徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
美濃守藤原寿格、壽格(としのり)は名を浜部九郎左衛門といい、延享三年に鳥取城下に生まれました。天明五年に美濃守を受領。藤掛甚六兼先に学び、初銘は兼賀で、後に壽格と改銘しました。武蔵や備前、大坂などで活躍して鳥取藩工になり、多くの門人を育てた寿格は因幡国を代表する刀工で、源清麿の源流とも云われています。 本作は美濃守寿格の天明七年の作、健全で凛とした刀恰好を呈す脇差です。地鉄は小板目肌に地沸付き、刃文は、沸匂整ってよく冴えた直刃が焼かれます。帽子はそのまま直ぐで先小丸に返ります。茎は生ぶ、艶やかな錆味で状態良く、化粧鑢が丁寧にかかり、刀工銘と年紀を切ります。本刀は、因幡國出身の巧手 濱部寿格の拵付の御刀であります。白鞘、銀着一重はばき、茶石目地塗鞘脇差拵、特別保存刀剣鑑定書。






販売店の記載のまま
因幡 · 1781-1789頃
藤代 上作 · 刀剣大鑑 上位31%
江戸時代
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトNo cooling-off period or returns; refund only if the purchased sword is proven fake, capped at purchase price (excludes commission sales, accessories, auction items).