出ました出ました正宗十哲として有名な志津三郎兼氏の作品の在銘は太刀2口、短刀2口が有り全て重要文化財に指定されている名工です。同じく正宗十哲の一人郷義弘の刀とお化けは古来見たことが無いと言われる程、郷の作品も少なく同じく志津三郎兼氏の作品も少くなく、本銘志津三郎兼氏と切銘された本刀は素晴らしく貴重品です。本刀は初代兼氏の銘ある刀を無銘にした刀でそれを志津三郎兼氏の刀として財)日本美術刀剣保存協会より初代兼氏の刀として認められた貴重な大名刀です。皆様が良くご存知の志津三郎兼氏は鎌倉時代元弘頃(1332年)(694年前)大和国動木(奈良市由留木)に住んでいた大和手掻派の鍛冶で大和時代は包氏と銘を切り、鎌倉末期に美濃国野上に移住して兼氏と銘を切り建武2年(1335年)(691年前)には多芸郡志津山に移住し志津三郎兼氏と呼ばれます。本刀は健全で元重厚く元身幅と先身幅の差の有る切っ先のやや延びた豪快な刀姿を現し、地金は板目肌に杢目肌を交え地には地景や地沸を現し、彫りは棒樋を彫り上手です。刃紋は匂い出来に沸を付けた互の目乱れ刃に良く沸えて匂いが深く刃中砂流しや金筋が多く現れ刃が冴えて明るく良く出来て見事です、帽子は乱れ込んで先が掃き掛け覇気有る帽子を焼いて上手です。志津三郎兼氏は名刀中の名刀として古来愛刀家の垂涎の的の刀ですが作品が少なく、ましてや本刀の様に本銘志津三郎兼氏と初代兼氏の銘が有った刀を摺り上げ短くした刀で、二ツ胴落すと人体を2つ重ねて真っ二つに切り落としたと言う凄い切れ味の名刀であることが本志津三郎兼氏の刀に一段と華を添えています。この度古いお家代々大切にしてきた初代兼氏の名刀ですが、自分達も年をとりましたので大切にして頂ける方にお譲り下さいとお預かりした為に今回特別にご提供いたします是非お楽しみ下さいませ。






















銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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