二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
備前国長船住横山祐包は横山祐盛の養子で、新々刀期の備前鍛冶の代表工として著名です。備前鍛冶の祖である友成の偉業を継いでいるとの自称により「友成五十八代孫」と銘を切っています。作風は小板目肌良く詰んだ地鉄に、匂い勝ちの丁子乱れを主体とした刃文で、拳形丁子や菊花丁子などの刃文を焼いた作品もあります。 本作は平造、庵棟、身幅広く、重ねやや厚い体配です。地鉄は小板目詰んで無地風となり、刃文は匂い勝ちの焼き出しに、丸い互の目が三つ連なる所謂拳形丁子を規則的焼き、刃先に小沸がつき、帽子は直ぐに丸く返り、焼き下げる出来です。2尺4寸6分と長寸ながら平造となっている造込の珍しい作品です。
Certificate reading — 銘 備前国長船住横山祐包 友成五十八代孫 弘化三年二月日
祐包Yokoyama Sukekane
取扱店 勝武堂
販売中 8点




備前伝 · 備前 · 1834-1872頃
刀剣大鑑 上位60%
現在8点販売中
備前伝 · 備前
現在24点販売中
江戸時代
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後3日以内にお電話にてご連絡の上、翌日にご返送ください。その際の郵送料、セキュリティーサービス料はお客様のご負担となります。
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