刃長44.15センチ 反り0.6センチ 元幅30.5ミリ 元重ね6.4ミリ 物打幅24.8ミリ 物打重ね4.8ミリ 横手位置幅22.3ミリ 松葉先重ね4.6ミリ 裸身重量399グラム。 江戸前期寛永頃(1628~) The early period of Edo era 昭和35年10月5日 石川県登録 附属 保存刀剣鑑定書、素銅地銀鍍金はばき、白鞘 越中守高平(初代兼若)の長男。父高平の作刀を助けて時に代作も務めました。加賀前田家に仕え、同国で最もよく知られた兼若一門の刀工です。 俗名を辻村四郎右衛門と称し、辻村家の家督を継ぐも、父である初代兼若が高平へと改銘するに伴い、自身も景平と名乗り、兼若とは名乗っていないものの、事実上の二代兼若に当ります。 尚、兼若銘は弟である又助が襲名し、上述の通り、景平は辻村家の家督を継ぐも、兼若家の由緒書によれば彼には子がなかったため、又助兼若が養子となり、辻村家の家督を継いだと記されています。その後兼若の名跡は代を重ねて繁栄しました。 この脇指は加賀前田家中による依頼で鍛えられたものと推測され、武家における大小の小として頃合の寸法。元先の身幅の落ち具合や程好い反り、帽子やや延びごころの体配は、流石は加賀正宗と称された兼若家の手に成る脇指であると感服させられます。 地鉄は小板目で、所々に大肌や粕立つところが見られるも、総体に言えばよく詰んて潤いを感じさせるもので、淡く映りも立ち、刃文は匂口柔らかい感じの匂勝ちなる湾れ調互ノ目乱れ。匂口明るく、刃中にも細かな働きが随所に見られます。 兼若(景平含)の作に関し、前田家中の間では「見るには沸出来。使うには匂出来。」との言葉が残っており、兼若家の作品は沸出来よりも匂出来の方が利刀としては優れていた節が窺え、本脇指はその後者である匂出来の作品。観賞よりも実用を重視した士からの需めに応じて鍛えられた作品やも。と考えると、歴史浪漫も広がります。 ※はばき上棟に鍛え筋。切先々端と刃区に小錆があります。 初代の代作をも務めた事実上の二代兼若!! 利刀としてもその名を轟かせ、良業物の作者としても有名! 是非この機会に御入手下さい。 各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
Certificate reading — 銘 賀州藤原景平









美濃伝 · 加賀 · 1661-1673頃
刀剣大鑑 上位37%
現在2点販売中
景平の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
美濃伝 · 加賀
現在21点販売中
加賀象嵌は、江戸時代初期から享保期にかけて金沢を中心とする加賀国で発達した独特の平象嵌技法である。その起源は、加賀地方の鐙工が行っていた平象嵌を、鐔や刀装具に応用したことに始まるとされる。加賀藩の庇護のもと、献上品として制作された作例も多く、金沢の工芸文化の高い水準を示す技術として栄えた。室町期には鏡師と呼ばれる工人による山金地の鋳出鐔が見られ、これらが後の加賀象嵌の源流の一つとなったと考えられる。 加賀象嵌の技術的特徴は、赤銅、四分一、素銅などの磨地に、金・銀・銅など多種の色金を駆使した精緻な平象嵌にある。漆黒の赤銅磨地に色金を緻密に嵌め込む手法が主流だが、素銅地に明るい色調で景物を表した古調な作例も存在する。構図は絢爛にして巧みであり、秋草蝶図や鴛鴦図など、画面一杯に展開された図案文様化した表現が特徴的である。毛彫を併用し、内覆輪や埋金など細部にまで丁寧な仕上げが施され、未使用のまま伝世した保存状態の良い献上品級の作も少なくない。 鏡師系の作品は、真鍮地や山金地に鋤出高彫で大胆な文様を配し、格子形花文や菊花文など古雅な意匠を持つ。室町末期から桃山初期にかけての作風を示し、土手耳の構造や鋳出による立体的な表現が見られる。加賀象嵌と総称される一群には、こうした鏡師の流れを汲む古式な様相を呈するものから、江戸中期以降の洗練された平象嵌作品まで幅広い作域が含まれ、加賀国における刀装具制作の伝統の深さを物語っている。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
刃長44.15センチ 反り0.6センチ 元幅30.5ミリ 元重ね6.4ミリ 物打幅24.8ミリ 物打重ね4.8ミリ 横手位置幅22.3ミリ 松葉先重ね4.6ミリ 裸身重量399グラム。 江戸前期寛永頃(1628~) The early period of Edo era 昭和35年10月5日 石川県登録 附属 保存刀剣鑑定書、素銅地銀鍍金はばき、白鞘 越中守高平(初代兼若)の長男。父高平の作刀を助けて時に代作も務めました。加賀前田家に仕え、同国で最もよく知られた兼若一門の刀工です。 俗名を辻村四郎右衛門と称し、辻村家の家督を継ぐも、父である初代兼若が高平へと改銘するに伴い、自身も景平と名乗り、兼若とは名乗っていないものの、事実上の二代兼若に当ります。 尚、兼若銘は弟である又助が襲名し、上述の通り、景平は辻村家の家督を継ぐも、兼若家の由緒書によれば彼には子がなかったため、又助兼若が養子となり、辻村家の家督を継いだと記されています。その後兼若の名跡は代を重ねて繁栄しました。 この脇指は加賀前田家中による依頼で鍛えられたものと推測され、武家における大小の小として頃合の寸法。元先の身幅の落ち具合や程好い反り、帽子やや延びごころの体配は、流石は加賀正宗と称された兼若家の手に成る脇指であると感服させられます。 地鉄は小板目で、所々に大肌や粕立つところが見られるも、総体に言えばよく詰んて潤いを感じさせるもので、淡く映りも立ち、刃文は匂口柔らかい感じの匂勝ちなる湾れ調互ノ目乱れ。匂口明るく、刃中にも細かな働きが随所に見られます。 兼若(景平含)の作に関し、前田家中の間では「見るには沸出来。使うには匂出来。」との言葉が残っており、兼若家の作品は沸出来よりも匂出来の方が利刀としては優れていた節が窺え、本脇指はその後者である匂出来の作品。観賞よりも実用を重視した士からの需めに応じて鍛えられた作品やも。と考えると、歴史浪漫も広がります。 ※はばき上棟に鍛え筋。切先々端と刃区に小錆があります。 初代の代作をも務めた事実上の二代兼若!! 利刀としてもその名を轟かせ、良業物の作者としても有名! 是非この機会に御入手下さい。 各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
Certificate reading — 銘 賀州藤原景平









美濃伝 · 加賀 · 1661-1673頃
刀剣大鑑 上位37%
現在2点販売中
景平の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
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美濃伝 · 加賀
現在21点販売中
加賀象嵌は、江戸時代初期から享保期にかけて金沢を中心とする加賀国で発達した独特の平象嵌技法である。その起源は、加賀地方の鐙工が行っていた平象嵌を、鐔や刀装具に応用したことに始まるとされる。加賀藩の庇護のもと、献上品として制作された作例も多く、金沢の工芸文化の高い水準を示す技術として栄えた。室町期には鏡師と呼ばれる工人による山金地の鋳出鐔が見られ、これらが後の加賀象嵌の源流の一つとなったと考えられる。 加賀象嵌の技術的特徴は、赤銅、四分一、素銅などの磨地に、金・銀・銅など多種の色金を駆使した精緻な平象嵌にある。漆黒の赤銅磨地に色金を緻密に嵌め込む手法が主流だが、素銅地に明るい色調で景物を表した古調な作例も存在する。構図は絢爛にして巧みであり、秋草蝶図や鴛鴦図など、画面一杯に展開された図案文様化した表現が特徴的である。毛彫を併用し、内覆輪や埋金など細部にまで丁寧な仕上げが施され、未使用のまま伝世した保存状態の良い献上品級の作も少なくない。 鏡師系の作品は、真鍮地や山金地に鋤出高彫で大胆な文様を配し、格子形花文や菊花文など古雅な意匠を持つ。室町末期から桃山初期にかけての作風を示し、土手耳の構造や鋳出による立体的な表現が見られる。加賀象嵌と総称される一群には、こうした鏡師の流れを汲む古式な様相を呈するものから、江戸中期以降の洗練された平象嵌作品まで幅広い作域が含まれ、加賀国における刀装具制作の伝統の深さを物語っている。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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