則重

Ko-Bizen Norishige

評価作品5点

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重要巻 14, 番 105 · 脇差

概要

則重は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて備前国で活躍した刀工であり、古備前派を代表する一人である。同派は、正恒、友成、包平といった名工を輩出しており、則重もまた、その流れを汲む重要な刀工として位置づけられる。現存する則重の作は太刀姿のものが多く、在銘のものは稀少である。

則重の作風は、古備前派の特色を顕著に示す。地鉄は板目肌がよく錬れて地沸つき、地景が入り、沸映りが立つなど、鍛え肌の美しさが際立つ。刃文は、小乱に小丁子、小互の目などが交じり、足・葉が頻りに入り、砂流し、金筋がかかるなど、変化に富んだ華やかな作風を示す。匂口は沈みごころとなり、小沸がよくつく点も特徴である。帽子は乱れ込み焼詰める、もしくは直ぐに小丸となり、僅かに返るものが見られる。姿は、鎬造、庵棟で、腰反浅く、小鋒詰る太刀姿のものが多い。磨上げられたものが多く、銘は「則重」二字銘、もしくは「則」一字銘が棟寄りに太鏨で切られている。折返銘の作例も存在する。

則重の刀剣は、地刃の出来が良く健全であり、古備前派の特色をよく示していると評価される。特に、板目肌立ち、刃文は匂口が沈みごころで小沸がよくつき、小乱に丁子交りの出来は、古備前派の典型的な作風として高く評価されている。現存する有銘の太刀は数口であり、その稀少性からも貴重な存在である。

歴史的重要度

則重の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物1
特別重要刀剣—
重要刀剣3

名工ランク

刀種

評価作品5点の分布

銘

評価作品5点の銘の種類

古備前派の他の作者

  1. 1.友成Tomonari33指定
  2. 2.正恒Masatsune65指定
  3. 3.包平Kanehira31指定
  4. 4.景安Kageyasu25指定
  5. 5.吉包Yoshikane45指定
  6. 6.信房Nobufusa12指定
  7. 7.行秀Yukihide17指定
  8. 8.成高Naritaka9指定
  9. 9.助包Sukekane27指定
  10. 10.基近Motochika4指定
  11. 11.順慶Junkei7指定
  12. 12.眞利Sanetoshi6指定

古備前派の作

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備前の伝統

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¥650,000保存

雲次

小太刀・41.3 cm・文保
つるぎの屋
¥15,000,000重要

眞利

太刀・72 cm・宝治
つるぎの屋
お問い合わせ重要

雲生

刀・68.99 cm・鎌倉
銀座長州屋
お問い合わせ重要

福岡一文字派

刀・70 cm・鎌倉
つるぎの屋
¥89,500重要

景光

短刀・25.3 cm・元応
Nihonto.com
¥3,300,000特別保存

康光

脇差・46.8 cm・応永
飯田高遠堂
お問い合わせ重要

兼光

刀・72.3 cm・南北朝
江州屋刀剣店