説明

刀剣番号:AS26113 刀:白鞘入り、拵付き(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘文:長運斎作之(綱俊) 弘化三年八月吉日 (刀剣の格付けは、最上作、上々作、上作、普通作の四段階に分かれております。本作は長運斎綱俊としては上々作にランクされる作品です。) ハバキ:銀一重ハバキ 長さ:71.2 cm (2.35尺) 反り:2.0 cm (6.6分) 目釘穴:1個 元幅:3.05 cm 先幅:1.89 cm 重ね:0.71 cm 重量:605 グラム 時代:江戸時代後期、弘化三年(1846年) 体配:身幅やや広く、重ね尋常。反り深く、元先の幅に差がある姿の良い一振りです。 地鉄:小板目肌よく詰み、無地風の精良な肌合いとなります。 刃文:匂口の締まった互の目丁子を焼き、足よく入り、上部には砂流しが頻りに掛かります。刃明るく冴えた見事な出来映えです。 特徴: 新々刀・上作・武蔵。 長運斎綱俊は江戸時代後期の刀工で、水心子正秀の門人です。山形藩主・上杉家の抱え工として、江戸の上杉家屋敷にて作刀しました。 主に備前伝を得意とし、その門下からは石堂運寿了一や固山宗次といった名工を輩出するなど、一大流派を築きました。安政三年(1856年)に長運斎の銘を嫡男に譲り、自らは長寿斎と号しました。 拵: 鍔:変形鉄地、土手耳を高く仕立てた一風変わった趣の鍔。 縁頭:鳳凰の図。 鞘:黒色漆塗鞘。 目釘:花車の図。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 葵美術評価鑑定書:全身押し形 ※価格に送料は含まれません。 オークション開始価格:1,500,000 JPY

Katana: Chounsai Tsunatoshi(1846)(NBTHK Tokubetsu Hozon Token)
Tokuho

Katana: Chounsai Tsunatoshi(1846)(NBTHK Tokubetsu Hozon Token)

¥1,500,000

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仕様

長さ

71.2 cm

反り

2 cm

元幅

3.05 cm

先幅

1.89 cm

作者について

Suishinshi Masahide Tsunatoshi綱俊

3 重要刀剣

綱俊は本国出羽米沢の生まれで、本名を加藤八郎といい、長運斎と号した。のち江戸に出て麻布に住し、米沢上杉家の藩工として活躍した。説示には米沢上杉家の藩士であったとも伝え、文久三年、六十三歳ないし六十六歳で没したとある。これら新々刀期を代表する刀工の一人である。 作風は備前伝を主調とし、匂出来の丁子に互の目を交じえた刃文を最も得意とする。ほかに直刃、濤瀾乱もあるが、いずれの場合も鍛は小板目肌が細かにつみ、無地風となって地沸がつくのを常とする。帽子は乱れ込んで小丸に返り、彫物には丸止めの棒樋に添樋、あるいは梵字・倶利迦羅・護摩箸に爪などを伴うものがある。茎は生ぶ、先栗尻、鑢目は化粧つきの筋違で、指表棟寄りに長銘ないし五字銘を切り、裏に年紀を添えるものが多い。濤瀾風の大互の目を焼いて頻りに玉を焼くものもあり、地鉄は新々刀共通の無地鉄に近い。 評価としては、丁子に互の目を交じえた備前伝の典型的作風を示すものが綱俊の一典型として高く評価される。注文主に対する代金受領書や彫同作の添銘を附帯するもの、大小揃って遺るものなどは、いずれも作者を知る上で好資料とされる。

刀剣商

葵美術

aoijapan.com

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