笄 伝美濃 ‒ Attributed to Mino 銘:無銘 地:赤銅、魚子地 文様:菊 彫物:高彫、色絵 寸法:長さ 21 cm、幅 1.2 cm 制作:江戸時代中期
出品ページに日本刀剣保存会の鑑定書の記載がありますが、当サイトの記録にはまだありません。私たちが第三者による確認として頼りにしているのは、現在有効な日刀保・日本刀剣保存会の審査の鑑定書です。鑑定書の鮮明な写真を刀剣商にお求めになるとよいでしょう。 — Hoshi
販売中 19点





美濃派
江戸
美濃
無銘
店舗の英語原文からの機械翻訳・誤りを含む場合があります ·
金工 · 美濃
現在19点販売中
美濃派は、技術的には古金工の流れを汲む刀装金工の一派であり、その作域は桃山時代から江戸初期にかけての時期に限定される。古美濃と称される作品群は、後藤家の正統的な金工技法とは一線を画す独自の様式を確立した。特に「美濃龍」と呼ばれる龍図の表現は、後藤家の龍とは全く異なる形態を示し、薄金出しで大振りな構図、透かしの多い造形、そして独特のくねくねとした龍の姿態が特徴である。この様式は桃山時代以前には遡らず、当時の武将階級の需要に応じて発展したものと考えられる。 美濃派の技法的特色は、金無垢地に容彫を施し、透かしを多用する豪快な造形にある。彫口は深く繊細でありながら力強く、骨太のがっしりとした構図を持つ。金性が良好で、山は高く谷は低く彫り分けられた立体的な表現は、見事な躍動感を生み出している。目貫や小柄などの小道具類において、松竹梅に鶴亀といった吉祥図柄や藤花などの植物文様を扱う際にも、高彫据文に金象嵌やウツトリ色絵を施すなど、豪華な装飾性を追求した。赤銅魚子地を下地とする作例も多く、唐草文様を毛彫で表現するなど、技巧的な仕上げを特徴とする。 美濃派の作品は、桃山時代から江戸初期という限られた時代の産物であるが、その独創的な様式は後世の刀装金工にも影響を与えた。特に美濃龍の表現様式は、後藤家の伝統的な龍図とは別系統の様式として確立され、江戸期においても美濃様式を踏襲した作品が制作された。現存する作例は、二所物として後に取り合わせられたものも含め、当時の武家文化における刀装具の役割を示す貴重な資料となっている。 詳しく見る →
刀剣商の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは刀剣商の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に刀剣商へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
価格はお問い合わせ