信包

Fukuoka Ichimonji Nobukane

評価作品2点

特重巻 22, 番 10 · 太刀

概要

信包は、福岡一文字派に属し、信房の子で信正の弟と伝えられる。年代は天福(1233-34)頃とされ、備前三房の一人と称される。在銘作は少ない。

作風は、板目に杢・流れ肌を交え、部分的に肌目が立ち、地沸つき、乱れ映り立つ地鉄を特色とする。刃文は丁子風の刃に互の目、尖りごころの刃、角がかった刃が交じり、足・葉がよく入り、小沸出来となる。刃中に金筋、沸筋、砂流しがかかる作もある。帽子は小さく乱れ込み、尖りごころに小丸に返る。茎は生ぶ雉子股形であり、先は刃上がり栗尻、鑢目はやや深い筋違となる。

信包の作は、身幅尋常ながらも腰反りが高く、上半での反りも目立つ力強い太刀姿を示すものが多い。刃文は、丁子風の刃に頭の丸い互の目が比較的目立ち、出入りがさまで目立たないなど、長船長光に近似した焼刃構成を示すものがあり、この手の刃文としては先駆となっている点が注目される。地刃が冴え、刃中に働きがある出来の良い作が見られる。生ぶ茎在銘であることも資料的価値を高めている。

歴史的重要度

信包の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣—

名工ランク

伝来

系譜

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  1. 1.助眞Sukezane44指定
  2. 2.吉房Yoshifusa44指定
  3. 3.則宗Norimune8指定
  4. 4.吉平Yoshihira1 販売中17指定
  5. 5.助包Sukekane7指定
  6. 6.爲清Tamekiyo6指定
  7. 7.則包Norikane7指定
  8. 8.吉用Yoshimochi10指定
  9. 9.延房Nobufusa6指定
  10. 10.長則Naganori17指定
  11. 11.一Ichi7指定
  12. 12.助吉Sukeyoshi1 販売中5指定

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