友村

Ko-Bizen Tomomura

評価作品2点

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特重巻 18, 番 34 · 小太刀

概要

友村は古備前の刀工で、銘鑑では時代を建暦頃と伝える。古備前派は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて備前国で活躍した刀工群であり、友村はその一派に属すると考えられる。現存する有銘作は極めて稀であり、資料的価値が高い。同時代の刀工としては、行秀、成高、助村らが挙げられる。

作風は、板目肌立ち、流れ肌・杢交じりの鍛えに特徴が見られる。地沸つき、地景入り、地斑映り立つ地鉄は、古備前物の特色をよく示している。刃文は直刃調に小乱れ、小互の目、小丁子ごころの刃などが交じり、足・葉入り、匂深く、小沸厚くつく。上半は刃に沿って三日月状の飛焼が点続して二重刃風となる作柄が見られる。姿は細身で腰反りの高い、古典的な生ぶの姿態を呈し、茎は雉子股形、先は極く浅い栗尻となる。

現存稀な友村の有銘作として資料的に貴重であり、地刃共に健体である点が評価される。特に、重要美術品に認定されている太刀(大分・柞原八幡宮蔵)と本作(重要刀剣指定の小太刀)は、出来口が同調しており、古香な味わいを醸している。古備前の行秀、成高、助村らの作にも見られるように、「名物三日月宗近」の如き二重刃のかかるものがある点も注目される。友村の作は、古備前派の作風を色濃く反映しており、その技術水準の高さを窺わせる。

歴史的重要度

友村の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣—

名工ランク

伝来

古備前派の他の作者

  1. 1.友成Tomonari33指定
  2. 2.正恒Masatsune65指定
  3. 3.包平Kanehira31指定
  4. 4.景安Kageyasu25指定
  5. 5.吉包Yoshikane45指定
  6. 6.信房Nobufusa12指定
  7. 7.行秀Yukihide17指定
  8. 8.成高Naritaka9指定
  9. 9.助包Sukekane27指定
  10. 10.基近Motochika4指定
  11. 11.順慶Junkei7指定
  12. 12.眞利Sanetoshi6指定

古備前派の作

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備前の伝統

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¥650,000保存

雲次

小太刀・41.3 cm・文保
つるぎの屋
¥15,000,000重要

眞利

太刀・72 cm・宝治
つるぎの屋
お問い合わせ重要

雲生

刀・68.99 cm・鎌倉
銀座長州屋
お問い合わせ重要

福岡一文字派

刀・70 cm・鎌倉
つるぎの屋
¥89,500重要

景光

短刀・25.3 cm・元応
Nihonto.com
¥3,300,000特別保存

康光

脇差・46.8 cm・応永
飯田高遠堂
お問い合わせ重要

兼光

刀・72.3 cm・南北朝
江州屋刀剣店