江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
Stock No:WA-100626Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon TokenCountry(Kuni)/Period(Jidai): Chikugo(Fukuoka), Early Edo period about 1644~Blade length(Cutting edge): 48.6cmCurve(SORI): 1.1cmWidth at the hamachi(Moto-Haba): 3.06cmThickness at the Moto-Kasane: 0.64cmWide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.45cmThickness at the Saki-Kasane: 0.55cmHabaki: One part, Gold foil HabakiSword tang(Nakago): Unaltered, Katte-Sagari file patternRivet Holes(Mekugiana): 1Shape(Taihai): Shinogizukuri, Iorimune, Chu-kissakiEngraving : Shuonshitsutaisan(Sashiomote),Bonji and Suken(Sashiura)Jigane(Hada): Ko-itame with JinieTemper patterns(Hamon): Notare and Ko-GunomeTemper patterns in the point(Bohshi): Notare then maru round tipRegistration Card: Tokyo【Additional Information】鬼塚吉国は、本国を奥州棚倉、後に筑後柳川移住したと伝える江戸初期の優工です。同地にて同銘が幕末まで続くとされますが、現存作をあまり見ず、出物の少ない貴重な刀工です。作風は肥前刀に似て、反り浅め、沸匂の深い直刃又は湾れ刃、地鉄は小板目肌、小杢目肌に柾目を交えたものがみられます。また物打ち辺りにコブのような乱れ刃を交える点があり、特徴とされます。本作体配は、刃長が一尺六寸〇半、身幅尋常、重ね薄めで、反りやや浅く、中切っ先が鋭く延びた刀姿を呈します。差表に「衆怨悉退散」の文字彫、裏に梵字と素剣を彫刻します。地鉄はよく練れた小板目肌に地沸が微塵につきます。刃文は浅い湾れ主調に小互の目ごころを交え、刃中には足、葉入って働き、小沸よくついて匂口明るく冴えます。帽子はそのまま湾れて先丸く返ります。茎は生ぶ、浅い勝手下がり鑢目で、刀工銘を切ります。本刀は筑後国柳川の刀工・鬼塚吉国の優品です。処々荒い沸を交えて地刃よく冴え、差表に「衆怨悉退散」の文字彫、裏に梵字と素剣を彫刻するなど、御守刀としてお勧めしたい御刀でございます。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
取扱店 銀座誠友堂




















筑後 · 1624-1644頃
刀剣大鑑 上位31%
現在4点販売中
吉國の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
江戸時代
江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトNo cooling-off period or returns; refund only if the purchased sword is proven fake, capped at purchase price (excludes commission sales, accessories, auction items).
¥850,000