日本甲冑武具研究保存会 特別貴重認定 日本甲冑武具研究保存会によって授与された3番目に高い認定 鉄錆地塗桶側二枚胴具足 概要 江戸時代中期に遡る、見事で豪華な装飾が施された本物の日本の侍の甲冑であり、壮大な64間筋兜、優雅な鍍金の細部、そして印象的な鹿角の装飾によって際立っています。 この甲冑は、日本甲冑武具研究保存会によって特別貴重資料として正式に鑑定・指定されており、その歴史的および文化的意義が認められています。 暗色の鉄の表面、温かみのある黄金色のアクセント、そして丁寧に施された装飾金工の組み合わせが、甲冑に威厳と風格のある外観を与えており、江戸時代の武士階級の洗練された美意識の伝統を反映しています。 兜 - 64間筋兜 この甲冑の主役は、美しく構成された64間筋兜であり、64枚の個別の鉄板から形成された伝統的な日本の兜で、細かく定義された垂直の筋を作り出しています。 兜には装飾的な覆輪(金属の縁取り)が施されており、その優雅な構造を高め、暗色の鉄の表面に対して際立つコントラストを提供しています。 その最も特徴的な要素は、鹿の角を模して作られた、上方に大きく広がる一対の木製脇立(側面装飾)です。その優雅で枝分かれしたシルエットは、兜に力強く、即座にそれと分かる個性を与えています。 これらの装飾の間には、三日月をモチーフにしたデザインを取り入れた真鍮の前立(前面の紋章)が据えられています。その温かみのある金属の仕上げは、鹿角や兜の金具の黄金色のトーンを美しく引き立てています。 鹿の角と天体のイメージの組み合わせは、劇的でありながら調和のとれた構成を作り出し、日本の侍の甲冑に特徴的な個性と芸術的な洗練さを表現しています。 家紋 - 丸に釘抜紋 兜の吹返には、円の中に四角い釘抜の座を描いた日本の伝統的な家紋である「丸に釘抜紋」が飾られています。 この特徴的な紋章のデザインは、歴史的に、豊後国府内藩主の大給松平家、下野国の大田原家、菅沼家を含む、いくつかの著名な武家によって使用されてきました。 釘抜のモチーフは、伝統的に武勇と勝利に関連付けられており、その理由の一部は、「釘抜き」を「九城抜き(九つの城を攻略する)」に繋げる日本の言葉遊びにあります。 この特定の甲冑の元の所有者は特定されていませんが、明確に識別可能な家紋は、日本の封建的な武士階級の紋章の伝統への魅力的な繋がりを提供しています。 二枚胴と装飾金工 この甲冑は、前後のセクションで構成された伝統的な二枚胴(二つのパーツからなる胴)を特徴としています。 その黒漆塗りの鉄の表面は、彫り込まれた装飾文様を特徴とする繊細な金工細工によって豊かに彩られており、実用的な構造と甲冑の洗練された職人技との間に魅力的な対比を生み出しています。 特に注目すべきは、佩楯(太ももの防具)にまで金工細工が継続されていることであり、これにより甲冑の上下のセクションの間に視覚的な調和が生まれています。 黒漆、金色の金具、そして丁寧に配置された威の組み合わせは、過度な装飾を排しながらも、この甲冑に洗練された外観を与えています。 これらの細部は、江戸時代の侍の甲冑において、職人技と視覚的な表現の双方が重視されていたことを反映しています。 歴史的意義と認定 江戸時代(1603–1868)において、侍の甲冑は軍事的な地位、世襲のアイデンティティ、そして日本の武士階級の伝統の重要な象徴であり続けました。 国が比較的平和な長い期間を経験したものの、甲冑製作は依然として高く尊敬される工芸であり続けました。熟練した工匠たちは、伝統的な製作技法を維持しつつ、依頼主の好みや地位を表現する精巧な装飾要素を取り入れました。 この一領はその伝統を特によく表しており、技術的に困難な64間の兜の構造と、独特の紋章や装飾的な特徴を組み合わせています。 この甲冑には、2026年7月26日に日本甲冑武具保存協会によって発行された、第2483号の公式な特別貴重資料認定証が付属しています。 認定証はこの甲冑を江戸時代中期の作と特定しており、その歴史的な伝来に対する貴重な記録的裏付けを提供しています。 コレクターズ・ハイライト 真正な江戸時代中期の日本の侍の甲冑 公式な特別貴重資料認定 精巧に作られた64間筋兜 装飾的な金属の縁取り(覆輪) 印象的な木製の鹿角脇立 独特な真鍮製の三日月をモチーフにした前立 兜の吹返に配された家紋 二枚胴と佩楯の両方に施された金工細工 黒鉄、漆、そして金色の装飾による優雅な対比 精巧な兜の構造、威風堂々とした鹿角の装飾、そして洗練された金工細工によって際立つ、江戸時代の甲冑職人技の魅力的な一例。 この甲冑は、独特の視覚的個性と正式な鑑定を備えた真正な日本の甲冑を求めるコレクターにとって、特に魅力的なものです。 この甲冑には、日本甲冑武具研究保存協会の第3位の認定証である特別貴重資料が付属しています。
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当世具足 · 桶側胴
具足一連(完備)
64間 · 筋鉢
無銘
Maru ni Kuginuki Mon
江戸
Ogyu-Matsudaira|Otawara|Suganuma
特別貴重資料 · 日本甲冑武具研究保存会
販売店の記載のまま
店舗の英語原文からの機械翻訳・誤りを含む場合があります ·
出来・保存状態が特に優れ、特別に貴重と認められた甲冑武具で、五段階の第三位にあたります。
甲冑はNBTHKの鑑定対象ではありません。日本甲冑武具研究保存会(1961年設立)が甲冑武具の研究・保存を担う中心的団体で、その審査は作品を「資料」として、保存資料・貴重資料・特別貴重資料・甲種特別貴重資料・最高位の重要文化資料という五段階で格付けします。「資料」という呼称は、刀剣の鑑定とは別に、甲冑を文化的・歴史的な資料として保存するという会の趣旨を表しています。
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