二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
ホーム 刀剣の一覧 鑑賞用刀剣の一覧 【最後の孫六兼元】「二十七代兼元」72.0cm 、鑑賞に・居合に!!! 【最後の孫六兼元】「二十七代兼元」72.0cm 、鑑賞に・居合に!!! ■種別: 刀 ■長さ:72.0cm 反り: 2.2cm 穴:1個 ■銘: 表 二十七代兼元 裏 昭和乙丑年十一月吉日 ■元幅:3.22cm 元重ね:0.71cm 先幅:2.55cm 先重ね:0.45cm ■柄長:25.5cm ■重量: 鞘を払って1108g 刀身のみで 800g ■時代: 現代(昭和60年) ■刀工: 兼元 二十七代孫六の本名は金子達一郎、号は孫六、大正13年から平成20年まで作刀した岐阜県関市の刀匠です。 昭和12年に日本刀鍛錬所に入所し渡辺兼永の門人となり、昭和19年に孫六兼元の二十七代目を襲名し、平成元年に関刀匠会会長就任し、平成9年には岐阜県重要無銘文化財に指定され名工です。 金子家は二十八代の方が刀匠を辞められたため、二十七代兼元が、最後の孫六兼元最後の刀匠と成ります。 ■刀身のコンディション 元先の身幅やや広く先細りにはならず反りのやや深い覇気のある姿に、 地鉄は板目がよく詰んだ精美な鍛となり、刃文は得意とするところの三本杉の刃文に刃縁が冴え太目の足が入り帽子はそのまま乱れて小丸へ返ります。 樋が彫られた刀身は樋鳴りも良く、やや重量感があるものの居合、鑑賞に 最適のと思われます。 ■拵 金具は現代の物を使い、頃合いの太さの柄は緩みなくしっかりと柄糸が巻かれ鍔は現代ものを入れ、縁頭、鍔、鐺の図柄を揃え黒石目に鞘に納まった完成度の高い傷みの少ない拵えになり、白鞘、つなぎまで揃っています ■送料 ゆうパックでの送付となります。 全国一律 2200円 ■登録番号 岐阜県 62224号 【最後の孫六兼元】「二十七代兼元」72.0cm 、鑑賞に・居合に!!! 販売価格 605,000円(本体550,000円、税55,000円) 購入数 » 特定商取引法に基づく表記 (返品など) 買い物を続ける この商品について問い合わせる この商品を友達に教える レビューを見る(0件) レビューを投稿















































美濃伝 · 美濃 · 1926-1989頃
現在2点販売中
美濃伝 · 美濃
現在30点販売中
兼元は、美濃国関を本拠とした末美濃の刀工で、室町時代後期に和泉守兼定と並んで美濃鍛冶を代表する家系である。同名が相継いで栄えたが、なかでも最も技量にすぐれるのは二代で、世上この兼元を指して「孫六兼元」と呼称し賞翫してきた。「孫六」は兼元家代々の通称であり、二代がとりわけ著名であることから、この称がそのまま二代の代名詞として用いられている。居住地を明示した作には「濃州赤坂住」と切るものがあり、赤坂を一つの拠点としていたことが知られる。説示には明応・享禄・大永などの年紀を有する作が挙げられ、紀年銘の比較的少ない同家にあって、これらは作期や系統を研究するうえで好資料とされている。 作風の中核をなすのは、三本杉と称される尖り互の目の連れた刃文である。各代を通じてこの刃文を得意とするが、二代と後代とでは趣を異にする。代が下ると尖り刃の形が鋭角的で規則正しく揃うのに対し、二代は互の目の頭が処々丸みをおびて変化を見せ、三本杉のほかに二本杉・四本杉・五本杉といった群落を交えるなど画一的でないところに特色がある。説示はこれを行草の体の三本杉と評し、刃取りに起伏を見せて変化に富む点を二代の見どころとする。地鉄は板目に杢・流れ柾を交えて肌立ちごころとなり、地沸が細かにつき、地景が入り、白け映りが立つのが常で、帽子は乱れ込んで先丸く地蔵状に返るものが多い。一方、初代はあまり三本杉が目立たず、互の目に互の目丁子を交え、時に湯走り・飛焼を伴うものが多く、年紀は明応六年を最も古いものとし、居住地はすべて濃州赤坂住と切られる。二代と初代、さらに後代との別は、こうした刃文の構成と地鉄の風合いから見分けられる。 伝来をみると、二代兼元は実戦刀としての評価が高く、元亀元年の姉川の戦で青木一重が真柄真隆を討ったと伝える青木兼元、また截断銘を裏に施した作などが知られ、切れ味を尊ぶ風が早くから付随していた。金象嵌で笹露と号した作のように、所持者の名とともに伝えられた優品もある。作刀は薙刀・刀・脇指・短刀に及び、長寸で先の張った雄勁な造込みのものから、来写し・京物写しと目される稀な直刃の上品な短刀まで幅があり、二代の技量の振幅を伝えている。説示はこれらを孫六兼元の典型かつ出色の出来口として位置づけ、行体の三本杉が匂口明るくよく沸え、地刃ともに冴える点を賞するとともに、末関を代表する刀工としての名声を確かなものとしている。 詳しく見る →
昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
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