徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
刀剣番号:24776 刀:白鞘入り(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘文:伊賀守源包道 延宝丁巳九月日 新刀:元禄頃、大和 (弊社では刀剣の出来により、最上作、上々作、上作、普通作と4段階に評価しております。) 本作は伊賀守源包道の作品としては、上々作にランクされる一振りです。 ハバキ:金着二重 長さ:2尺2寸3分5厘(67.7 cm) 反り:5分強(1.52 cm) 目釘穴:1個 元幅:3.49 cm 先幅:2.50 cm 重ね:0.75 cm 刀身重量:870 グラム 時代:江戸時代、延宝頃(1673-1681年) 形状: 身幅が広く、重ねもしっかりとした厚みがあり、豪壮な姿を呈しています。 切先はやや大切先風となります。 地鉄: 小板目肌よく練れ、精良な肌合いとなります。 刃文: 沸出来の直刃を基調とし、刃中には小足が入り、よく働いています。 帽子は丸く返っています。 特徴: 伊賀守源包道による大和伝の作品です。 身幅が広く重ねが厚いため、非常に堅牢で力強い体配が特徴です。 葵美術正真鑑定書 全身押形 価格:850,000円(消費税、送料込) 葵美術より一言: 本作は肉置きが豊かで、がっしりとした造り込みとなっており、銘振りも実に見事です。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [ご注文フォーム] 関連商品: 刀:伊賀守藤原金道(第26回 特別重要刀剣) 刀:丹後守包道(特別保存刀剣) 刀:(菊紋)伊賀守藤原金道(特別保存刀剣) 刀:丹後守包道(特別保存刀剣) 刀:丹波守吉道(京四代)(特別保存刀剣) 刀:大和守秀国(明治三年二月日)(特別保存刀剣)
Certificate reading — 銘 伊賀守源包道 延宝丁巳九月日





大和伝 · 大和 · 1688-1704頃
現在1点販売中
大和伝 · 大和
時期区分: 末手掻· 1390–1700
現在29点販売中
末手掻は、大和五派のうち最大の流派である手掻派の後期、すなわち室町時代に展開した一作風期を指す呼称である。手掻派は東大寺の西の正面たる転害門の外辺に居住して鍛刀したことからこの名がおこったと伝え、その祖を包永とし、年代は鎌倉時代後期の正応頃と伝えている。同派は南北朝時代を経て室町時代に至るまで連綿と栄え、応永頃を境として古手掻の古調から室町色を帯びた作域へと移行する。この室町期の作者群が末手掻であり、鎌倉草創期の包永一門と画然と区別される。在銘の代表的刀工としては包真・包清・包行をはじめ、包宗・包吉・包光・包貞・包久らがあり、いずれも同銘が何代か継承されて室町末期の文亀・天文の頃にまで及んでいる。伊勢国雲林院に移住して活躍した包長のごとく、他国へ展開して末手掻の面影を伝えた者もある。 作風は、鎌倉以来の大和伝を継承しつつ、これを締めて穏やかにした趣を示す。鍛えは板目に杢目を交え、総体に流れて柾がかり、地沸がつき地景の入るものが本領で、しばしば白気映り、ないし淡く白けごころを呈する点が末手掻の標識となる。刃文は匂口の締まりごころに小沸のついた直刃調を基本とし、細直刃から広直刃まで幅があり、浅くのたれて小互の目を交え、刃縁にはほつれ・喰違刃・二重刃・打のけ・湯走りといった大和物特有の働きが現れ、金筋・砂流しを交える。帽子は直ぐに小丸となって掃きかけ、やや長く返るものが多い。姿は内反りの平造短刀を主体とし、室町後期には先反りのついた打刀の姿も加わる。茎の鑢目は檜垣を通例とする点が著しい診断要素であり、鷹の羽鑢を伴う作もある。 評価としては、地刃の冴えと古色を併せ持ち、一見南北朝期を降らぬかと思わせる出来栄えの優品もある一方、総じて個性の発露は乏しく、伝統の家風を忠実に守り伝えた保守的な作域とみなされる。在銘品は二字銘が多く、在所地や年紀、藤原姓を冠した長銘を伴うものは資料的に貴重とされる。室町初期在銘の太刀は現存稀少であり、両刃造や年紀作とともに、手掻派研究上重要な遺品として珍重される。末手掻は、大和の正統を室町の世まで律儀に伝えた一群として位置づけられている。 詳しく見る →
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
刀剣番号:24776 刀:白鞘入り(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘文:伊賀守源包道 延宝丁巳九月日 新刀:元禄頃、大和 (弊社では刀剣の出来により、最上作、上々作、上作、普通作と4段階に評価しております。) 本作は伊賀守源包道の作品としては、上々作にランクされる一振りです。 ハバキ:金着二重 長さ:2尺2寸3分5厘(67.7 cm) 反り:5分強(1.52 cm) 目釘穴:1個 元幅:3.49 cm 先幅:2.50 cm 重ね:0.75 cm 刀身重量:870 グラム 時代:江戸時代、延宝頃(1673-1681年) 形状: 身幅が広く、重ねもしっかりとした厚みがあり、豪壮な姿を呈しています。 切先はやや大切先風となります。 地鉄: 小板目肌よく練れ、精良な肌合いとなります。 刃文: 沸出来の直刃を基調とし、刃中には小足が入り、よく働いています。 帽子は丸く返っています。 特徴: 伊賀守源包道による大和伝の作品です。 身幅が広く重ねが厚いため、非常に堅牢で力強い体配が特徴です。 葵美術正真鑑定書 全身押形 価格:850,000円(消費税、送料込) 葵美術より一言: 本作は肉置きが豊かで、がっしりとした造り込みとなっており、銘振りも実に見事です。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [ご注文フォーム] 関連商品: 刀:伊賀守藤原金道(第26回 特別重要刀剣) 刀:丹後守包道(特別保存刀剣) 刀:(菊紋)伊賀守藤原金道(特別保存刀剣) 刀:丹後守包道(特別保存刀剣) 刀:丹波守吉道(京四代)(特別保存刀剣) 刀:大和守秀国(明治三年二月日)(特別保存刀剣)
Certificate reading — 銘 伊賀守源包道 延宝丁巳九月日





大和伝 · 大和 · 1688-1704頃
現在1点販売中
大和伝 · 大和
時期区分: 末手掻· 1390–1700
現在29点販売中
末手掻は、大和五派のうち最大の流派である手掻派の後期、すなわち室町時代に展開した一作風期を指す呼称である。手掻派は東大寺の西の正面たる転害門の外辺に居住して鍛刀したことからこの名がおこったと伝え、その祖を包永とし、年代は鎌倉時代後期の正応頃と伝えている。同派は南北朝時代を経て室町時代に至るまで連綿と栄え、応永頃を境として古手掻の古調から室町色を帯びた作域へと移行する。この室町期の作者群が末手掻であり、鎌倉草創期の包永一門と画然と区別される。在銘の代表的刀工としては包真・包清・包行をはじめ、包宗・包吉・包光・包貞・包久らがあり、いずれも同銘が何代か継承されて室町末期の文亀・天文の頃にまで及んでいる。伊勢国雲林院に移住して活躍した包長のごとく、他国へ展開して末手掻の面影を伝えた者もある。 作風は、鎌倉以来の大和伝を継承しつつ、これを締めて穏やかにした趣を示す。鍛えは板目に杢目を交え、総体に流れて柾がかり、地沸がつき地景の入るものが本領で、しばしば白気映り、ないし淡く白けごころを呈する点が末手掻の標識となる。刃文は匂口の締まりごころに小沸のついた直刃調を基本とし、細直刃から広直刃まで幅があり、浅くのたれて小互の目を交え、刃縁にはほつれ・喰違刃・二重刃・打のけ・湯走りといった大和物特有の働きが現れ、金筋・砂流しを交える。帽子は直ぐに小丸となって掃きかけ、やや長く返るものが多い。姿は内反りの平造短刀を主体とし、室町後期には先反りのついた打刀の姿も加わる。茎の鑢目は檜垣を通例とする点が著しい診断要素であり、鷹の羽鑢を伴う作もある。 評価としては、地刃の冴えと古色を併せ持ち、一見南北朝期を降らぬかと思わせる出来栄えの優品もある一方、総じて個性の発露は乏しく、伝統の家風を忠実に守り伝えた保守的な作域とみなされる。在銘品は二字銘が多く、在所地や年紀、藤原姓を冠した長銘を伴うものは資料的に貴重とされる。室町初期在銘の太刀は現存稀少であり、両刃造や年紀作とともに、手掻派研究上重要な遺品として珍重される。末手掻は、大和の正統を室町の世まで律儀に伝えた一群として位置づけられている。 詳しく見る →
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。