徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
番号:22222 刀:白鞘入り、拵付き(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘:筑州住鬼塚吉国 新刀:上作:筑後 弊社では刀工の出来映えを最上作、上々作、上作、普通作の四段階に分類しております。 本作は筑州住鬼塚吉国の作品の中でも「上々作」にランクされる逸品です。 ハバキ:素銅一重 長さ:69.0 cm (2.28尺) 反り:1.9 cm (6.27分) 目釘穴:2個 元幅:3.07 cm 先幅:1.97 cm 重ね:0.76 cm 刀身重量:755 グラム 時代:江戸時代 慶安頃(1648–1652年) 体配:身幅やや広く、重ね厚く、反り適度につき、大振りの大切っ先となる。 地鉄:板目肌よく練れ、肌目がよく見える。平地と同様の板目肌が鎬地まで続いており、一枚鍛えと思われる。通常、鎬地は柾目となり別鉄を用いることが多いが、本作は極めて珍しい。 刃文:沸出来、互の目乱れに湾れ、小足が混じる。 帽子:丸く返る。 特徴:筑州住鬼塚吉国は、89歳の高齢に至るまで作刀を続けたと伝えられる。 本作の最大の特徴は、鎬地が柾目ではなく板目肌となっている点にあり、他作とは一線を画す貴重な一振りである。 拵:陸軍軍刀拵 葵美術正真鑑定書:全身押形 価格:1,250,000円 葵美術評価: この筑州住鬼塚吉国の刀は、長らく家宝として大切に保管されていたものと思われます。おそらく、その家の息子が出征する際、父親が軍刀拵を誂えて持たせたのでしょう。 69cmという手頃な長さに加え、出来映えも素晴らしく、自信を持ってお勧めできる名品です。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 --- 関連商品: 刀:筑州住宗勉(特別保存刀剣) 刀:筑州柳河住弘木国広作(昭和四十七年二月日) 刀:越後守包貞(特別保存刀剣) 刀:無銘(大和志津)
Certificate reading — 銘 筑州住鬼塚吉国







筑後 · 1624-1644頃
刀剣大鑑 上位31%
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吉國の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
江戸時代
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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