徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
武蔵太郎安国は慶安三年(1650)武州八王子下原に生まれ、初銘を広重と銘しました。その後、江戸に出て大村加卜の門人となり、武蔵太郎安国と改めました。貞享二年(1685)、水戸徳川家の命により水戸光圀公の佩刀を鍛え、享保六年(1721)八代将軍徳川吉宗公の命により、江戸浜御殿に於いて鍛刀しました。 本作は鎬造、庵棟、元幅39.2mm、重ね9.2mm、中切先延びる豪壮な体配で、地鉄は小板目詰み、刃文は直ぐ調に焼き出して、のたれに小のたれを主体として、上半に行くにつれ、特に差し表は互の目に尖り互の目、逆がかった足など入り、飛び焼きよく入り、皆焼風の刃になっています。帽子は直ぐに丸く返り、先沸つく出来です。豪壮な刀がお好きな方にお薦めの一振りです。
Certificate reading — 銘 武蔵太郎安国 真十五枚甲伏作




江戸時代
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後3日以内にお電話にてご連絡の上、翌日にご返送ください。その際の郵送料、セキュリティーサービス料はお客様のご負担となります。
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