応仁の乱が足利の体制を砕いた後、戦国の一世紀はほとんどすべての国を武装させた。この時代は選ぶ目に報いる。並の作は多いが、その傍らには第一級の注文打ちが立っている。
番号:AS26074 短刀:白鞘、外装付き(日本美術刀剣保存協会 刀剣保存鑑定書) 銘:無銘(宇多) 鞘書き:宇多 長さ八寸五分半(筆者不明) (弊社では刀剣の出来により、最上作、上々作、上作、普通作と分類しております。本作は上作にランクされる作品です。) 刃長:25.1 cm(8寸2分8厘) 反り:0.1 cm 目釘穴:2個 元幅:2.43 cm 重ね:0.64 cm 時代:室町時代中期 体配:身幅、重ねともに標準的な短刀。 地鉄:板目肌に政が流れ、肌立ち心に黒味を帯びた地鉄となる。 (刃先に僅かな白錆がございます。) 刃文:沸出来の直刃に、のたれが交じる。 刃中には小足が入り、帽子は丸く掃き掛ける。 特徴:宇多派は、大和国から興ったと伝えられています。 鎌倉時代末期、開祖の国光が越中へと移住しました。その子である国房は、松皮肌(則重肌)で知られる名工・則重に師事したと伝えられています。そのため、鍛えの良い鉄を巧みに用いた地鉄の美しさは、宇多派の見どころの一つと言えます。 外装: 縁頭:黒水牛角。 鞘:黒呂色鞘。 目貫:笠と蓑の図。銅地に金の色絵を施す。 葵美術より:本作は室町時代中期(約400年前)の典型的な作風を示す、地鉄の良く練れた厚手の短刀です。外装も簡素ながら味わい深い仕上がりとなっております。 日本美術刀剣保存協会 刀剣保存鑑定書 葵美術評価鑑定書:全身押し形 ※価格に送料は含まれません。 オークション開始価格:180,000円 関連商品: 短刀:無銘(当麻)(時代 南北朝末期乃至応永)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(委託品) 短刀:水無瀬神宮御前 真柄隆吉斉進之 貞次鍛之(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣) 短刀:作陽幕下士細川正義(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 短刀:月山貞一(刻印「貞」)






脇物 · 越中
現在35点販売中
宇多派は、鎌倉時代末期の文保年間(一三一七~一三一九)頃、大和国宇陀郡から越中国に移住した古入道国光を祖とする刀工集団である。国光の子と伝える国房を筆頭に、南北朝時代には国宗、国次、国光と同名が相継いで活躍し、室町時代末期まで栄えた。このうち、南北朝時代を下らぬ作品を特に「古宇多」と汎称している。元来大和国宇陀郡の出身であることから、自然に大和気質の強い作風が多くみられるが、同時に越中の先達である則重や江に倣ったとみられる相州伝風の作品も存在する。 古宇多の作風は、板目に杢目や流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、地沸が厚くつき、地景が頻りに入る鍛えに、地鉄が黒みをおび、処々肌目が粕立つ点に北国気質が顕著に表れている。刃文は直刃調に浅く小のたれ、小互の目や小乱れを交え、匂深く沸がよくつき、刃縁がほつれて、金筋や砂流しが頻りにかかり、匂口が沈みごころとなる特色を示す。帽子は小丸に返り、頻りに掃きかけて焼き詰めごころとなるものが多い。一見すると相州上工の作を想わせる覇気に満ちた出来口であるが、黒みをおびた地鉄には北国物特有の肌合いの特色が看て取れ、また刃縁がほつれて砂流しが激しくかかる点に古宇多と鑑すべき要素がある。処々に荒めの沸が交じり、湯走りや打のけ、二重刃風の働きを交えるものもあり、地刃ともに変化に富む。 南北朝時代の典型的な姿を呈し、身幅広く重ね厚く、反りやや深く、中鋒延びごころまたは大鋒となる豪壮な体配のものが多い。地刃ともに健全で、覇気に満ちた出来口を示す作品が多く、同派極めの中でも優品とされるものが数多く残されている。越後中条家伝来の黒漆革巻太刀拵のように、南北朝時代を下らぬ貴重な太刀拵が完存する例も知られている。鎌倉末期から南北朝期にかけての越中における刀工集団として、大和気質と相州伝風を融合させた独自の作風を確立し、後世に大きな影響を与えた。 詳しく見る →
室町時代
応仁の乱が足利の体制を砕いた後、戦国の一世紀はほとんどすべての国を武装させた。この時代は選ぶ目に報いる。並の作は多いが、その傍らには第一級の注文打ちが立っている。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
番号:AS26074 短刀:白鞘、外装付き(日本美術刀剣保存協会 刀剣保存鑑定書) 銘:無銘(宇多) 鞘書き:宇多 長さ八寸五分半(筆者不明) (弊社では刀剣の出来により、最上作、上々作、上作、普通作と分類しております。本作は上作にランクされる作品です。) 刃長:25.1 cm(8寸2分8厘) 反り:0.1 cm 目釘穴:2個 元幅:2.43 cm 重ね:0.64 cm 時代:室町時代中期 体配:身幅、重ねともに標準的な短刀。 地鉄:板目肌に政が流れ、肌立ち心に黒味を帯びた地鉄となる。 (刃先に僅かな白錆がございます。) 刃文:沸出来の直刃に、のたれが交じる。 刃中には小足が入り、帽子は丸く掃き掛ける。 特徴:宇多派は、大和国から興ったと伝えられています。 鎌倉時代末期、開祖の国光が越中へと移住しました。その子である国房は、松皮肌(則重肌)で知られる名工・則重に師事したと伝えられています。そのため、鍛えの良い鉄を巧みに用いた地鉄の美しさは、宇多派の見どころの一つと言えます。 外装: 縁頭:黒水牛角。 鞘:黒呂色鞘。 目貫:笠と蓑の図。銅地に金の色絵を施す。 葵美術より:本作は室町時代中期(約400年前)の典型的な作風を示す、地鉄の良く練れた厚手の短刀です。外装も簡素ながら味わい深い仕上がりとなっております。 日本美術刀剣保存協会 刀剣保存鑑定書 葵美術評価鑑定書:全身押し形 ※価格に送料は含まれません。 オークション開始価格:180,000円 関連商品: 短刀:無銘(当麻)(時代 南北朝末期乃至応永)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(委託品) 短刀:水無瀬神宮御前 真柄隆吉斉進之 貞次鍛之(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣) 短刀:作陽幕下士細川正義(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 短刀:月山貞一(刻印「貞」)






脇物 · 越中
現在35点販売中
宇多派は、鎌倉時代末期の文保年間(一三一七~一三一九)頃、大和国宇陀郡から越中国に移住した古入道国光を祖とする刀工集団である。国光の子と伝える国房を筆頭に、南北朝時代には国宗、国次、国光と同名が相継いで活躍し、室町時代末期まで栄えた。このうち、南北朝時代を下らぬ作品を特に「古宇多」と汎称している。元来大和国宇陀郡の出身であることから、自然に大和気質の強い作風が多くみられるが、同時に越中の先達である則重や江に倣ったとみられる相州伝風の作品も存在する。 古宇多の作風は、板目に杢目や流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、地沸が厚くつき、地景が頻りに入る鍛えに、地鉄が黒みをおび、処々肌目が粕立つ点に北国気質が顕著に表れている。刃文は直刃調に浅く小のたれ、小互の目や小乱れを交え、匂深く沸がよくつき、刃縁がほつれて、金筋や砂流しが頻りにかかり、匂口が沈みごころとなる特色を示す。帽子は小丸に返り、頻りに掃きかけて焼き詰めごころとなるものが多い。一見すると相州上工の作を想わせる覇気に満ちた出来口であるが、黒みをおびた地鉄には北国物特有の肌合いの特色が看て取れ、また刃縁がほつれて砂流しが激しくかかる点に古宇多と鑑すべき要素がある。処々に荒めの沸が交じり、湯走りや打のけ、二重刃風の働きを交えるものもあり、地刃ともに変化に富む。 南北朝時代の典型的な姿を呈し、身幅広く重ね厚く、反りやや深く、中鋒延びごころまたは大鋒となる豪壮な体配のものが多い。地刃ともに健全で、覇気に満ちた出来口を示す作品が多く、同派極めの中でも優品とされるものが数多く残されている。越後中条家伝来の黒漆革巻太刀拵のように、南北朝時代を下らぬ貴重な太刀拵が完存する例も知られている。鎌倉末期から南北朝期にかけての越中における刀工集団として、大和気質と相州伝風を融合させた独自の作風を確立し、後世に大きな影響を与えた。 詳しく見る →
室町時代
応仁の乱が足利の体制を砕いた後、戦国の一世紀はほとんどすべての国を武装させた。この時代は選ぶ目に報いる。並の作は多いが、その傍らには第一級の注文打ちが立っている。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。