説明

時代 : 南北朝 国 : 越前国 証書 財団法人日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 鑑定書 外装 : 拵付白鞘入 刃長 : 8寸6分 反り : 1分弱 目釘穴 : 3個内1埋 元幅・元重 : 26.5mm・5.0mm Period : Nanbokucho Country : Echizen Paper : NBTHK Tokubetsu Hozon Token Paper Fittings : Koshirae+Shirasaya Length : 26.2cm(10.31inches) Curve : 0.3cm Hole : 3 holes (1filled) Bottom Width,Thickness : 26.5mm・5.0mm 越州国行は貞治、応安の年紀作に「越州住藤原国行」と銘した作品が残されています。彼は応安六年~七年(1374~1374)の間に越前敦賀より美濃へ移動したものと考えられており、美濃伝の源流の一人と言われています。為継も美濃での応安年紀作があり、同時期美濃へ移住したと思われます。 本作は平造、三ツ棟、反り僅かにつき、地鉄は板目に大肌交じり、地沸厚くついて、肌立つところあり、刃文は沸勝ちに、このたれを主体とし、砂流し、金筋交じり、飛び焼き、湯走り良く入り、中程から刃はやや締まりこころになり、帽子の先、沸やや強く働いて返る出来です。金襴包鞘の合口拵付きで、沸出来がお好みの方にお薦めの一振りです。

短刀 無銘(越州国行) / Tanto Mumei Esshu Kuniyuki
Tokuho

短刀 無銘(越州国行) / Tanto Mumei Esshu Kuniyuki

短刀

¥950,000

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仕様

長さ

26.2 cm

反り

0.3 cm

元幅

2.65 cm

作者について

Senjuin Kuniyuki國行

1 特別重要刀剣7 重要刀剣

越州国行は、南北朝時代の刀工で、銘鑑によれば「越前住藤原国行」と銘するものがあることから、「越州」は越前であるとされている。現存する作に貞治、応安の年紀があり、その活動期は明らかである。ただし、系統については詳らかではない。同時代には、金重、為継などが越前より美濃へ移住しており、これらの刀工との関連も示唆される。また、銘鑑に「美濃赤坂千手院、貞治頃」とあるものが存在し、大和千手院派から移住した赤坂千手院派との関係も指摘される。 国行の作風は、板目に杢目、あるいは柾が交じった鍛えで、肌立つものが多い。地沸がつき、鉄色が暗いものが散見される。刃文は、のたれに互の目を交え、砂流しが頻りにかかり、荒めの沸がつくものを得意とする。皆焼風となった作柄も存在する。姿は、幅広で寸延びの豪壮な平身の脇指に、南北朝期の時代色をよくあらわしたものが見られる。鑑定上の要点としては、「地刃に北国物共通の特色が見られ」、「地刃共に健全」であることが挙げられる。 国行の作は現存数が少なく、在銘の太刀は特に貴重である。重要刀剣の指定理由としては、「出来が最もよく、銘も明らか」であることや、「資料的価値が大きい」ことが挙げられる。また、濃州へ移住後の作例は特に資料性が高く、「細直刃を焼いて本工の新たな作域を知らしめている点」も評価されている。総じて、国行の作は、南北朝時代の刀剣研究において重要な位置を占めている。

刀剣商

勝武堂

shoubudou.co.jp

¥950,000

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