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刀心
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 無銘(龍門) 2-1563Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 無銘(龍門) 2-1563

刀

作延吉
69.26cm·鎌倉
お問い合わせ

延吉の売約済み

永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣
売切れ

刀

作延吉
71cm·鎌倉
売却済
永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣
売切れ

刀

作延吉
69.3cm·鎌倉
売却済

千手院派の作

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葵美術
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin - 刀:無銘(千手院)第53回重要刀剣指定Katana - Jūyō - by Senjuin - 刀:無銘(千手院)第53回重要刀剣指定

刀

作千手院
69.4cm·鎌倉
開始価格¥4,000,000
刀剣杉田
特別保存
Wakizashi - Tokuho - by Mino Senjuin School - 無銘(越州國行) (越前)(北陸道)Wakizashi - Tokuho - by Mino Senjuin School - 無銘(越州國行) (越前)(北陸道)

脇差

作美濃千手院派
33.4cm·南北朝
¥780,000
刀剣小町
特別保存
Katana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入りKatana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入り

刀

作千手院派
71.4cm·鎌倉
¥880,000
永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣

刀

作千手院派
69.3cm·鎌倉
¥3,500,000
あやかし堂
特別保存
Ken - Tokuho - by Senjuin School - 剣 千手院Ken - Tokuho - by Senjuin School - 剣 千手院

剣

作千手院派
34.3cm·鎌倉
¥1,800,000
永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣

刀

作千手院派
71.3cm·鎌倉
¥3,900,000
刀心
特別保存
Tachi - Tokuho - by Senjuin School - 無銘(千手院)- 1-086Tachi - Tokuho - by Senjuin School - 無銘(千手院)- 1-086

太刀

作千手院派
75.67cm·鎌倉
¥3,520,000
刀剣小町
特別保存
Katana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入りKatana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入り

刀

作千手院派
66.3cm·南北朝
¥800,000

大和の伝統

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草薙の舎
特別保存
Katana - Tokuho - by Shikkake Norinaga - 尻懸派の祖大業物初代『尻懸則長』特別保存刀剣鑑定書Katana - Tokuho - by Shikkake Norinaga - 尻懸派の祖大業物初代『尻懸則長』特別保存刀剣鑑定書

刀

作則長
65.4cm·Bunpo (1317-1319)
¥1,280,000
江州屋刀剣店
特重
Katana - Tokuju - by Satsuma Yasuyo - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之Katana - Tokuju - by Satsuma Yasuyo - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之

刀

作安代
76.9cm·Kyoho (1716-1736)
お問い合わせ
つるぎの屋
重要
Katana - Jūyō - by Tegai Kanenaga - 刀 手掻包永Katana - Jūyō - by Tegai Kanenaga - 刀 手掻包永

刀

作包永
68.8cm·Teio (1222-1224)
¥7,500,000
葵美術
保存
Wakizashi - Hozon - by Mihara School - 脇差:無銘(三原)(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣)Wakizashi - Hozon - by Mihara School - 脇差:無銘(三原)(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣)

脇差

作三原派
53.9cm·Late Kamakura (c. 1278)
開始価格¥250,000
葵美術
特別保存
Katana - Tokuho - by Tegai School - 刀:無銘(手掻)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別貴重刀装具)Katana - Tokuho - by Tegai School - 刀:無銘(手掻)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別貴重刀装具)

刀

作手掻派
69.5cm·鎌倉
¥2,500,000
銀座長州屋
重要
Katana - Jūyō - by Shikkake School - 大磨上無銘 伝尻懸Katana - Jūyō - by Shikkake School - 大磨上無銘 伝尻懸

刀

作尻懸派
70.8cm·鎌倉
¥3,600,000
刀心
特別保存
Tanto - Tokuho - by Tegai School - 無銘(手掻包俊) 4-333Tanto - Tokuho - by Tegai School - 無銘(手掻包俊) 4-333

短刀

作手掻派
28cm·南北朝
¥1,100,000
刀剣小町
特別保存
Katana - Tokuho - by Tegai Kanenaga - 刀 白鞘入Katana - Tokuho - by Tegai Kanenaga - 刀 白鞘入

刀

作包永
66.5cm·Teio (1222-1224)
¥3,000,000

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

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延吉は、千手院派の鍛冶と伝え、大和国吉野から宇陀に抜ける吉野郡竜門荘に在住したことから龍門延吉と呼称されている。年紀作は未見であるが、諸書には鎌倉末期正応頃或いは文保頃としている。作域には乱れ映りのたつ鍛えに賑やかな乱れ刃を焼き備前気質の表われたものと、直刃の大和色の濃厚に示された手の二様があるが、どちらも大和伝ながら映りのたつのが特色である。日本美術刀剣保存協会所蔵 後水尾天皇の御料で国宝の太刀が有名である。 この刀は、元は80cmを超える太刀であったと思われ、板目交じりの柾目肌に、映りがたつ地鉄に、糸直刃を焼き、出来の良さに加えて、渋みのある格調の高さを合わせもつ優品である。

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刀剣›大和伝›千手院›延吉›竜門延吉 刀 保存会鑑定書
刀
延吉

竜門延吉 刀 保存会鑑定書

無銘 · 鎌倉 · 長さ 61.2cm · 反り 1.2cm

売却済
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延吉 — 1 of 1
法量・詳細
刀工
延吉
種別
刀
流派
Senjuin
活動期
1288–1293年頃(Shoo)
国
大和
銘
無銘(在銘率 31%)
法量
長さ 61.2cm反り 1.2cm元幅 2.7cm先幅 1.7cm重ね 0.45cm重量 497g
説明

延吉は、千手院派の鍛冶と伝え、大和国吉野から宇陀に抜ける吉野郡竜門荘に在住したことから龍門延吉と呼称されている。年紀作は未見であるが、諸書には鎌倉末期正応頃或いは文保頃としている。作域には乱れ映りのたつ鍛えに賑やかな乱れ刃を焼き備前気質の表われたものと、直刃の大和色の濃厚に示された手の二様があるが、どちらも大和伝ながら映りのたつのが特色である。日本美術刀剣保存協会所蔵 後水尾天皇の御料で国宝の太刀が有名である。 この刀は、元は80cmを超える太刀であったと思われ、板目交じりの柾目肌に、映りがたつ地鉄に、糸直刃を焼き、出来の良さに加えて、渋みのある格調の高さを合わせもつ優品である。

作者について

延吉

Yamato Senjuin (Ryūmon) · 大和 · 1288-1293頃

藤代 Jo-jo saku · 刀剣大鑑 上位10%

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延吉は龍門一派のただ一人の著名な名であり、鎌倉時代後期から南北朝期にかけて活躍した大和の刀工である。説明書はその出自についてほぼ一様で、「延吉は千手院派の流れを汲む鍛冶と伝え」[[c:1]]、吉野から宇陀へ抜ける吉野郡龍門荘に在住したことから龍門延吉と通称されている。一派には他にも刀工があり、諸書に長吉・吉行などの名が挙がるが、ひとり延吉だけが著名で、ある重要刀剣の説明が記すように「竜門といえば延吉を指すほどである」[[c:2]]。年紀作は伝わらず、剣書はその年代を正応あるいは文保頃とする。

本工を定めるのは一様の手ではなく二様であり、説明書はほぼ毎葉にその区別を引く。一つは「賑やかな乱れ刃や直刃調に丁子足の入った刃文を焼き」[[c:3]]、地に映りが立って備前気質のあらわれた手であり、他は直刃にほつれて「映りが立たず大和色が濃厚に示された」[[c:4]]、渋く穏やかな手である。最上の在銘太刀、幅広の体配で堀子爵家に伝わり犬養木堂が愛蔵した一口は、その華やかな手の極みで、広直刃調に浅くのたれ、互の目・丁子・尖り刃・角がかる刃を交え、足・葉が入り、匂口しまりごころに小沸つき、二重刃・打のけを交え、金筋・細かな砂流しがかかる。説明書はこれを「同作中屈指の優品」[[c:5]]と評する。

地鉄は二様を貫く常である。板目がよく錬れて流れ柾がかり、地沸を微塵に厚くつけ、地景が頻りに入り、最も大和らしい作では刃寄りに柾が強まる。その地の上で映りこそ変数であって、備前寄りの作には鮮明な乱れ映り、時に淡い沸映りが立ち、大和の作には全く立たない。帽子は直ぐに掃きかけて多く焼詰め、時に小丸に短く返り、記録のほぼ全体を通じて匂口は明るく冴える。賑やかな手にあっても刃文は丁子・互の目を交えた直刃調を主とし、奔放な丁子乱れとはならず、ほつれ・喰違刃を交えた明るい直刃が二様を結ぶ大和の根である。

銘もまた作域のごとく分かれる。「延」の字の旁の切り方に二様が見られ、正の略体のようにきる楷書風のものと、氏のようにきる草書風のものとがあって、説明書は後世これを「前者を正延吉・後者を氏延吉と呼んでいる」[[c:6]]と記す。区別は単なる書風にとどまらず、前者の銘の方に鍛えのよく詰まるものが見られ、後者は肌立つ傾向のものが多いとされ、ある在銘太刀は両者の移行期のものと見られる。在銘作は大振りの二字銘を切り、僅かな数を残すのみであるから、真正の在銘延吉は出会うこと貴重な一口である。

本工を位置づけるのは、まさにこの二伝の間の立場である。明るい乱れ映りと丁子足はその備前寄りの手を素朴な千手院・当麻の直刃から分かち、直刃ほつれの渋い手は彼を大和伝の内に留める。説明書は、その小振り銘の作が古来備前古一文字派の作と混同されてきたと記すが、その混同こそ彼の立つ位置を測るものである。記録の大半を占める無銘の刀については、鎬の高い造込み、流れて柾がかった鍛え、明るい直刃のみからも極めが首肯され、ある一刀を「地刃に龍門延吉の特色と美点を十二分に現わしており」[[c:8]]と称える。

収集の観点では、一口の大名作に担われた稀な大和初期の名である。藤代の極めは上々作。後水尾天皇御料と伝える在銘の太刀が国宝で、説明書は「この名作があることによって延吉の名が高い」[[c:7]]と率直に記す。さらに在銘の太刀二口が重要文化財で、うち一口は山口の篠目山神社に伝わる。これらは神社・機関に伝わる文化財であって、市場に現れるものではない。彼の作は来歴の確かな品で、特別重要の太刀には堀子爵家と犬養毅、重要刀剣には仙台伊達家・上杉家の伝来がある。この秘蔵の級を別とすれば、記録は特別重要刀剣一口、重要刀剣および戦前の重要美術品を通じ、特別重要・重要の級を合わせて二十六口ほどで、その多くは伝わりて商われぬものである。在銘作が世に出ることは稀、優れた無銘極めも時折であって、私蔵の龍門延吉は収集家にとって注目すべき一口、大和と備前が一人の吉野の手に出会った証である。

歴史的重要度

延吉の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
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指定の実績
指定29口
国宝
1
重要文化財
1
重要美術品
1
特別重要刀剣
1
重要刀剣
25
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流派について

千手院

大和伝 · 大和

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千手院派は大和五派の中で最も発祥が古いとされ、奈良の若草山の西山麓、千手観音を祀る千手堂のある千手谷と呼ばれる地に在住した刀工の一群に発する。寺院に拠るその出自は単なる来歴ではなく、在銘作が総じて少ないという一派の性格の根にあって、これは千手院を含む大和の鍛冶が寺院の僧兵の需要に応えて作刀したためと解されている。古伝書は平安時代後期に行信、重弘の二名工があったと伝えるが、いずれも確実な遺例は未見であり、鎌倉時代初期には三字に「千手院」と切った太刀が現存する。門流は鎌倉時代から南北朝時代にかけて存続し、その間も有銘作は乏しく、それゆえ吉野郡龍門荘に住して龍門延吉と通称された延吉や、正安三年の年紀をもつ助光、文和の年紀を切った吉弘のごとき年紀の遺る工は、無銘極めの多いこの一派において格別の資料的重みを負う。地理的にも時代的にも幅広いその活動は、古千手院と後代の別を含みつつ、奈良の寺工という共通の土壌に立つ。 作風は地鉄に大和伝の語法がまず読まれる。板目を基本に大板目、杢目、流れ柾を交え、刃寄りに流れて柾がかり、総体に肌立ちごころとなって、地沸が厚くつき、地景が頻りに入る。淡い沸映りの立つものがあり、なかには延吉の備前寄りの手のごとく鮮明な乱れ映りを示すものもあって、映りの有無はこの一派を貫く変数である。刃文は直刃を基調とし、浅くのたれて小互の目、小丁子、小乱れを交え、刃縁にほつれ、打のけ、喰違刃、二重刃が現れ、刃中に小足が入り、金筋、砂流しが頻りにかかって、刃中にもまた柾が通う。匂口は明るく冴え、小沸がよくつく。帽子は直ぐに掃きかけて焼詰め、あるいは小丸に短く返る。同じ大和の基盤の上に二様の振幅が見られるのが特徴で、延吉や助光には備前気質を帯びた賑やかな丁子足の手と、映りの立たぬ大和色の濃い渋い直刃の手とが並び、吉弘に至っては相州物を想わせる強い沸と大乱れの華やかな出来と、浅くのたれた穏やかな直刃とが同工のうちに共存する。姿は鎬造、庵棟で、鎬幅が広く鎬が高いもの、腰反りが高く踏張りがあって中鋒ないし小鋒となるものなどが見られ、総じて古調を示す。 鑑定の勘所は、まず柾がかって流れる地鉄と、掃きかけ焼詰めの帽子の下にほつれ、喰違刃、二重刃の働く明るい直刃に置かれる。本阿弥家では古来、大和物のうちで賑やかに乱れているものに千手院の極めをあてる傾向があったと説明書は記し、この一派の極めの幅の広さを伝える。大和の内部にあって、千手院は同じ五派の手掻、尻懸、当麻、保昌と並び称されつつ別をなす。沸の働きと造込みでより明確に手を絞り込み得る当麻や、強い柾立つ無地の直刃に拠る保昌とは地刃の質において分かれ、より素朴な手掻とも映りや備前気質の加味の点で分かれる。主要工としては、一口の国宝の太刀に担われ大和初期の名として重きをなす延吉、年紀の基準作を東京国立博物館に伝えて在銘作のごく僅かな助光、地刃の変化が大和諸工中で最も大きいと評される吉弘がそれぞれ独立した手を示し、ほかにも長吉、吉行、助平、助延、助吉のごとき同族の工が諸書に名を連ねるが、その多くは総称的に千手院として伝わる。在銘の確かな作が世に出ることは稀であり、現存する遺品の大半は大磨上無銘の極めものであって、鎬の高い造込み、流れて柾がかる鍛え、明るい直刃のみからもその極めは首肯される。伝来は、龍門延吉の国宝太刀が後水尾天皇御料と伝え、堀子爵家や犬養毅、仙台伊達家、上杉家の旧蔵に納まる一口があるほかは、神社や公的機関に伝わるものを除けば多くは所在の知れぬ私蔵にあって、市場に現れることは少ない。

40名の刀工指定231口
主要刀工
刀工時代指定
延吉1288-129329
助光1243-12476
吉弘1352-13565
義弘1312-13173
日光1303-13060
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刀心
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Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 無銘(龍門) 2-1563Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 無銘(龍門) 2-1563

刀

作延吉
69.26cm·鎌倉
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延吉の売約済み

永楽堂
重要
Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣
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刀

作延吉
71cm·鎌倉
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永楽堂
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Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin Nobuyoshi - 龍門延吉 刀 重要刀剣
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69.3cm·鎌倉
売却済

千手院派の作

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葵美術
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Katana - Jūyō - by Senjuin - 刀:無銘(千手院)第53回重要刀剣指定Katana - Jūyō - by Senjuin - 刀:無銘(千手院)第53回重要刀剣指定

刀

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69.4cm·鎌倉
開始価格¥4,000,000
刀剣杉田
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Wakizashi - Tokuho - by Mino Senjuin School - 無銘(越州國行) (越前)(北陸道)Wakizashi - Tokuho - by Mino Senjuin School - 無銘(越州國行) (越前)(北陸道)

脇差

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¥780,000
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Katana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入りKatana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入り

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71.4cm·鎌倉
¥880,000
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Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣

刀

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69.3cm·鎌倉
¥3,500,000
あやかし堂
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剣

作千手院派
34.3cm·鎌倉
¥1,800,000
永楽堂
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Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣Katana - Jūyō - by Senjuin School - 千手院 刀 重要刀剣

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¥3,900,000
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Tachi - Tokuho - by Senjuin School - 無銘(千手院)- 1-086Tachi - Tokuho - by Senjuin School - 無銘(千手院)- 1-086

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作千手院派
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¥3,520,000
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Katana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入りKatana - Tokuho - by Senjuin School - 刀 白鞘入り

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作千手院派
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¥800,000

大和の伝統

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草薙の舎
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刀

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65.4cm·Bunpo (1317-1319)
¥1,280,000
江州屋刀剣店
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Katana - Tokuju - by Satsuma Yasuyo - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之Katana - Tokuju - by Satsuma Yasuyo - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之

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76.9cm·Kyoho (1716-1736)
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Katana - Jūyō - by Tegai Kanenaga - 刀 手掻包永Katana - Jūyō - by Tegai Kanenaga - 刀 手掻包永

刀

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開始価格¥250,000
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Katana - Tokuho - by Tegai School - 刀:無銘(手掻)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別貴重刀装具)Katana - Tokuho - by Tegai School - 刀:無銘(手掻)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別貴重刀装具)

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¥2,500,000
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Katana - Jūyō - by Shikkake School - 大磨上無銘 伝尻懸Katana - Jūyō - by Shikkake School - 大磨上無銘 伝尻懸

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¥3,600,000
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¥1,100,000
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Katana - Tokuho - by Tegai Kanenaga - 刀 白鞘入Katana - Tokuho - by Tegai Kanenaga - 刀 白鞘入

刀

作包永
66.5cm·Teio (1222-1224)
¥3,000,000

刀剣

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