二つの朝廷が争った六十年、刀身は長大化し、長船がその需要に応えた。兼光と長義の工房は実際に戦う国人層の武士に仕え、軍勢とともに相州風が届いて相伝備前が生まれた。
美術*刀剣*専門*オークション!マイページログイン初めての方はこちらお知らせWINNERSガイドトップ>日本刀>太刀・刀《特別保存刀剣》《伝長船盛景 二尺五寸 身幅焼幅健全 乱れ映り味わい深く景色圧巻なる傑出豪壮名刀》【委託販売承中】登録証都道府県東京都発行年度種別刀長さ75.9cm反り1.5cm目釘穴1個銘文表:無銘裏:備考現在価格:1,400,000 円入札総数:0現在の権利者: (詳細な残り時間)終了予定時刻:10/24 21:27開始価格:1,400,000 円即決価格:-(この金額で落札できます)落札下限価格:設定なし自動延長:設定あり1,400,000円 より大きな金額で入札を受け付けます入札金額はカンマなしで入力してください通常入札自動入札入札額円例:10000円入札にはログインが必要になります。商品に関するQ&A出品者からのお知らせ※新規御落札者様にお願い※御落札より24時間内にご連絡を頂きます様宜しくお願い致します。御落札後 御連絡無し入金無しの妨害行為に迷惑をしておりますので早めのご連絡を頂きますと安心致します。オークションID:WA00112401出品者情報(fuji5005)出品者の評価を見る (2,122)出品中の商品一覧を見る取引方法(支払い方法)銀行振込確認後に商品発送ゆうちょ銀行郵便振替確認後に商品発送一般の引換便・ゆうぱっくなどその他購入者が負担する手数料銀行振込確認後に商品発送の場合→振込手数料郵便振替確認後に商品発送の場合→払込料金送料落札者負担出品者情報販売事業者fuji5005 藤井住所787-0332高知県 土佐清水市汐見町代表者名22-10 ・通信販売業務責任者藤井 幸美電話番号0880-82-3023Eメールアドレスf-5000@cd.wakwak.com(スマートフォンで御覧になる際の画像は説明文の後に掲載されます。)※御刀詳細※《特別保存刀剣》《伝長船盛景 二尺五寸 身幅焼幅健全乱れ映り味わい深く景色圧巻なる傑出豪壮名刀》のご紹介でございます。長船盛景は盛次の子と言われていますが盛次に確かな資料が乏しく盛景が大宮派の代表工となっています。第十四回重要刀剣指定品となる在銘太刀と無銘大宮盛景極めの二口と同じ相伝極めの長義を参考資料として掲載させて頂きました。「備前國住長船盛景 永和二年八月日 山王大師」在銘太刀は「この刀は峰は伸びているが、身幅はさほど広くなく、中直刃に小乱が交じり、おだやかな出来である。」と解説があり、無銘極めは「備前大宮盛景と鑑せられる。大磨上げながら身幅広く、反り浅く峰が延びた姿は南北朝の典型的なものであり、小湾れに互の目を交えた刃文は所謂相伝備前で、盛景の所伝はよく、地刃共によく出来ている。」と解説されています。作域は長義極めの決め手とされている帽子が突き上げて返っている点も盛景もまた同様であり資料比較をしますと正しく紙一重で何方にも極められがちな無銘極めとなっています。本作は二尺五寸強を有し元幅広く焼刃健全で刀身重量は表裏に掻き流し樋があって尚破格の910gと無類の肉置き豊かな豪壮体配となり、恰も特別重要刀剣級の迫力を有する稀有なる姿体配は相伝備前の傑出なる出来栄えを見せています。地鉄は板目に地景表れ乱れ映り顕著に立ち地沸強くつき、焼刃はよく沸づき焼幅膨よかな湾れに互の目が交じり金筋、二重刃表れ一面に砂流しかかり明るく冴え渡る傑出なる出来栄えとなっています。切先が延びた中峰となる南北朝体配となり加えて産茎のままに現存されていることも希少であり明かりに翳しますと地肌が澄み透明感が醸しだされて、焼刃は錵深く厚く明るく冴え渡り変化に富む同時代の作刀には稀なる健全豪壮且つ出色なる名刀となっています。《委託販売御出品》寸法 元幅:約3.2cm 元重:約8.2mm 先幅:約2.48cm 先重:約5.7mm刀身重量:約910g※申し訳御座いません別途消費税(10%外税)と落札手数料(2.75%内)2.5%と送料のご負担をお願い致します。※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。※カード決済ご希望の場合はpaypal対応(お取引代金にカード手数料別途4%ご負担頂きます)****************************************************************************~御知らせ~○こちらのコーナーでは刀剣類の換金目的
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備前伝 · 備前
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大宮派は、備前国長船の地に働きながら、その出自を京都山城に持つ点において他の備前鍛冶と趣を異にする一派である。説明書はこの一門を、もと山城国猪熊大宮の住人であった遠祖国盛に遡らせ、これが鎌倉時代の文応の頃に備前へ移り住んだと伝える。すなわち京の大宮の血が備前の地に根を下ろし、山城の精美な地鉄と備前の華やかな丁子乱れとを併せ呑んだところに、この一派の本質がある。初期の国盛・助盛の作は稀有で、一門が最も栄えるのは南北朝時代に入ってからであり、応安・貞治・永和・嘉慶の各年にわたり「備州長船盛景」などと長銘を切った盛景がその中心に立つ。説明書は「南北朝時代の同派中では盛景が最も作品が多く上手でもある」[[c:1]]と端的に記し、盛重がこれに続いて南北朝から室町へと一派を伝えた。 この一派を貫く手は、長船本流の丁子そのものではなく、山城の地を帯びた相伝備前の刃である。地鉄は肌立ちごころの板目に杢を交え、処々肌の開いた地に地沸細かにつき、地景入り地斑を交えて、その上に備前の乱れ映りが在銘無銘いずれにも立つ。地刃ともに沸の強い点が、本派における相伝備前の証と判ぜられる。刃文は小のたれを基とし、これに互の目、角ばる刃、尖りごころの刃を交え、足・葉よく入り、匂を主調に小沸つき、刃中に細かく砂流し・金筋がかかる。匂口は同時代長船一流の明るく華やかな刃に対して、やや沈みごころに傾くところに一派の気質があらわれる。なかでも尖りごころの刃は作域を越えて繰り返し現れ、長船本流の丁子主調と大宮の手とを分かつ静かな看どころとなる。作域は広く、のたれを主調とするもの、丁子や互の目の交じる華やかな乱れ刃、角互の目を主調とするもの、さらに青江風の直刃にまで及び、説明書は永和二年紀の盛景の太刀を「正に青江や雲類を想わせる直刃の作柄」[[c:2]]と評してその多彩を示す。帽子は乱れ込んで尖りごころまたは小丸に返り掃きかけ、彫物は棒樋から二筋樋、最上手の梵字・三鈷剣に及ぶ。盛重に至っては大宮派の特色が薄れ、末備前の長船と異ならぬ作も見え、これは一派が次第に長船派へ併呑されていったことを示すと読まれている。 鑑定の勘所は、まず鮮明な乱れ映りで一門を備前と読み、次に長船嫡流との別を分かつことにある。明るい乱れ映りと沈みごころに丁子を交えた刃は、より広くおおどかな兼光の刃から本派を分かち、その近さの一方で長義一派の箱がかった大乱れとも異にする。とはいえ長義との近接は確かで、ある特別重要刀剣の刀の説明書は大宮派が兼光や長義に隠れがちであることを述べたうえで「作風は長義に似て並ぶ程である」[[c:3]]と記し、薙刀直しののたれが兼光ほどおおどかにならず裾野短く頭やや角ばる点をもって盛景の手を明示するとする。主要工の格は盛景を筆頭とし、藤代はこれを上々作に位置づけ、現存に最も時代の溯る鎌倉末期の在銘太刀は同名作と地刃を異にして資料的に頗る貴重とされる。なお近年、作風および逆鏨に切る銘字の共通性より、長銘の盛景はむしろ近景・義景に連なる長船傍系の工で、二字に太鏨大振りに銘を切る鍛冶こそが真の大宮鍛冶ではないかとする説が説明書に記され、一派の名そのものがなお研究に委ねられている。伝来は大名家のそれで、肥前鍋島家、上杉家、伊達家、松山藩久松松平家などに伝わり、一口は本間による御物台帳に所載される。在銘年紀の大宮盛景が世に出ることは時折に限られるが、現れればそれは、京の大宮の精美を備前の地に移し、相伝備前の第一線に身を置いたこの一派の手を、確かに伝える証である。 詳しく見る →
南北朝時代の備前
二つの朝廷が争った六十年、刀身は長大化し、長船がその需要に応えた。兼光と長義の工房は実際に戦う国人層の武士に仕え、軍勢とともに相州風が届いて相伝備前が生まれた。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト落札決定後のキャンセルは一切認められません。一度落札が決定しますと、落札者には商品購入の義務が生じます。