実用新案登録済 刀鐔置時計(登録第3221447号) ー世界に唯一の逸品ー 侍ミュージアムでは、実用新案登録を完了した世界で唯一のアンティーク「刀鐔置時計」をご紹介いたします。他にはない、唯一無二の侍の歴史を手にしたいとお考えの方にとって、これ以上ない一品となるでしょう。単に鐔を鑑賞するだけでなく、共に時を刻む時計として、日常生活の中でその魅力を身近に感じてみませんか。 この「刀鐔置時計」には、武家の子孫に代々大切に受け継がれてきた貴重な時代物の鐔を使用しております。ご自身へのご褒美として、またご家族や大切な方への贈り物として、時を確認するひとときをより豊かなものにしてくれるはずです。鐔が放つ不変の美しさは、見る者を飽きさせることがありません。 【刀鐔置時計について】 かつて江戸時代の金工師たちが心血を注いで作り上げた「鐔」が、現代の感性と融合し「刀鐔置時計」として蘇りました。本来、刀身を通すための「茎孔(なかごあな)」に時計の針を配し、鐔そのものを文字盤に見立てております。実用新案登録(第3221447号)にあたっては、膨大な資料作成と研鑽を重ね、この度ようやくオンラインショップでのご紹介が叶いました。 画題:合戦図(かっせんず) 【解説】 本作は竪丸形の鉄地鐔に、壮絶な合戦の情景を描いた一枚です。戦う武者たちの姿が、精巧な彫金と金銀の象嵌によって表現されています。橋の上で刃を交える者、川の中にまで入り乱れて戦う者など、数多くの武士が入り乱れる様は圧巻です。裏面には、松の木陰を退却する武士の姿も描かれています。武者のみならず、甲冑の細部や飛び散る水飛沫、川の波紋、松の葉の一本一本に至るまで、緻密な手仕事が施されており、当時の合戦の力強さと臨場感が見事に伝わってまいります。 銘には「藻柄子入道宗典」とあります。宗典は江戸時代中期に活躍した高名な金工師で、本作はその二代目による作品です。初代より受け継いだ高彫象嵌や肉彫地鐔などの技法に秀でており、その格調高い彫り口を存分にお楽しみいただけます。 【鐔(つば)とは】 鐔は日本刀の拳を守るための護具です。身分の高い武士は、刀本体だけでなく、鐔をはじめとする美しい刀装具を設えた「拵(こしらえ)」を帯刀していました。特に鐔の表側は、街を歩く際に他者の目に触れる機会が多いため、装飾性の高い意匠が好まれました。 【武士にとっての刀装具】 日本刀には、鐔のほか、目貫、縁頭といった様々な装飾具(刀装具)が備わっています。刀は武器であると同時に、持ち主の格付けや信条、個性を象徴するものでもありました。現代で例えるなら、スマートフォンの装飾に近い感覚と言えるかもしれません。 ぜひ、細部の写真を拡大してご覧ください。鉄や銅を主体とし、金・銀・赤銅・四分一などを駆使した日本の伝統的な彫金技術の粋が凝縮されています。鐔は一枚ごとに形も重さも異なり、刀と共に時代を生き抜いてきたこれらの装具は、刀剣本体に匹敵する価値を持つことも少なくありません。一見すると控えめな部品ではありますが、こうした細部にまでこだわりを持つことこそが、真の「侍の嗜み」と言えるでしょう。 ————————————————————————————————————— 【運営元】 侍ミュージアム(東京都) 当館は、侍の歴史に関するアンティーク品を展示する美術館です。併設のミュージアムショップでは、日本文化や職人技に深い関心をお持ちの方へ向けて、刀剣・甲冑、そして日本の伝統工芸品を厳選してご紹介しております。










宗典
江戸
近江
在銘
金工 · 近江 · 江戸
現在3点販売中
藻柄子宗典は、元来は京都の出身と伝えられ、後に江州彦根に移住し、彦根彫の祖とされている。初銘を秀典と称し、彦根御家中川北氏の抱え工となり、氏を喜多川と改めたという。同名二代が存在するとされ、現存する行年紀作などから、初代の活躍期は江戸時代前期から中期にかけてと推定される。美濃彫の流れを汲むとも伝えられ、作風に後藤風、美濃風が見られるとする見解もあるが、後藤家に学んだと見られる大きな特色はないとする指摘もある。
宗典の作風は、鉄地または赤銅地を高彫、象嵌色絵で飾るものが多く、特に鉄地高彫に色絵象嵌を施した作に傑作が多いとされる。題材は武者、竹林の七賢、花鳥、藻貝尽くしなど多岐にわたり、本作のように唐人物や群仙図といった人物を主題としたものも存在する。色絵には金、銀、赤銅、素銅など各種の色金を用い、華やかで賑々しい作風を特徴とする。赤銅魚子地高彫の作も存在し、金覆輪を施したものも見られる。作風は緻密であり、その彫口はおおらかでゆったりとしており、観る者を幽玄の世界に誘うと評される。
宗典の作は、その濃密な彫法で名を馳せ、彦根彫の代表工として知られる。しかし、その名声故に、後代の彦根彫りの作品に宗典の銘が多用され、粗悪な作品にも刻銘されているのが現実である。真作においては、賑々しい作柄に品格を兼ね備えた豪華な優鐔が多く、行年銘が貴重である。保存状態が良いことも評価される点である。
宗典の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
金工 · 近江
現在30点販売中
彦根派は、近江国彦根に興った刀装具の一流派であり、その彫法は世に彦根彫の名をもって知られる。開祖は藻柄子入道宗典で、『装剣奇賞』によれば元来は京都の出身と伝えられ、後に江州彦根に移住して彦根彫の祖となったという。彦根御家中川北氏の抱え工となり、氏を喜多川(喜多河)と改め、初銘を秀典と称した。同名二代があるといい、現存する行年紀作などから初代は承応元年に生まれたことが知られ、その活躍期は江戸時代前期から中期にかけてである。美濃彫の流れを汲むとも伝えられ、作風に後藤風、美濃風が見られるとする見解もある。宗典の門からは野村包教をはじめとする有力な作者が輩出し、包教は宗典門第一の上手と称され、同派の有力な分派として独自の地位を確立した。 作風は、鉄地または赤銅魚子地を用い、鋤出高彫に金・銀・赤銅・素銅などの各種の色金を駆使した象嵌色絵をもって飾るものが多い。たっぷりとした地の表裏画面一杯に主題を肉置き豊かな高彫で表し、各種の色金にかつ金の種類をも複数使用して、壮大な画面に仕立てる点に大きな特色がある。題材は武者、竹林の七賢、花鳥、藻貝尽くし、唐人物、群仙図、十二支など多岐にわたり、また『源氏物語』の「明石」や『小督』の物語に取材した作例も見られる。賑やかに華やかに展開する様はまさに宗典の真骨頂であり、その彫口はおおらかでゆったりとしており、観る者を幽玄の世界に誘うと評される。包教もまた、大胆な構成力と繊細な色がね象嵌をもって画面を広く使い物語を演出し、師の作風を継承しつつ独自の魅力を加えた。 彦根派の作は、その濃密な彫法によって名を馳せ、宗典は代表工として多くの鐔好きを魅了した。ともすれば賑々しい鐔は行き過ぎの感を否めないこともあるが、宗典の手にかかると不思議と行き過ぎ感がないばかりか、品格をも兼ね備えた豪華な優鐔となる。包教の作もまた、師である宗典の傑作に勝るとも劣らない出来と評され、その白眉と見られる一枚も伝えられている。一方、宗典の名はあまりにも有名であったために、後代の彦根彫の作品に宗典の刻銘が多用され、土産物といわれる粗悪な作品にまで刻銘されているのが現実である。それゆえ真作においては、賑々しい作柄に品格を兼ね備えた豪華な優鐔が多く、行年銘が貴重であり、保存状態が良いことも好ましい評価の点とされる。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.
実用新案登録済 刀鐔置時計(登録第3221447号) ー世界に唯一の逸品ー 侍ミュージアムでは、実用新案登録を完了した世界で唯一のアンティーク「刀鐔置時計」をご紹介いたします。他にはない、唯一無二の侍の歴史を手にしたいとお考えの方にとって、これ以上ない一品となるでしょう。単に鐔を鑑賞するだけでなく、共に時を刻む時計として、日常生活の中でその魅力を身近に感じてみませんか。 この「刀鐔置時計」には、武家の子孫に代々大切に受け継がれてきた貴重な時代物の鐔を使用しております。ご自身へのご褒美として、またご家族や大切な方への贈り物として、時を確認するひとときをより豊かなものにしてくれるはずです。鐔が放つ不変の美しさは、見る者を飽きさせることがありません。 【刀鐔置時計について】 かつて江戸時代の金工師たちが心血を注いで作り上げた「鐔」が、現代の感性と融合し「刀鐔置時計」として蘇りました。本来、刀身を通すための「茎孔(なかごあな)」に時計の針を配し、鐔そのものを文字盤に見立てております。実用新案登録(第3221447号)にあたっては、膨大な資料作成と研鑽を重ね、この度ようやくオンラインショップでのご紹介が叶いました。 画題:合戦図(かっせんず) 【解説】 本作は竪丸形の鉄地鐔に、壮絶な合戦の情景を描いた一枚です。戦う武者たちの姿が、精巧な彫金と金銀の象嵌によって表現されています。橋の上で刃を交える者、川の中にまで入り乱れて戦う者など、数多くの武士が入り乱れる様は圧巻です。裏面には、松の木陰を退却する武士の姿も描かれています。武者のみならず、甲冑の細部や飛び散る水飛沫、川の波紋、松の葉の一本一本に至るまで、緻密な手仕事が施されており、当時の合戦の力強さと臨場感が見事に伝わってまいります。 銘には「藻柄子入道宗典」とあります。宗典は江戸時代中期に活躍した高名な金工師で、本作はその二代目による作品です。初代より受け継いだ高彫象嵌や肉彫地鐔などの技法に秀でており、その格調高い彫り口を存分にお楽しみいただけます。 【鐔(つば)とは】 鐔は日本刀の拳を守るための護具です。身分の高い武士は、刀本体だけでなく、鐔をはじめとする美しい刀装具を設えた「拵(こしらえ)」を帯刀していました。特に鐔の表側は、街を歩く際に他者の目に触れる機会が多いため、装飾性の高い意匠が好まれました。 【武士にとっての刀装具】 日本刀には、鐔のほか、目貫、縁頭といった様々な装飾具(刀装具)が備わっています。刀は武器であると同時に、持ち主の格付けや信条、個性を象徴するものでもありました。現代で例えるなら、スマートフォンの装飾に近い感覚と言えるかもしれません。 ぜひ、細部の写真を拡大してご覧ください。鉄や銅を主体とし、金・銀・赤銅・四分一などを駆使した日本の伝統的な彫金技術の粋が凝縮されています。鐔は一枚ごとに形も重さも異なり、刀と共に時代を生き抜いてきたこれらの装具は、刀剣本体に匹敵する価値を持つことも少なくありません。一見すると控えめな部品ではありますが、こうした細部にまでこだわりを持つことこそが、真の「侍の嗜み」と言えるでしょう。 ————————————————————————————————————— 【運営元】 侍ミュージアム(東京都) 当館は、侍の歴史に関するアンティーク品を展示する美術館です。併設のミュージアムショップでは、日本文化や職人技に深い関心をお持ちの方へ向けて、刀剣・甲冑、そして日本の伝統工芸品を厳選してご紹介しております。










宗典
江戸
近江
在銘
金工 · 近江 · 江戸
現在3点販売中
藻柄子宗典は、元来は京都の出身と伝えられ、後に江州彦根に移住し、彦根彫の祖とされている。初銘を秀典と称し、彦根御家中川北氏の抱え工となり、氏を喜多川と改めたという。同名二代が存在するとされ、現存する行年紀作などから、初代の活躍期は江戸時代前期から中期にかけてと推定される。美濃彫の流れを汲むとも伝えられ、作風に後藤風、美濃風が見られるとする見解もあるが、後藤家に学んだと見られる大きな特色はないとする指摘もある。
宗典の作風は、鉄地または赤銅地を高彫、象嵌色絵で飾るものが多く、特に鉄地高彫に色絵象嵌を施した作に傑作が多いとされる。題材は武者、竹林の七賢、花鳥、藻貝尽くしなど多岐にわたり、本作のように唐人物や群仙図といった人物を主題としたものも存在する。色絵には金、銀、赤銅、素銅など各種の色金を用い、華やかで賑々しい作風を特徴とする。赤銅魚子地高彫の作も存在し、金覆輪を施したものも見られる。作風は緻密であり、その彫口はおおらかでゆったりとしており、観る者を幽玄の世界に誘うと評される。
宗典の作は、その濃密な彫法で名を馳せ、彦根彫の代表工として知られる。しかし、その名声故に、後代の彦根彫りの作品に宗典の銘が多用され、粗悪な作品にも刻銘されているのが現実である。真作においては、賑々しい作柄に品格を兼ね備えた豪華な優鐔が多く、行年銘が貴重である。保存状態が良いことも評価される点である。
宗典の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
金工 · 近江
現在30点販売中
彦根派は、近江国彦根に興った刀装具の一流派であり、その彫法は世に彦根彫の名をもって知られる。開祖は藻柄子入道宗典で、『装剣奇賞』によれば元来は京都の出身と伝えられ、後に江州彦根に移住して彦根彫の祖となったという。彦根御家中川北氏の抱え工となり、氏を喜多川(喜多河)と改め、初銘を秀典と称した。同名二代があるといい、現存する行年紀作などから初代は承応元年に生まれたことが知られ、その活躍期は江戸時代前期から中期にかけてである。美濃彫の流れを汲むとも伝えられ、作風に後藤風、美濃風が見られるとする見解もある。宗典の門からは野村包教をはじめとする有力な作者が輩出し、包教は宗典門第一の上手と称され、同派の有力な分派として独自の地位を確立した。 作風は、鉄地または赤銅魚子地を用い、鋤出高彫に金・銀・赤銅・素銅などの各種の色金を駆使した象嵌色絵をもって飾るものが多い。たっぷりとした地の表裏画面一杯に主題を肉置き豊かな高彫で表し、各種の色金にかつ金の種類をも複数使用して、壮大な画面に仕立てる点に大きな特色がある。題材は武者、竹林の七賢、花鳥、藻貝尽くし、唐人物、群仙図、十二支など多岐にわたり、また『源氏物語』の「明石」や『小督』の物語に取材した作例も見られる。賑やかに華やかに展開する様はまさに宗典の真骨頂であり、その彫口はおおらかでゆったりとしており、観る者を幽玄の世界に誘うと評される。包教もまた、大胆な構成力と繊細な色がね象嵌をもって画面を広く使い物語を演出し、師の作風を継承しつつ独自の魅力を加えた。 彦根派の作は、その濃密な彫法によって名を馳せ、宗典は代表工として多くの鐔好きを魅了した。ともすれば賑々しい鐔は行き過ぎの感を否めないこともあるが、宗典の手にかかると不思議と行き過ぎ感がないばかりか、品格をも兼ね備えた豪華な優鐔となる。包教の作もまた、師である宗典の傑作に勝るとも劣らない出来と評され、その白眉と見られる一枚も伝えられている。一方、宗典の名はあまりにも有名であったために、後代の彦根彫の作品に宗典の刻銘が多用され、土産物といわれる粗悪な作品にまで刻銘されているのが現実である。それゆえ真作においては、賑々しい作柄に品格を兼ね備えた豪華な優鐔が多く、行年銘が貴重であり、保存状態が良いことも好ましい評価の点とされる。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.