氏貞

Ujifusa Ujisada

評価作品7点

重要巻 24, 番 112 · 刀

概要

氏貞は室町時代末期の関の刀工で、初代若狭守氏房の子で、二代若狭守氏房の弟と伝えられる。出雲守、左近少将、権少将を受領し銘に冠する。常の作風は、小板目に柾ごころの肌合が交じった鍛えを呈し、浅く大きくのたれた焼刃に箱がかった刃を交えるなど、末関中特に氏房系の特色をよく示したものが多い。

作風は、板目肌立ちごころに僅かに流れ肌交じり、板目に流れ柾交じり、あるいは小板目に流れて柾ごころの肌が交じるなど、鍛えに変化が見られる。刃文は浅く大きくのたれ、箱がかった刃や互の目、尖り刃などを交え、焼深く匂口締まるものや、のたれを主調に互の目、小互の目を交え、小足入り、砂流しかかり、匂深く小沸つき、匂口冴えるものなどがある。複式風の互の目・互の目丁子・尖り刃など交じり、足入り、処々葉を交え、匂口締まりごころとなり、匂勝ちとなる作もある。帽子は乱れ込み、先を焼詰め、あるいは小丸、掃きかけるなどが見られる。姿は、鎬造、庵棟、あるいは三つ棟で、身幅広く、先反りややつき、中鋒延びごころとなるものが多い。

氏貞の作は、地刃共に出来が良く、その出来栄えから「一国」の号があったとも伝えられる。重要刀剣の指定を受けている作は、末美濃物中で優れたものと評価され、年紀のあるものも貴重である。氏房系の特色をよく示し、地刃の出来が優れている点が評価されている。

歴史的重要度

氏貞の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣6

名工ランク

年紀作

伝来

刀種

評価作品7点の分布

銘

評価作品7点の銘の種類

販売中

氏房派の他の作者

  1. 1.氏房Ujifusa5 販売中16指定
  2. 2.氏房Ujifusa4 販売中9指定
  3. 3.氏恒Ujitsune1指定

氏房派の作

すべて見る →
¥4,500,000特別保存

兼元

短刀・30.9 cm・大永
刀剣杉田
¥990,000特別保存

兼常

刀・74.6 cm・室町
コレクション情報
¥6,600,000重要

兼房

刀・69.9 cm・永禄
濃州堂
¥1,800,000特別保存

兼常

刀・71.99 cm・室町
銀座長州屋
お問い合わせ重要

兼元

刀・室町
Connoisseur Arms
¥4,000,000保存

兼定

刀・66.3 cm・室町
つるぎの屋

美濃の伝統

すべて見る →
¥1,350,000特別保存

直江志津派

刀・63.7 cm・南北朝
刀剣徳川
お問い合わせ重要

志津派

刀・65.6 cm・鎌倉
Giuseppe Piva
¥9,800,000特別保存

兼定

刀・71.5 cm・室町
兵左衛門百観音堂
お問い合わせ重要

金重

刀・67.4 cm・興国
Nihonto Australia
お問い合わせ保存

兼定

刀・70.3 cm・明応
つるぎの屋
¥154,000現代刀

兼元

短刀・16.6 cm・昭和
刀心
¥690,000保存

会津兼定派

刀・73.18 cm・江戸時代中期(延享頃・1745年頃)
濃州堂