吉元

Fukuoka Ichimonji Yoshimoto

評価作品5点

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重要巻 41, 番 69 · 太刀

概要

吉元は、銘鑑では福岡一文字派と長船派にそれぞれ数工挙げられている。福岡一文字派の吉元は、一説には吉房の子とも伝えられ、その初代は助吉の子ともいう。長船派の吉元は時代を文永および延慶頃としており、現存する有銘作は少ない。

福岡一文字派の吉元は、鎌倉中期に活躍したと見られ、板目肌に杢目を交え、地沸がよくつき、地景が入り、乱れ映りが立つ作風を示す。刃文は丁子を主体に互の目・小のたれが交じり、足が入り、金筋が頻りにかかり、匂口が明るく冴える。帽子は横手焼き込み、直ぐに小丸、先掃きかけかかるものが見られる。総体に小模様に乱れ、足・葉入り、金筋かかり、刃中沸づくものもある。生ぶ茎の作には、佩表、目釘孔の左上棟寄りに太鏨の二字銘がある。姿は、鎬造、庵棟、身幅狭く、腰反り高く、小鋒、踏張りのある太刀姿を示す。

長船派の吉元は、本作は大磨上無銘の刀であるが、尾州犬山成瀬家に長く伝えられている一口であり、同家の記録に拠れば、吉元と極められている。姿は身幅尋常、重ね厚で、反りが深くついて、中鋒となる。鍛えは小板目肌がつんで精良な肌合を示し、地景が入り、乱れ映りが立つ。刃文は直刃調に小互の目・小丁子・小乱れ等が交じり、小足・逆足が入るなどの作域を見せている。匂勝ちに小沸つき、金筋がかかり、匂口明るく冴える。帽子は表僅かに乱れて小丸、裏直ぐに丸く返る。吉元の作は、地刃共に健全で出来が優れ、特に金筋等の刃中の働きの豊富さが見事であると評される。

歴史的重要度

吉元の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

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指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物2
特別重要刀剣—
重要刀剣3

名工ランク

伝来

刀種

評価作品5点の分布

銘

評価作品5点の銘の種類

系譜

吉元

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  1. 1.助眞Sukezane44指定
  2. 2.吉房Yoshifusa44指定
  3. 3.則宗Norimune8指定
  4. 4.吉平Yoshihira1 販売中17指定
  5. 5.助包Sukekane7指定
  6. 6.爲清Tamekiyo6指定
  7. 7.則包Norikane7指定
  8. 8.吉用Yoshimochi10指定
  9. 9.延房Nobufusa6指定
  10. 10.長則Naganori17指定
  11. 11.一Ichi7指定
  12. 12.助吉Sukeyoshi1 販売中5指定

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¥650,000保存

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