信正

Fukuoka Ichimonji Nobumasa

評価作品4点

特重巻 13, 番 19 · 太刀

概要

信正は、備前福岡一文字派の刀工で、銘鑑によれば信房の子とされ、年代は貞永頃とされている。一説には延正の同人ともいうが、確証はない。承久の番鍛冶であったとも伝えられる。現存する確実な有銘作は極めて少なく、その作風や系譜については、なお検討の余地が多い。

信正の作風は、板目肌に杢目が交じり、地沸が細かにつき、地景が入り、乱れ映りが立つ地鉄を特色とする。刃文は直刃調を基調とし、小丁子や小乱れが交じる。足・葉が入り、小沸出来で、細かに砂流しがかかる。匂口は締まり、帽子は直ぐに小丸に返り、先は掃きかける。太刀姿は腰反りが高く、踏張りがあり、小鋒となる。茎は生ぶで、先は刃上がり栗尻となる。銘は佩裏の目釘孔の上、棟寄りに太鏨で切られることが多い。

信正の作は現存数が少ない上に、健全なものが稀であるため、資料的価値が高い。太刀姿は優美で格調高く、「古一文字の古雅な美点が遍く表出され、しかも地刃が頗る健やかである」と評される。作風は古一文字の特徴をよく示しており、その出来の良さから、同工の代表作として評価されるものもある。

歴史的重要度

信正の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣2

名工ランク

伝来

系譜

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  5. 5.助包Sukekane7指定
  6. 6.爲清Tamekiyo6指定
  7. 7.則包Norikane7指定
  8. 8.吉用Yoshimochi10指定
  9. 9.延房Nobufusa6指定
  10. 10.長則Naganori17指定
  11. 11.一Ichi7指定
  12. 12.爲遠Tameto4指定

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