助房

Fukuoka Ichimonji Sukefusa

評価作品2点

特重巻 3, 番 18 · 刀

概要

助房は、備前福岡一文字派に属し、銘鑑によれば「備前福岡一文字派二字、元暦」「同二代、二字 建保」とある。子と伝える刀工に吉房・則房・助真らがおり、鎌倉時代初期から中期にかけて活躍したと推測される。現存する確実な有銘作は極めて少なく、その作風の特定は資料の少なさから困難を伴う。

作風は、板目肌に地沸つき、地景交じり、乱れ映りが立つなど、備前伝の特徴を示す。刃文は小丁子、重花、蛙子丁子、尖りごころの互の目など、変化に富んだ小模様の刃文を焼く。匂深く小沸つき、足がよく入る点も特徴として挙げられる。姿は大磨上が多いものの、腰反りのある中鋒の姿を示す。説示では、「刃文は比較的に小出来で、地・刃ともに沸えづいて変化があり、元の逆がかった刃文」などが鑑定上の要点として挙げられている。また、「肉置が頗るよく、健全至極」である点も評価されている。

助房の作と伝わる刀は、大磨上無銘のものが多く、個銘の真偽については研究の余地を残すものの、福岡一文字派の作であることには異論がないとされる。地刃の出来が良く、変化に富んだ刃文や地鉄の冴えなど、見どころが多い。説示では、「健全至極の名刀」と評されており、その出来の良さが強調されている。鎌倉中期の福岡一文字派の作として、重要な位置を占める刀工である。

歴史的重要度

助房の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣1

名工ランク

系譜

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  1. 1.助眞Sukezane44指定
  2. 2.吉房Yoshifusa44指定
  3. 3.則宗Norimune8指定
  4. 4.吉平Yoshihira1 販売中17指定
  5. 5.助包Sukekane7指定
  6. 6.爲清Tamekiyo6指定
  7. 7.則包Norikane7指定
  8. 8.吉用Yoshimochi10指定
  9. 9.延房Nobufusa6指定
  10. 10.長則Naganori17指定
  11. 11.一Ichi7指定
  12. 12.助吉Sukeyoshi1 販売中5指定

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