説明

Stock number:TU-040219Paper(Certificate):[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon TousouguCountry・Era:Edo eraTaketora-zu Tsuba丸形 鉄磨地 鋤出彫 据紋象嵌色絵 打返耳Length:8.27cmWidth:8.28cmThickness:0.54cmWeight:156gIn paulownia wood box【Additional Information】遊洛斎赤文と刻銘した鍔である。姓を桂野、名を正蔵という。雲軒の次男として越後国村上で生まれた。青年時代に江戸へ出て浜野一門に学び、その間に京都等にも遊学した。文政七年に三十五歳で庄内藩酒井家の抱え工となる。晩年は赤文山人と名乗り、東翁と号した。本作は、鍔の表中心に一匹の虎を据え眼光するどく金象嵌色絵とし、左右に竹を金と銀で象嵌色絵している。裏は雲と風を鋤出彫の手法で大胆に彫っている。大振りで傑作の一鍔として御紹介申し上げます。

Tsuba [Yurakusai Sekibun Taketora-zu Tsuba][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Tousougu
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Tsuba [Yurakusai Sekibun Taketora-zu Tsuba][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Tousougu

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作者について

Hamano Sekibun赤文

8 重要刀剣

桂野赤文は寛政二年(1790年)越後国村上に生まれ、青年時代に出府して浜野家に学んだと伝えられる。また、その遊洛斎の号から京都で修業したとも推測される。文政七年(1824年)に庄内藩酒井家の抱え工となり、弘化二年(1845年)以後鶴岡に定住し、明治八年(1875年)同地で八十七歳で歿している。 赤文の作は鐔が多く、地がねには鉄と赤銅を多用し、高肉彫形式で色絵を施すのを得意とする。その他に片切彫・肉合彫・象嵌等も見られる。銘文には郷里である越後の書家、亀田鵬斎流の草書体を用いている。土屋安親を手本として研鑽を積み、画題としては動物や鳥を好んで彫っている。作域は鐔にとどまらず、「赤文作の素銅亀の置物で、甲をはずせば盃となる」といった置物も手掛けている。 赤文の作風は、安親流の八角形の形状に、鋤出高彫で金銀の象嵌色絵を施すなど、構成力、彫技ともに洗練されている点が特徴である。特に、動物を題材とした作品においては、遠近法を用いるなどして、その生態や情景を巧みに表現している。重要刀装具指定の十二支図揃金具においては、「あらゆる彫法や象嵌色絵の手法を駆使して製作」しており、「作者の腕の冴えを十分に発揮した大作」と評されている。鐔工としての評価が高い一方で、晩年には置物などの余技にも傑出した作品を残しており、その作域の広さを示している。

刀剣商

銀座誠友堂

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