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三原派は備後国三原の地に栄え、その中でも鎌倉末期から南北朝期にかけてのものを古三原と総称する。三原の祖は正家といわれ、備前の唐河為遠の門人と伝えられる。他には正広、正光、政広等がよく知られ、作風は大和気質が色濃くうかがわれ、直刃調に少し白け映りが立つものが特徴として見られる。 本作も直刃仕立てに地鉄は板目肌に杢が入り、かすかに白け映りが立ち、表裏に棒樋が入った時代然とした作り込みとなっている。拵は赤銅と四分一地の良質な金具を用い、鞘は縦に刻みの入った昼夜仕立ての品の良い拵となっている。

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マーケット事典鑑定
刀剣›大和伝›三原›無銘(古三原)
短刀保存
三原派

無銘(古三原)

無銘 · 三原 · 南北朝 · 長さ 28.2cm

¥500,000
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三原派 — 1 of 7
三原派 — 2 of 7
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法量・詳細
刀工
三原派
種別
短刀
流派
三原
活動期
南北朝(鎌倉)
国
備後
銘
無銘
法量
長さ 28.2cm反り 0cm元幅 2.5cm先幅 1.9cm重ね 0.5cm
説明

三原派は備後国三原の地に栄え、その中でも鎌倉末期から南北朝期にかけてのものを古三原と総称する。三原の祖は正家といわれ備前の唐河為遠の門人と伝えられる。他には正広、正光、政広等がよく知られ、作風は大和気質が色濃くうかがわれ、直刃調に少し白け映りが立つものが特徴として見られる。 本作も直刃仕立てに地鉄は板目肌に杢が入り、かすかに白け映りが立ち表裏に棒樋が入った時代然とした作り込みとなっている。拵は赤銅と四分一地の良質な金具を用い、鞘は縦に刻みの入った昼夜仕立ての品の良い拵となっている。

流派について

三原

大和伝 · 備後

現在40点販売中

›

備後国三原派の起源と展開 備後国三原派は、鎌倉時代末期の正和または正中年間(一三一二〜一三二六)頃に正家を祖として興り、南北朝時代を経て室町時代末期に至るまで繁栄した一派である。一派のうち鎌倉末期より南北朝期にかけてのものを古三原と汎称し、正家・正広を双璧とし、他に正光・政清・正信・政広などの工が知られる。備後国はもとより古代から鉄製品の産地として名高く、『政事要略』の延喜十四年(九一四)の条にもその記述が見られる。この地方は永く大和の東寺や蓮華王院、高野山など畿内中央の社寺の荘園が多く置かれており、大和との交流が頻繁に行われていた。三原派の作風に大和気質が色濃く窺われるのは、こうした地理的・社会的背景によるものと推察される。 三原派の作風と技術的特質 三原派の作風は前述の如く大和気質が顕著にあらわれるものであるが、大和本国のものに比べては地刃の沸が弱いのが一般的で、独特の特色を備えている。鍛えは板目に杢目や流れ肌が交じり、処々強く流れて柾がかり、総体に肌立ちごころとなり、地沸が微塵につき、淡く白け映りが立つ点が顕著である。刃文は直刃を基調とし、細直刃調に小互の目を交えて焼き、匂口が締まりごころとなり、小沸がつき、刃縁に細かなほつれや打のけ、喰違い刃などが頻りに交じり、匂口が沈みごころとなるのが特徴的である。帽子は直ぐに小丸または大丸風に返り、先を細かに掃きかける、いわゆる「三原もの独特の滝落とし風」となって穏やかな趣を示す。姿は南北朝時代の特色を反映し、身幅が広めで元先の幅差が目立たず、反りが浅くつき、中鋒または大鋒に結んだ堂々とした体配を呈するものが多く、また鎬が高めとなり、この点にも大和気質の影響が認められる。 伝承と文化的意義 古三原の作刀は、大和伝の技術的影響を受けながらも備後国独自の個性を確立した点において、日本刀史上重要な位置を占めている。その地刃の様相に大和色を強くあらわしながらも、白け映りの立つ独特の地鉄や締まった匂口など、大和本国とは異なる特質を顕現させており、大和伝亜流としての独自性を如実に物語っている。堂々とかつ雄渾な姿形には迫力があり、刃縁にあらわれた細かな働きは味わい深く、頑健な体配と相俟って武用に適した実践的な美を備えている。藩政時代には吉川家など諸大名家に伝来したものも多く、その評価の高さが窺われる。本阿弥家による鑑定においても三原極めの折紙が数多く伝存しており、江戸時代以降の刀剣鑑賞史においても重視されてきた一派である。 詳しく見る →

21名の刀工指定256口
主要刀工
刀工時代指定
信守987-15960
貞國1441-14440
信次1444-14490
信家1394-14280
朝次1394-14280
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歴史的背景

南北朝時代の大和

›

南朝が大和国吉野に都を置いたとき、大和の諸派は最盛期にあった。包永以後の手掻、尻懸則長、そして保昌の純然たる柾目である。その技はすでに諸国へ広がりつつあった。

南北朝時代の大和 →

NBTHK鑑定書
保存刀剣Hozon Tōken
›

銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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三原派の売約済作品

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葵美術
保存
刀 - 保存 - 作 三原派 - 刀:無銘(貝三原)(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣)刀 - 保存 - 作 三原派 - 刀:無銘(貝三原)(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣)
売約済

刀

作三原派
64cm·古刀
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Katana Sword
保存
刀 - 保存 - 作 三原派 - 日本刀 刀 正幸 室町時代 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付刀 - 保存 - 作 三原派 - 日本刀 刀 正幸 室町時代 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付
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刀

作三原派
67.4cm·室町
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銀座長州屋
刀 - 作 三原派 - 大刀 大磨上無銘 三原正信 小刀 無銘 藤原高田刀 - 作 三原派 - 大刀 大磨上無銘 三原正信 小刀 無銘 藤原高田
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刀

作三原派
天保
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脇差 - 保存 - 作 三原派 - 日本刀 脇差 無銘(三原)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付脇差 - 保存 - 作 三原派 - 日本刀 脇差 無銘(三原)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付
売約済

脇差

作三原派
50.5cm·室町
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脇差 - 保存 - 作 三原派 - 無題脇差 - 保存 - 作 三原派 - 無題
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脇差

作三原派
37cm·古刀
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儀平屋
刀 - 作 三原派 - 貴重刀剣 無銘(貝三原) 二尺三寸三分 打刀拵入、白鞘付刀 - 作 三原派 - 貴重刀剣 無銘(貝三原) 二尺三寸三分 打刀拵入、白鞘付
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刀

作三原派
70.6cm·室町
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短刀 - 特別保存 - 作 三原派 - 短刀:備州三原正久(特別保存刀剣)短刀 - 特別保存 - 作 三原派 - 短刀:備州三原正久(特別保存刀剣)
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短刀

作三原派
25.6cm·室町
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山大屋
特別保存
短刀 - 特別保存 - 作 三原派 - 特別保存刀剣 備州三原住正直作短刀 - 特別保存 - 作 三原派 - 特別保存刀剣 備州三原住正直作
売約済

短刀

作三原派
28.1cm·室町
売約済

三原派の作

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銀座誠友堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 法華派 - 刀 無銘 法華兼安(切味良者) 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣刀 - 特別保存 - 作 法華派 - 刀 無銘 法華兼安(切味良者) 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣

刀

作法華派
72.3cm·南北朝
¥2,800,000
葵美術
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 古三原派 - 刀:無銘(古三原)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)刀 - 特別保存 - 作 古三原派 - 刀:無銘(古三原)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)

刀

作古三原派
67.2cm·鎌倉
¥950,000
刀剣小町
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 法華派 - 刀 無銘(法華)刀 - 特別保存 - 作 法華派 - 刀 無銘(法華)

刀

作法華派
71.6cm·南北朝
¥850,000
Token Oranda
保存
刀 - 保存 - 作 三原派 - 無銘 三原(NBTHK 保存刀剣)室町時代中期(宝徳〜明応頃)刀 - 保存 - 作 三原派 - 無銘 三原(NBTHK 保存刀剣)室町時代中期(宝徳〜明応頃)

刀

作三原派
62.3cm·室町
¥1,700
刀心
重要
刀 - 重要 - 作 古三原派 - 無銘(古三原) 2-1308刀 - 重要 - 作 古三原派 - 無銘(古三原) 2-1308

刀

作古三原派
72.33cm·鎌倉
お問い合わせ
神田藤古堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 古三原派 - 無銘(古三原)刀 - 特別保存 - 作 古三原派 - 無銘(古三原)

刀

作古三原派
70.5cm·鎌倉
¥850,000
刀友会
保存
刀 - 保存 - 作 法華派 - 刀 無銘(法華) 保存刀剣鑑定書刀 - 保存 - 作 法華派 - 刀 無銘(法華) 保存刀剣鑑定書
拵付

刀

作法華派
70.1cm·室町
¥600,000
刀心
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刀 - 特別保存 - 作 正信 - 無銘(三原正信) 2-1268刀 - 特別保存 - 作 正信 - 無銘(三原正信) 2-1268

刀

作正信
70.5cm·明徳
¥698,500

大和の伝統

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コレクション情報
重要
刀 - 重要 - 作 当麻派 - 刀 大和国当麻(無銘)刀 - 重要 - 作 当麻派 - 刀 大和国当麻(無銘)
拵付

刀

作当麻派
69.4cm·南北朝
¥4,300,000
つるぎの屋
重要
刀 - 重要 - 作 包永 - 刀 手掻包永刀 - 重要 - 作 包永 - 刀 手掻包永
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作包永
68.8cm·貞応
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江州屋刀剣店
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刀 - 特重 - 作 安代 - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之刀 - 特重 - 作 安代 - 🔶特別重要刀剣(一ッ葉葵紋)主馬首一平藤原朝臣安代 享保12年3月吉日於薩刕給黎郡作之

刀

作安代
76.9cm·享保
お問い合わせ
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重要
刀 - 重要 - 作 國包 - 刀:山城守藤原国包(二代)(第27回重要刀剣)刀 - 重要 - 作 國包 - 刀:山城守藤原国包(二代)(第27回重要刀剣)

刀

作國包
70.4cm·江戸
開始価格¥5,500,000
永楽堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 当麻派 - 当麻 刀 特別保存刀剣刀 - 特別保存 - 作 当麻派 - 当麻 刀 特別保存刀剣

刀

作当麻派
69.4cm·鎌倉
¥1,800,000
銀座長州屋
重要
刀 - 重要 - 作 正清 - 銘 (一葉葵紋)主水正正清 享保九年二月 (大業物)刀 - 重要 - 作 正清 - 銘 (一葉葵紋)主水正正清 享保九年二月 (大業物)

刀

作正清
71.8cm·江戸
¥10,000,000
永楽堂
重要
刀 - 重要 - 作 千手院派 - 千手院 刀 重要刀剣刀 - 重要 - 作 千手院派 - 千手院 刀 重要刀剣

刀

作千手院派
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¥3,500,000
葵美術
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 薩摩派 - 刀:薩陽子元平(天明二年)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)刀 - 特別保存 - 作 薩摩派 - 刀:薩陽子元平(天明二年)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)

刀

作薩摩派
69.84cm·新々刀
¥2,500,000

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