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事典
概要·歴史的重要度·指定·鑑定·伝来·作品種別·銘·系譜·流派
概要歴史的重要度指定鑑定伝来作品種別銘系譜流派
  1. 流派
  2. 奈良
  3. 浜野
  4. 政随

政随

Hamano Shozui

重要
巻 60, 番 161 · 縁頭

政随

Hamano Shozui

評価作品17点

有数の金工
国武蔵時代Mid-Edo (1696–1769)流派奈良>浜野伝法町彫師匠Nara Toshinaga (奈良利寿)得意分野fuchi-kashira, kozuka, menuki, kogai, tsuba種別刀装具作者コードHAM001
1重要美術品
16重要刀剣

概要

浜野政隨は、元禄九年(1696)に生まれ、奈良利寿門の逸材で、通称を太郎兵衛という。多くの子弟を育成し、浜野派という町彫の主要な門流を形成して一家をなした。嫡流は二代目兼隨、三代目鋪隨、四代目政信、五代目政芳と続き、また矩随をはじめとする有力な門人を多数養成した。乙柳軒・味墨・閑径・驪風堂・遊壺亭・穐峰斎・半圭子・一瞬庵など多くの別号を持ち、明和六年(1769)に七十四歳で没した。当時の江戸金工界にあっては横谷派と拮抗する門流として栄えた。

政隨の作風は、師である利寿の作風を継承しながらも乗意、安親の作風を取り入れて多岐にわたる。人物などを大図に描写した高肉彫を得意とし、大胆と細心を併用し、肉置きも主題の高肉彫に乗意風の肉合彫を加えるなど独得の彫法をあみだしている。作域は広く、鉄地、赤銅、四分一、素銅、朧銀など多様な素材を用い、高彫、鋤出彫、肉合彫、片切彫、石目地など、卓越した技術であらゆる彫技をこなす。晩年のものは豪快な高彫りを駆使した政隨独自というべき雄渾な作品を多く残している。鐔においては、竪丸形、撫角形、変り形など、さまざまな形状を手がけ、金、銀、赤銅、素銅、山銅などを用いた象嵌色絵を施し、その表現は写実的で、細部に至るまで鏨がよく行き届いている。小柄においては、朧銀地、素銅地、赤銅石目地などを用い、高彫色絵を施し、老松に繋がれた猛牛、流水に時鳥、老木に月など、趣のある題材を力強く表現している。目貫においては、素銅地、金地などを用い、容彫、色絵を施し、香木に銘を記してその品位を誇るなど、趣向を凝らした作品も見られる。拵においては、虫尽し金具など、意匠を凝らした総金具の作例があり、研出鮫鞘を用いて華麗に纏められている。

『江戸金工名譜』に「世に雷鳴す」とあるように、『奈良四天王』の一人として利寿・乗意・安親と並んで高名を馳せ、その技術は高く評価されている。装剣奇賞には「手強きを好みて気象を現わし、さっぱりとして勢あり」と評されるように、大胆な構図と繊細な彫技を融合させた作風は、江戸趣味ともいえる情緒豊かな作風として高く評価されている。

歴史的重要度

政随の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣16

名工ランク

鑑定

伝来

作品種別

評価作品17点の分布

銘

評価作品17点の銘の種類

販売中

系譜

政随
弟子(2名)
  1. 1.矩随Noriyuki4指定
  2. 2.兼随Kaneyuki/Kenzui

浜野派

浜野派の他の刀工

  1. 1.赤文Sekibun3 販売中8指定
  2. 2.矩随Noriyuki4指定
  3. 3.政芳Masayoshi2指定
  4. 4.矩随 (NorinobuNoriyuki1 販売中1指定
  5. 5.直随Naoyuki2 販売中1指定
  6. 6.信盧Nobuyoshi1 販売中2指定
  7. 7.政孝Masataka1指定
  8. 8.勝眠Shomin1指定
  9. 9.政次Masatsugu1 販売中1指定
  10. 10.政信Masanobu1 販売中2指定

政随

政随(Shozui)は、武蔵の浜野派の装剣金工です。

江戸に活動しました。

作風は町彫に属します。

政随の作品には、重要16点が指定されています。