1800年前後、水心子正秀は著述をもって、鍛刀は古作の法に立ち返るべしと説いた。復古刀の運動である。最大の後継者直胤は、数百年絶えていた備前伝と相州伝を確信をもって再現した。
幕末、会津藩のお抱え鍛冶として有名な二代目、角元興の作です。通称、松軒(しょうけん)元興とも言われている幕末の名工です。なお、慶応二年七月に「大和守」を受領しており、同時に名を父と同じく「秀国」と改めており、会津藩への忠誠心からの改銘と考えられます。 初代の元興は江戸中期の寛政年間に薩摩の名工として名高い、奥大和守元平に師事しており、会津藩主より刀鍛冶棟梁の称号を賜っております。なお初代が師事した奥元平は、相州上位の作(正宗、貞宗、等)を再現して後世「薩州の巨匠」と称された名工であり、その技術は秘伝として秘匿されておりましたが、会津藩主が薩摩藩主に願い出たことで伝授が実現したそうです。さらに初代は初期の頃、銘を「秀國」と切っておりましたが、元平は弟子入りした初代を大層気に入ったそうで、元平の「元」の字を贈り「元興」と名乗らせております。しかし幕末の二代目の時代では、藩どうしが戦うという、悲劇の歴史を歩んでいます。なお、二代目元興も初代の技術を見事に受け継いで、会津の刀工のなかでも特に技量が優れており、幕末の会津藩主、松平容保のお気に入り刀工としても知られております。当時の評価では十一代兼定より、評価が高かったと言われております。















新々刀 復古の運動
1800年前後、水心子正秀は著述をもって、鍛刀は古作の法に立ち返るべしと説いた。復古刀の運動である。最大の後継者直胤は、数百年絶えていた備前伝と相州伝を確信をもって再現した。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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