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概要·指定·伝来·刀姿·銘·系譜·流派
概要指定伝来刀姿銘系譜流派
  1. 流派
  2. 古備前
  3. 家忠

家忠

Ko-Bizen Ietada

特重
巻 23, 番 11 · 太刀

家忠

Ko-Bizen Ietada

評価作品4点

国備前時代Kangen (1243–1247)時代区分鎌倉流派古備前伝法備前伝種別刀工コードIYE300
1重要文化財
1特別重要刀剣2重要刀剣

概要

家忠は、備前国において鎌倉時代初期に活動した刀工と伝えられる。銘鑑には古備前と福岡一文字に同名が見られるものの、現存する在銘作は極めて少ない。年代は文治(1185-90)もしくは貞応(1222-24)頃と推定されるが、年紀作は確認されておらず、銘振りによる判断も困難であるため、確たる年代設定及び属する流派は今後の研究課題とされる。作風から古備前派、あるいは初期一文字派とする見解がある。

作風は、小丁子もしくは小乱を主体とした古雅なものが多く、板目鍛えの地鉄に地沸がつき、地景が細かく入る。刃文は小丁子風の刃に小乱、小互の目などが交じり、足・葉がよく入り、匂口が沈みごころに小沸がつく。帽子は直ぐに、あるいは乱れ込み掃きかけ先小丸となる。姿は、細身で腰反りがつき、小鋒に結ぶものが多い。重要刀剣指定の作には、「板目肌立ち、地沸つき、刃文は小丁子に小乱れ交り、刃中に働きがある」とあり、特別重要刀剣指定の作には、「身幅がやや細く、磨上ながらも腰反りがつき、小鋒に結んだ優美な太刀姿を示して保存状態が良好で、板目鍛えの地鉄は総じてよく錬れて柔らかみが感じられ、その上、細かな地景を織りなすなど、鍛錬の良さを示している。また刃文は小丁子風の刃を主体としながらも小乱を交え、足・葉が繁く入るなど、総じて巧まざる古雅な風情を醸し出し」と評されている。

家忠の作と伝わる刀は現存数が少なく、資料も乏しいながらも、その作風は古調で古雅な趣があり、鎌倉初期の備前刀として貴重である。「在銘作の僅少な刀工ながら本作一口を以てしても、高い技術を有していたことが証され、家忠に対する評価を高らしめる作品として賞美すべき」と評されるように、現存する作品は、同工の技量を伝える上で重要な資料となっている。

指定

国宝—
重要文化財1
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣2

名工ランク

0.00 (指定作品4点)

刀工の上位100%

伝来

伝来記録1件 の鑑定作品における 家忠

伝来ランク

名家所蔵1点、伝来記録1件

刀工の上位84%

素点:1.83 / 10

刀姿

評価作品4点の分布

銘

評価作品4点の銘の種類

販売中

系譜

家忠
弟子
  1. 1.忠吉Tadayoshi

古備前派

古備前派の他の刀工

  1. 1.友成Tomonari34指定
  2. 2.正恒Masatsune66指定
  3. 3.包平Kanehira32指定
  4. 4.景安Kageyasu1 販売中27指定
  5. 5.吉包Yoshikane46指定
  6. 6.信房Nobufusa13指定
  7. 7.成高Naritaka9指定
  8. 8.行秀Yukihide16指定
  9. 9.助包Sukekane1 販売中28指定
  10. 10.基近Motochika4指定
  11. 11.順慶Junkei7指定
  12. 12.恒光Tsunemitsu8指定

家忠

家忠(Ietada)は、備前の古備前派の刀工です。

Kangen (1243-1247)に活動しました。

作風は備前伝に属します。

家忠の作品には、重要文化財1点、特別重要1点、重要2点が指定されています。