Stock number:TA-070126Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon TokenCountry・Era:Satsuma(Kagoshima)・Muromachi periodBlade length(Cutting edge): 28.2cmCurve(SORI): 0cmWidth at the hamachi(Moto-Haba): 2.61cmThickness at the Moto-Kasane: 0.55cmWide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.25cmThickness at the Saki-Kasane: 0.35cmHabaki: One parts, Gold foil HabakiSword tang(Nakago): Unaltered, Higaki file patternRivet Holes(Mekugiana): 1Lenghth of Koshirae: about 46cmShape(Taihai): Hirazukuri, IorimuneEngraving : Front Side: 八幡大菩薩 Back Side: Sanko-zuka kenJigane(Hada): Itame UtsuriTemper patterns(Hamon): SuguhaTemper patterns in the point(Bohshi): Sugu togari komaru round tipRegistration Card: Tokyo 1956【Additional Information】波平一派は、薩摩国谷山郡に住した刀工群で、平安時代に大和国から正国が来住して、一門が開かれ、薩摩に於いて幕末まで約千年に亘り栄えました。その作風は、薩摩の地が遠く隔たった地域であったために、終始一貫大和伝を打ち、地鉄は板目に柾が流れる実戦向きの直刃で、古風な作風を伝えています。波平安行は、鎌倉時代後期 正和頃(1312~)より記録が残り、初代安行は、行安の子と伝わります。安行は、江戸時代後期の慶応頃まで連綿と同銘を継いでいる、同派を代表する刀工の一人であり、本作は、室町時代の安行と鑑せられます。本作体配は刃長が九寸三分強、やや大ぶりで僅かに内反り、重ねの薄い平造の短刀です。表裏の樋中に彫刻があり、表に「八幡大菩薩」の五文字、裏に三鈷柄剣を刻します。地鉄は板目肌が流れごころで、総体に肌がよく現れ、映りが立ちます。刃文は直刃に小湾れ交じり、匂い柔らかに、匂口明るく冴えます。刃中には小足、金線などが現れて働きます。帽子は先尖って小丸に返ります。茎は生ぶ、檜垣鑢目で、刀工銘を切ります。本品は、昭和二十一年(1946)、警視庁登録で、上野公園東京帝室博物館、現在の東京国立博物館に保管されていた御刀です。昭和二十六年(1951)当時の所有者は玉利三之助氏でした。同氏は著名な刀剣コレクターであり、現在の国宝である童子切安綱も所持されていました。また白鞘には本阿弥光遜の鞘書があり、金子五拾枚と書かれています。本刀は、室町時代の波平安行で、童子切安綱の所有者であられた玉利三之助氏の旧蔵品です。拵も合わせて内外雰囲気がとても良く、古雅な趣を纏った優刀であります。白鞘、変塗鞘短刀拵、金着一重はばき。特別保存刀剣鑑定書、参考資料写し。























Wakimono · 薩摩
現在15点販売中
波平派は、平安時代後期に正国なる刀工が大和より薩摩国谷山郡波平の地に来住して開祖となったと伝えられる。その子を行安といい、以後その門流は南北朝時代を経て幕末新々刀期にまで綿々と続いた。同派の中でも南北朝期を降らぬ刀工及びその作刀群を総称して古波平と呼び、波平安次の名跡は鎌倉中期から室町期にかけて継承されている。一説に安次は行安の門とも伝えられ、在銘作は数少なく資料的に極めて貴重である。 古波平の作風は大和気質の強く窺えるものであるが、鍛えは板目に流れ肌が目立って交じり、ねっとりとして軟らか味をおびた肌合を呈し、地沸がよくつき太い地景が随処に入る。刃文は細直刃を基調として匂口がうるみごころとなり、小沸がつき、刃縁にほつれが見られ、腰元を焼き落すなどの諸点に特色がある。帽子は直ぐに焼詰め、或いは丸く浅く返る。姿は腰反りのついた古様な太刀姿を呈し、南北朝期には身幅がやや広く元先の幅差が目立たず大鋒に結ぶなど時代色が現れる。 新刀期に入ると、延宝八年生まれの一平安代が同派の代表工となる。通称を玉置小市といい、初め父安貞について学び、のちに波平本家の大和守安国の門にも学んだ。享保六年正月、同国の正清と共に八代将軍吉宗に召されて江戸で鍛刀し、その技を認められて幕府から一葉葵紋を茎に切ることを許され、さらに帰途朝廷より主馬首に任ぜられた。安代は穏やかな直刃調浅くのたれた刃取りを得意とし、匂が深く沸が厚く強くつき、荒沸を交え、金筋・沸筋・砂流しがさかんに入るなど、働き豊富な作風を示している。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトNo cooling-off period or returns; refund only if the purchased sword is proven fake, capped at purchase price (excludes commission sales, accessories, auction items).
Stock number:TA-070126Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon TokenCountry・Era:Satsuma(Kagoshima)・Muromachi periodBlade length(Cutting edge): 28.2cmCurve(SORI): 0cmWidth at the hamachi(Moto-Haba): 2.61cmThickness at the Moto-Kasane: 0.55cmWide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.25cmThickness at the Saki-Kasane: 0.35cmHabaki: One parts, Gold foil HabakiSword tang(Nakago): Unaltered, Higaki file patternRivet Holes(Mekugiana): 1Lenghth of Koshirae: about 46cmShape(Taihai): Hirazukuri, IorimuneEngraving : Front Side: 八幡大菩薩 Back Side: Sanko-zuka kenJigane(Hada): Itame UtsuriTemper patterns(Hamon): SuguhaTemper patterns in the point(Bohshi): Sugu togari komaru round tipRegistration Card: Tokyo 1956【Additional Information】波平一派は、薩摩国谷山郡に住した刀工群で、平安時代に大和国から正国が来住して、一門が開かれ、薩摩に於いて幕末まで約千年に亘り栄えました。その作風は、薩摩の地が遠く隔たった地域であったために、終始一貫大和伝を打ち、地鉄は板目に柾が流れる実戦向きの直刃で、古風な作風を伝えています。波平安行は、鎌倉時代後期 正和頃(1312~)より記録が残り、初代安行は、行安の子と伝わります。安行は、江戸時代後期の慶応頃まで連綿と同銘を継いでいる、同派を代表する刀工の一人であり、本作は、室町時代の安行と鑑せられます。本作体配は刃長が九寸三分強、やや大ぶりで僅かに内反り、重ねの薄い平造の短刀です。表裏の樋中に彫刻があり、表に「八幡大菩薩」の五文字、裏に三鈷柄剣を刻します。地鉄は板目肌が流れごころで、総体に肌がよく現れ、映りが立ちます。刃文は直刃に小湾れ交じり、匂い柔らかに、匂口明るく冴えます。刃中には小足、金線などが現れて働きます。帽子は先尖って小丸に返ります。茎は生ぶ、檜垣鑢目で、刀工銘を切ります。本品は、昭和二十一年(1946)、警視庁登録で、上野公園東京帝室博物館、現在の東京国立博物館に保管されていた御刀です。昭和二十六年(1951)当時の所有者は玉利三之助氏でした。同氏は著名な刀剣コレクターであり、現在の国宝である童子切安綱も所持されていました。また白鞘には本阿弥光遜の鞘書があり、金子五拾枚と書かれています。本刀は、室町時代の波平安行で、童子切安綱の所有者であられた玉利三之助氏の旧蔵品です。拵も合わせて内外雰囲気がとても良く、古雅な趣を纏った優刀であります。白鞘、変塗鞘短刀拵、金着一重はばき。特別保存刀剣鑑定書、参考資料写し。























Wakimono · 薩摩
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波平派は、平安時代後期に正国なる刀工が大和より薩摩国谷山郡波平の地に来住して開祖となったと伝えられる。その子を行安といい、以後その門流は南北朝時代を経て幕末新々刀期にまで綿々と続いた。同派の中でも南北朝期を降らぬ刀工及びその作刀群を総称して古波平と呼び、波平安次の名跡は鎌倉中期から室町期にかけて継承されている。一説に安次は行安の門とも伝えられ、在銘作は数少なく資料的に極めて貴重である。 古波平の作風は大和気質の強く窺えるものであるが、鍛えは板目に流れ肌が目立って交じり、ねっとりとして軟らか味をおびた肌合を呈し、地沸がよくつき太い地景が随処に入る。刃文は細直刃を基調として匂口がうるみごころとなり、小沸がつき、刃縁にほつれが見られ、腰元を焼き落すなどの諸点に特色がある。帽子は直ぐに焼詰め、或いは丸く浅く返る。姿は腰反りのついた古様な太刀姿を呈し、南北朝期には身幅がやや広く元先の幅差が目立たず大鋒に結ぶなど時代色が現れる。 新刀期に入ると、延宝八年生まれの一平安代が同派の代表工となる。通称を玉置小市といい、初め父安貞について学び、のちに波平本家の大和守安国の門にも学んだ。享保六年正月、同国の正清と共に八代将軍吉宗に召されて江戸で鍛刀し、その技を認められて幕府から一葉葵紋を茎に切ることを許され、さらに帰途朝廷より主馬首に任ぜられた。安代は穏やかな直刃調浅くのたれた刃取りを得意とし、匂が深く沸が厚く強くつき、荒沸を交え、金筋・沸筋・砂流しがさかんに入るなど、働き豊富な作風を示している。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトNo cooling-off period or returns; refund only if the purchased sword is proven fake, capped at purchase price (excludes commission sales, accessories, auction items).