助貞

Ko-Bizen Sukesada

評価作品4点

重要巻 49, 番 89 · 太刀

概要

助貞は備前一文字派の刀工で、銘鑑によれば助真の門人とされ、文永頃(1264-1275年)に活動したと伝えられる。ただし、助真門流で相州山内でも作刀したという永仁頃の工、あるいは行国の裔で徳治頃の工とする説もあり、その実像は必ずしも明確ではない。作例が少ないため、銘字が似ている助真と混同されることもあったとされる。

作風は、小板目肌つみ、地沸つき、乱れ映り立つ地鉄に特徴が見られる。刃文は、浅くのたれ調の刃文に小乱れ丁子などが交じるものや、直刃調に小互の目を交えるものなどが見られ、総じて匂口沈みごころに小沸つく。太刀姿は、細身で腰反りの高いもの、あるいは身幅やや狭く腰反り高くつくものなどがあり、小鋒となる。茎は生ぶ、もしくは磨上げで、先切りとなる。鑢目は勝手下がり、銘は佩表、目釘孔の上棟寄りに二字銘がある。

助貞の在銘作は現存数が極めて少なく、資料的価値が高い。作風は助真に似て地刃の冴えたものが見られる。ただし、鍛えに白け立ち、刃文が直刃調で元の方が染みて再刃ごころがある作例も存在し、今後の研究が期待される。鎌倉時代中期の太刀姿を示す作例は、福岡一文字派の華やかで変化に富む作風をよく示していると評価される。

歴史的重要度

助貞の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

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指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣4

名工ランク

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  6. 6.爲清Tamekiyo6指定
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  8. 8.吉用Yoshimochi10指定
  9. 9.延房Nobufusa6指定
  10. 10.長則Naganori17指定
  11. 11.一Ichi7指定
  12. 12.爲遠Tameto4指定

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