1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
時代 : 江戸末期 国 : 摂津国 証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会 保存刀剣 鑑定書 藤代鑑定書 外装 : 拵付白鞘入 刃長 : 2尺7寸0半分 反り : 9分5厘 目釘穴 : 1個 元幅・元重 : 31.0mm・8.3mm 先幅・先重 : 20.2mm・5.3mm Period : Late Edo Country : Settsu Paper : NBTHK Hozon Paper Fujishiro Paper Fittings : Shirasaya + Koshirae Length : 82.0cm Curve : 2.9cm Hole : 1 Bottom Width,Thickness : 31.0mm・8.3mm Top Width,Thickness : 20.2mm・5.3mm 出羽国(山形県、秋田県)の霊山月山は古来山岳信仰の聖地であり、その山麓で鍛えられたものを銘にしたと言われています。鎌倉時代の鬼王丸(おにおうまる)が月山鍛冶の祖とされており、月山肌と称される独特の地鉄「綾杉肌」がなんと言っても特徴的です。室町期には大いに栄え、月山二字銘の他、個銘を切るものもあり、応永(室町初期)以降の名鑑には景家、宗長、宗次、近則、軍勝などがあり、個銘を切ったものの方が良いものが多いとされています。月山以外の綾杉肌の刀工としては、下原康重の一派、末波平の一部などが上げられます。江戸期では一時衰退したものの、月山貞吉によって大坂月山の礎が築かれ、彼の養子月山貞一(初代)が月山伝を引継ぎ、現代も連綿とその技術が継承されています。 月山貞吉は出羽月山の流れを汲む刀工で、茎の銘にもあるように弥八郎と称し、20歳頃に江戸に出て水心子正秀の門人となります。その後、摂津(大阪)に住し、天保六年(1835)より作刀があります。 本作は安政2年(1855)の作で、2尺7寸と長寸で、身幅はやや広く、地鉄は小板目肌所々流れ、地沸つき、刃文は小互の目、小丁子乱れ、砂流頻りとかかり、小沸付き、帽子は乱れ込んで小さく返る出来で、綾杉肌ではないものの堂々たる作品です。附属の半太刀拵は金具はすべて素銅地で、鐔、目貫も素銅地で揃えられています。
在銘 · Gassan · 天保 · 長さ 82cm · 反り 2.9cm







新々刀 · 摂津 · 1830-1863頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位49%
現在1点販売中
新々刀 · 摂津
現在37点販売中
幕末 最後の需要
1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後3日以内にお電話にてご連絡の上、翌日にご返送ください。その際の郵送料、セキュリティーサービス料はお客様のご負担となります。
時代 : 江戸末期 国 : 摂津国 証書 : 財団法人日本美術刀剣保存協会 保存刀剣 鑑定書 藤代鑑定書 外装 : 拵付白鞘入 刃長 : 2尺7寸0半分 反り : 9分5厘 目釘穴 : 1個 元幅・元重 : 31.0mm・8.3mm 先幅・先重 : 20.2mm・5.3mm Period : Late Edo Country : Settsu Paper : NBTHK Hozon Paper Fujishiro Paper Fittings : Shirasaya + Koshirae Length : 82.0cm Curve : 2.9cm Hole : 1 Bottom Width,Thickness : 31.0mm・8.3mm Top Width,Thickness : 20.2mm・5.3mm 出羽国(山形県、秋田県)の霊山月山は古来山岳信仰の聖地であり、その山麓で鍛えられたものを銘にしたと言われています。鎌倉時代の鬼王丸(おにおうまる)が月山鍛冶の祖とされており、月山肌と称される独特の地鉄「綾杉肌」がなんと言っても特徴的です。室町期には大いに栄え、月山二字銘の他、個銘を切るものもあり、応永(室町初期)以降の名鑑には景家、宗長、宗次、近則、軍勝などがあり、個銘を切ったものの方が良いものが多いとされています。月山以外の綾杉肌の刀工としては、下原康重の一派、末波平の一部などが上げられます。江戸期では一時衰退したものの、月山貞吉によって大坂月山の礎が築かれ、彼の養子月山貞一(初代)が月山伝を引継ぎ、現代も連綿とその技術が継承されています。 月山貞吉は出羽月山の流れを汲む刀工で、茎の銘にもあるように弥八郎と称し、20歳頃に江戸に出て水心子正秀の門人となります。その後、摂津(大阪)に住し、天保六年(1835)より作刀があります。 本作は安政2年(1855)の作で、2尺7寸と長寸で、身幅はやや広く、地鉄は小板目肌所々流れ、地沸つき、刃文は小互の目、小丁子乱れ、砂流頻りとかかり、小沸付き、帽子は乱れ込んで小さく返る出来で、綾杉肌ではないものの堂々たる作品です。附属の半太刀拵は金具はすべて素銅地で、鐔、目貫も素銅地で揃えられています。
在銘 · Gassan · 天保 · 長さ 82cm · 反り 2.9cm







新々刀 · 摂津 · 1830-1863頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位49%
現在1点販売中
新々刀 · 摂津
現在37点販売中
幕末 最後の需要
1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後3日以内にお電話にてご連絡の上、翌日にご返送ください。その際の郵送料、セキュリティーサービス料はお客様のご負担となります。