大和を支えた大寺の力は室町を通じて衰え、諸派もこれとともに細った。末手掻が古風な柾目を量産のうちに伝えている。1567年の東大寺大仏殿の炎上が、寺院の時代の幕を引いた。
刃渡り(長さ) 52.8センチ 反り 0.9センチ 元鎬厚 6.5ミリ 元重ね5.7ミリ 先鎬厚 4.5ミリ 先重ね4.0ミリ 元幅 27.8ミリ 先幅 18.9ミリ 刀身重量473g ハバキ 銅 目釘穴 2個 刃文 互の目(三本杉心の尖り刃) 小沸出来 葉、足、金筋入り、砂流し盛んに働く 帽子 火焔 鍛え 板目地鉄良く錬られる 寸法、グラムは約でご理解ください。刃渡り・反りなど登録書を映しております。 銘文 千手院包行 包行の評価額 記載なし 説明 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 1/3 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 2/3 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 3/3 無傷無欠点 上出来の御刀 (後天的に出来るヒケ傷のような研磨でとれるものは刀剣界では無傷無欠点の疵としてカウントしないのが一般的です) 包行について 名鑑上では千手院包行の記載はないのですが、古刀期に包行と銘を切る刀工は八名おり、いずれも美濃、大和の二国です。 この名鑑で大和国住包行(文和)に手掻以外に千手院や保昌などにもあると記載されております。 本刀は昭和38年に特別貴重刀剣に認定されております。(在籍確認済み→在籍及び内容全て一致) 大変綺麗な肌で鍛錬技術、焼き入れ技術も高く、出来が良いです。 上出来の御刀をお求めの方におすすめの一振り ヒケ傷は現物では光の加減で見えなくなったり、見えたりする程度のものですが、気になる方は本刀5万円で研磨可能です。ご注文時にお知らせくださいませ。 商品の状態 *刃切れ・刃絡み・刃こぼれ・曲がり・撓え・膨れ・匂い切れ・駆け出しなどございません。




大和伝 · 大和 · 1394-1428頃
刀剣大鑑 上位37%
現在1点販売中
包行の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
在銘年紀作が示す、確実に活動していた年代
大和伝 · 大和
時期区分: 末手掻· 1390–1700
現在29点販売中
末手掻は、大和五派のうち最大の流派である手掻派の後期、すなわち室町時代に展開した一作風期を指す呼称である。手掻派は東大寺の西の正面たる転害門の外辺に居住して鍛刀したことからこの名がおこったと伝え、その祖を包永とし、年代は鎌倉時代後期の正応頃と伝えている。同派は南北朝時代を経て室町時代に至るまで連綿と栄え、応永頃を境として古手掻の古調から室町色を帯びた作域へと移行する。この室町期の作者群が末手掻であり、鎌倉草創期の包永一門と画然と区別される。在銘の代表的刀工としては包真・包清・包行をはじめ、包宗・包吉・包光・包貞・包久らがあり、いずれも同銘が何代か継承されて室町末期の文亀・天文の頃にまで及んでいる。伊勢国雲林院に移住して活躍した包長のごとく、他国へ展開して末手掻の面影を伝えた者もある。 作風は、鎌倉以来の大和伝を継承しつつ、これを締めて穏やかにした趣を示す。鍛えは板目に杢目を交え、総体に流れて柾がかり、地沸がつき地景の入るものが本領で、しばしば白気映り、ないし淡く白けごころを呈する点が末手掻の標識となる。刃文は匂口の締まりごころに小沸のついた直刃調を基本とし、細直刃から広直刃まで幅があり、浅くのたれて小互の目を交え、刃縁にはほつれ・喰違刃・二重刃・打のけ・湯走りといった大和物特有の働きが現れ、金筋・砂流しを交える。帽子は直ぐに小丸となって掃きかけ、やや長く返るものが多い。姿は内反りの平造短刀を主体とし、室町後期には先反りのついた打刀の姿も加わる。茎の鑢目は檜垣を通例とする点が著しい診断要素であり、鷹の羽鑢を伴う作もある。 評価としては、地刃の冴えと古色を併せ持ち、一見南北朝期を降らぬかと思わせる出来栄えの優品もある一方、総じて個性の発露は乏しく、伝統の家風を忠実に守り伝えた保守的な作域とみなされる。在銘品は二字銘が多く、在所地や年紀、藤原姓を冠した長銘を伴うものは資料的に貴重とされる。室町初期在銘の太刀は現存稀少であり、両刃造や年紀作とともに、手掻派研究上重要な遺品として珍重される。末手掻は、大和の正統を室町の世まで律儀に伝えた一群として位置づけられている。 詳しく見る →
大和を支えた大寺の力は室町を通じて衰え、諸派もこれとともに細った。末手掻が古風な柾目を量産のうちに伝えている。1567年の東大寺大仏殿の炎上が、寺院の時代の幕を引いた。
本作はNBTHKの旧鑑定書(貴重・特別貴重)を有しますが、これらは現在発行されておらず、信頼性に欠けるとされています。極めを確認するには、公的な鑑定機関(NBTHK・NTHKなど)への再提出による現代の鑑定をご検討いただけます。
刃渡り(長さ) 52.8センチ 反り 0.9センチ 元鎬厚 6.5ミリ 元重ね5.7ミリ 先鎬厚 4.5ミリ 先重ね4.0ミリ 元幅 27.8ミリ 先幅 18.9ミリ 刀身重量473g ハバキ 銅 目釘穴 2個 刃文 互の目(三本杉心の尖り刃) 小沸出来 葉、足、金筋入り、砂流し盛んに働く 帽子 火焔 鍛え 板目地鉄良く錬られる 寸法、グラムは約でご理解ください。刃渡り・反りなど登録書を映しております。 銘文 千手院包行 包行の評価額 記載なし 説明 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 1/3 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 2/3 ↓ここに画像が表示されます。(通信環境により数十秒ほどかかる場合もございます。) 3/3 無傷無欠点 上出来の御刀 (後天的に出来るヒケ傷のような研磨でとれるものは刀剣界では無傷無欠点の疵としてカウントしないのが一般的です) 包行について 名鑑上では千手院包行の記載はないのですが、古刀期に包行と銘を切る刀工は八名おり、いずれも美濃、大和の二国です。 この名鑑で大和国住包行(文和)に手掻以外に千手院や保昌などにもあると記載されております。 本刀は昭和38年に特別貴重刀剣に認定されております。(在籍確認済み→在籍及び内容全て一致) 大変綺麗な肌で鍛錬技術、焼き入れ技術も高く、出来が良いです。 上出来の御刀をお求めの方におすすめの一振り ヒケ傷は現物では光の加減で見えなくなったり、見えたりする程度のものですが、気になる方は本刀5万円で研磨可能です。ご注文時にお知らせくださいませ。 商品の状態 *刃切れ・刃絡み・刃こぼれ・曲がり・撓え・膨れ・匂い切れ・駆け出しなどございません。




大和伝 · 大和 · 1394-1428頃
刀剣大鑑 上位37%
現在1点販売中
包行の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
在銘年紀作が示す、確実に活動していた年代
大和伝 · 大和
時期区分: 末手掻· 1390–1700
現在29点販売中
末手掻は、大和五派のうち最大の流派である手掻派の後期、すなわち室町時代に展開した一作風期を指す呼称である。手掻派は東大寺の西の正面たる転害門の外辺に居住して鍛刀したことからこの名がおこったと伝え、その祖を包永とし、年代は鎌倉時代後期の正応頃と伝えている。同派は南北朝時代を経て室町時代に至るまで連綿と栄え、応永頃を境として古手掻の古調から室町色を帯びた作域へと移行する。この室町期の作者群が末手掻であり、鎌倉草創期の包永一門と画然と区別される。在銘の代表的刀工としては包真・包清・包行をはじめ、包宗・包吉・包光・包貞・包久らがあり、いずれも同銘が何代か継承されて室町末期の文亀・天文の頃にまで及んでいる。伊勢国雲林院に移住して活躍した包長のごとく、他国へ展開して末手掻の面影を伝えた者もある。 作風は、鎌倉以来の大和伝を継承しつつ、これを締めて穏やかにした趣を示す。鍛えは板目に杢目を交え、総体に流れて柾がかり、地沸がつき地景の入るものが本領で、しばしば白気映り、ないし淡く白けごころを呈する点が末手掻の標識となる。刃文は匂口の締まりごころに小沸のついた直刃調を基本とし、細直刃から広直刃まで幅があり、浅くのたれて小互の目を交え、刃縁にはほつれ・喰違刃・二重刃・打のけ・湯走りといった大和物特有の働きが現れ、金筋・砂流しを交える。帽子は直ぐに小丸となって掃きかけ、やや長く返るものが多い。姿は内反りの平造短刀を主体とし、室町後期には先反りのついた打刀の姿も加わる。茎の鑢目は檜垣を通例とする点が著しい診断要素であり、鷹の羽鑢を伴う作もある。 評価としては、地刃の冴えと古色を併せ持ち、一見南北朝期を降らぬかと思わせる出来栄えの優品もある一方、総じて個性の発露は乏しく、伝統の家風を忠実に守り伝えた保守的な作域とみなされる。在銘品は二字銘が多く、在所地や年紀、藤原姓を冠した長銘を伴うものは資料的に貴重とされる。室町初期在銘の太刀は現存稀少であり、両刃造や年紀作とともに、手掻派研究上重要な遺品として珍重される。末手掻は、大和の正統を室町の世まで律儀に伝えた一群として位置づけられている。 詳しく見る →
大和を支えた大寺の力は室町を通じて衰え、諸派もこれとともに細った。末手掻が古風な柾目を量産のうちに伝えている。1567年の東大寺大仏殿の炎上が、寺院の時代の幕を引いた。
本作はNBTHKの旧鑑定書(貴重・特別貴重)を有しますが、これらは現在発行されておらず、信頼性に欠けるとされています。極めを確認するには、公的な鑑定機関(NBTHK・NTHKなど)への再提出による現代の鑑定をご検討いただけます。