眞恒

Ko-Bizen Sanetsune

評価作品2点

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重要巻 55, 番 43 · 太刀

概要

真恒(さねつね)は、古備前派に属する刀工である。正恒(まさつね)の流れを汲むとされ、作風や銘振りに共通点が認められることから、その一門、あるいはごく近しい関係にあった刀工と見られている。現存する在銘作は太刀が数口確認されており、いずれも古備前物特有の古色ある作風を示す。活動時期などの詳細については不明な点が多い。

作風は、地鉄は板目肌に杢目を交え、総じてよく詰み、地沸(じにえ)がつき、地景(じけい)が入るなど、古備前物の特色が顕著である。刃文は、直刃(すぐは)調の小丁子乱(こちょうじみだれ)に小乱れが交じり、足・葉が盛んに入り、匂口(においぐち)明るく沸(にえ)厚くつき、金筋(きんすじ)・砂流しが頻りにかかる点を特徴とする。帽子(ぼうし)は、直ぐに小丸(こまる)ごころとなるものが見られる。姿は、腰反(こしぞり)が高く踏ん張りがあり、身幅の細い優美な太刀姿を示すものが多い。茎(なかご)は磨上げ(すりあげ)られたものが多いが、古調を良く残している。

真恒の作は、地刃に古備前物の特色が著しく、光美しい刃沸が厚くつき、金筋・砂流し頻りに働くなど、出来映えに優れると評価される。正恒一類の作風を示す一方で、同作の国宝指定品(久能山東照宮の太刀)と比較されることもあるが、古備前物の風格を備えている。

歴史的重要度

眞恒の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣2

名工ランク

系譜

師匠Masatsune
眞恒

古備前派の他の作者

  1. 1.友成Tomonari33指定
  2. 2.正恒Masatsune65指定
  3. 3.包平Kanehira31指定
  4. 4.景安Kageyasu25指定
  5. 5.吉包Yoshikane45指定
  6. 6.信房Nobufusa12指定
  7. 7.行秀Yukihide17指定
  8. 8.成高Naritaka9指定
  9. 9.助包Sukekane27指定
  10. 10.基近Motochika4指定
  11. 11.順慶Junkei7指定
  12. 12.眞利Sanetoshi6指定

古備前派の作

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備前の伝統

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¥650,000保存

雲次

小太刀・41.3 cm・文保
つるぎの屋
¥15,000,000重要

眞利

太刀・72 cm・宝治
つるぎの屋
お問い合わせ重要

雲生

刀・68.99 cm・鎌倉
銀座長州屋
お問い合わせ重要

福岡一文字派

刀・70 cm・鎌倉
つるぎの屋
¥89,500重要

景光

短刀・25.3 cm・元応
Nihonto.com
¥3,300,000特別保存

康光

脇差・46.8 cm・応永
飯田高遠堂
お問い合わせ重要

兼光

刀・72.3 cm・南北朝
江州屋刀剣店