忠光

Osafune Tadamitsu

評価作品1点

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重要巻 15, 番 143 · 脇差

概要

備州長船忠光は、明応三年二月日の年紀をもつ在銘の脇指一口によって知られ、昭和四十二年第十五回重要刀剣に指定された。茎は生ぶで、表に作者銘、裏に製作年紀がある。説明はまず「忠光は末備前の刀工中で直刃を焼いて上手であり」とし、続けて「時代を同じくして同名数工あり、その中で彦兵衛尉、修理亮の名が高い」と記す。本作がそのいずれの手になるかは説明に示されていない。

この脇指は二尺を切れ、刃長五九・一糎。鎬造、庵棟、反りやや高く、中鋒延びる。地肌は小板目肌よくつむ。刃文は下の方大きくのたれ、上へ広直刃となり、匂口しまりごころに足・葉よく入る。帽子は直ぐに小丸、長く返る。茎は生ぶ、先栗尻、鑢目浅い勝手下り、目釘孔二。

説明は本作を「元はのたれに互の目を交え、先は直刃となり返りが長く深く、地刃ともに優れている」と評する。下ののたれから上の直刃へ移る刃取りは、冒頭に述べられた直刃の上手という評とよく合う。

附けたりに金梨子地木瓜桔梗紋散衛府太刀拵があり、説明は「附けたりの衛府太刀拵は江戸末期のものであるが製作はよい」とする。

歴史的重要度

忠光の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

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指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣1

名工ランク

年紀作

系譜

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