番号:AS25733 拵入り脇差 銘文:武州下原住廣重(正真保証) 新刀:中作:武蔵 (弊社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作の4段階に評価しております。本作、武州下原住廣重の格付けは「上作」です。) ハバキ:金着一重ハバキ 長さ:52.2 cm (1尺7寸2分) 反り:1.7 cm (5分6厘) 目釘穴:1個 元幅:2.87 cm 先幅:1.92 cm 重ね:0.66 cm 刀身重量:450 グラム 体配:身幅、重ね共にしっかりとした、反りの深い脇差で、切先がやや延びた体配。 地鉄:東北地方の名工に見られるような、珍しい「八雲鍛え」が施されている。 刃文:直刃調に、刃縁に沿って所々喰い違い刃を交える。帽子は丸く返る。 特徴:武州下原住廣重は、現在の八王子周辺で活躍した刀工です。 この一派に連なる最も有名な刀工として、小説や映画「大菩薩峠」で知られる武蔵太郎安国が挙げられます。 安国は武州下原鍛冶の出身で、慶安3年(1650年)に山本金左衛門廣重の子として八王子に生まれました。 初銘を山本藤太廣重と称し、後に安国と改めます。 貞享2年(1685年)に武蔵国の刀工・大村加卜に師事。その後、麻布に住し、さらに水戸へ下って徳川光圀公の命により作刀し、その際に「武蔵太郎」の号を賜ったと伝えられています。 享保4年(1719年)には、子の山本幸蔵と共に御浜御殿にて将軍吉宗公の御前で鍛錬を行い、時服と銀十枚を賜る栄誉に浴しました。 晩年は山本墨翁と号し、享保15年(1730年)8月15日、81歳で没しました。 小説「大菩薩峠」では、主人公・机龍之助(片岡千恵蔵らが演じる)の愛刀として描かれたことで、その名は広く世に知られることとなりました。





Shinto · 武蔵
現在7点販売中
下原派は武蔵国八王子の地に拠った刀工の一群で、室町末期に興り、以後江戸末期に至るまで作刀を続けた。古刀期の武蔵国を代表する鍛冶とされ、説示では周重・康重・照重・広重の四工を著名な工として挙げる。なかでも照重は康重・広重と並んで一派を代表する存在で、山本源二郎照重、山本与五郎康重のように山本姓を称した工も知られる。照重については銘鑑が初代を享禄、二代を永禄、三代を天正に充てており、永禄から天正の頃の作がもっとも時代の上がるものと鑑せられている。甲州の注文に応じて鍛えた薙刀も伝わり、地方を越えて求められた様子がうかがえる。 作風は末相州および村正一派の風に末関風を加味したものと説かれる。鍛えは板目に杢がしきりに交じって肌立ち、刃寄りが流れて綾杉風となり、渦を巻いたような肌があらわれる点に地がねの特色がある。刃文は湾れを基調に互の目が二つ三つ連れて尖り刃を交え、やや規則的に乱れて小沸がつき、砂流しのかかるものもある。帽子は乱れ込んで丸く返るものや先の尖って返るものがみられる。細かに肌立った杢目の地がねと、規則的に連れる互の目乱れにのたれを交えた刃文の組み合わせが、この一派を見分ける手がかりとなる。 鑑定にあたっては、肌立った地がねに綾杉風の流れと渦巻く肌があらわれること、互の目が規則的に連れて乱れる刃文の調子を要点とする。彫物では表に棒樋を掻き、倶利迦羅竜や不動、梵字を添えるものが多く、倶利迦羅竜の尾の巻き方に一派らしさが出るとされる。茎は栗尻に切鑢を施し、棟寄りに長銘を切るものが多い。室町末期の打刀や薙刀を代表する優品が重要刀剣に列せられており、照重の薙刀は両刃造という珍しい形状を伝える。武蔵国の在地鍛冶として実用に応えつつ、相州と関の風を併せ呑んだ独自の地刃を築いた点に、下原一派の位置づけがある。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
番号:AS25733 拵入り脇差 銘文:武州下原住廣重(正真保証) 新刀:中作:武蔵 (弊社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作の4段階に評価しております。本作、武州下原住廣重の格付けは「上作」です。) ハバキ:金着一重ハバキ 長さ:52.2 cm (1尺7寸2分) 反り:1.7 cm (5分6厘) 目釘穴:1個 元幅:2.87 cm 先幅:1.92 cm 重ね:0.66 cm 刀身重量:450 グラム 体配:身幅、重ね共にしっかりとした、反りの深い脇差で、切先がやや延びた体配。 地鉄:東北地方の名工に見られるような、珍しい「八雲鍛え」が施されている。 刃文:直刃調に、刃縁に沿って所々喰い違い刃を交える。帽子は丸く返る。 特徴:武州下原住廣重は、現在の八王子周辺で活躍した刀工です。 この一派に連なる最も有名な刀工として、小説や映画「大菩薩峠」で知られる武蔵太郎安国が挙げられます。 安国は武州下原鍛冶の出身で、慶安3年(1650年)に山本金左衛門廣重の子として八王子に生まれました。 初銘を山本藤太廣重と称し、後に安国と改めます。 貞享2年(1685年)に武蔵国の刀工・大村加卜に師事。その後、麻布に住し、さらに水戸へ下って徳川光圀公の命により作刀し、その際に「武蔵太郎」の号を賜ったと伝えられています。 享保4年(1719年)には、子の山本幸蔵と共に御浜御殿にて将軍吉宗公の御前で鍛錬を行い、時服と銀十枚を賜る栄誉に浴しました。 晩年は山本墨翁と号し、享保15年(1730年)8月15日、81歳で没しました。 小説「大菩薩峠」では、主人公・机龍之助(片岡千恵蔵らが演じる)の愛刀として描かれたことで、その名は広く世に知られることとなりました。





Shinto · 武蔵
現在7点販売中
下原派は武蔵国八王子の地に拠った刀工の一群で、室町末期に興り、以後江戸末期に至るまで作刀を続けた。古刀期の武蔵国を代表する鍛冶とされ、説示では周重・康重・照重・広重の四工を著名な工として挙げる。なかでも照重は康重・広重と並んで一派を代表する存在で、山本源二郎照重、山本与五郎康重のように山本姓を称した工も知られる。照重については銘鑑が初代を享禄、二代を永禄、三代を天正に充てており、永禄から天正の頃の作がもっとも時代の上がるものと鑑せられている。甲州の注文に応じて鍛えた薙刀も伝わり、地方を越えて求められた様子がうかがえる。 作風は末相州および村正一派の風に末関風を加味したものと説かれる。鍛えは板目に杢がしきりに交じって肌立ち、刃寄りが流れて綾杉風となり、渦を巻いたような肌があらわれる点に地がねの特色がある。刃文は湾れを基調に互の目が二つ三つ連れて尖り刃を交え、やや規則的に乱れて小沸がつき、砂流しのかかるものもある。帽子は乱れ込んで丸く返るものや先の尖って返るものがみられる。細かに肌立った杢目の地がねと、規則的に連れる互の目乱れにのたれを交えた刃文の組み合わせが、この一派を見分ける手がかりとなる。 鑑定にあたっては、肌立った地がねに綾杉風の流れと渦巻く肌があらわれること、互の目が規則的に連れて乱れる刃文の調子を要点とする。彫物では表に棒樋を掻き、倶利迦羅竜や不動、梵字を添えるものが多く、倶利迦羅竜の尾の巻き方に一派らしさが出るとされる。茎は栗尻に切鑢を施し、棟寄りに長銘を切るものが多い。室町末期の打刀や薙刀を代表する優品が重要刀剣に列せられており、照重の薙刀は両刃造という珍しい形状を伝える。武蔵国の在地鍛冶として実用に応えつつ、相州と関の風を併せ呑んだ独自の地刃を築いた点に、下原一派の位置づけがある。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。