二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
天田昭次師は昭和二年新潟の生まれ。十三歳で上京し栗原昭秀に師事。古名刀への憧れから昭和三十四年に鋼造りの研究に着手。昭和四十七年に無監査となって後も鉄素材の選択、鍛錬と焼入技術の研究を深化させ、現代刀匠の最高栄誉の正宗賞に三度輝き、平成九年には人間国宝に指定され、現代刀界に偉大な足跡を遺した。

Niigata · 1926-1989頃
刀剣大鑑 上位87%
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昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
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