Q787. Tsuba with cocks and drums. 8.2 x 8.2 x .4 cm. The nakago hitsu-ana is .9 x 2.8 cm. This is made of quite fine shakudo and brilliant gold; there is probably a story/folklore associated but I don’t know what it is. This comes with a paper from the NTHK, dated 2007 and giving it to Awa (Province) Nomura Ha (Nomura School).There is a crack in the rim. At 10:00 on my 1st picture, between a drum and a cock’s tail, the rim is bent in a bit and cracked. Not noticeable at all but it is there and I tell you about these things. Otherwise, the tsuba is luscious. Only the tiniest bit of gold is lost and there isn’t a scratch to talk about. $450.









野村派
阿波
NTHK (NTHK)
金工
現在6点販売中
野村派は江戸に拠点を置いた金工の一流であり、江戸時代中期を中心に活動した。説示において「江戸野村派の上手」[[c:3]]と称される野村正秀をはじめ、同派の中核をなす師弟の系譜として野村正道(正道、別称・正道)の名が繰り返し記される。正道の門人として最も多くの指定作を残す津尋甫(大津八左衛門)は、江戸銀座四丁目辺に住し、享保七年(一七二二)頃より宝暦十二年(一七六二)の歿年まで活動したことが説示に明記されている。正道から尋甫へと連なる師承の軸が、同派の中心的な伝系を構成する。 野村派の共通した作風は、赤銅魚子地を基調とし、高彫を主技法とする力強い写実表現に集約される。説示には「写実に徹した作が多く」[[c:4]]「作風は力強く且つ写生的」[[c:5]]との評が繰り返し見られ、海老・猛禽・百合・小禽といった動植物の題材が一貫して取り上げられている。柏樹に猛禽を配した縁頭の図柄は「極めて迫力があり、傑作がある」[[c:6]]と評され、海老の描写については「人の目を驚かすものがあり、すべて生物の作に秀れている」[[c:7]]と記されるなど、自然の生態を直截に捉える観察眼が同派の最大の特質として位置づけられる。技法面では、赤銅高彫のほか、金色絵・据文・色絵による多彩な金属表現が施され、素銅や金を用いた立体的な意匠が構成に奥行きを与えている。一部の作品には後藤家の作風との関連が指摘され、「後藤風の格調高さに加えて、彫口に尋甫ならではの力強さ、斬新さが看取される」[[c:8]]と説示に記される。また『加納夏雄彫金談』の「紋模様際立って鮮麗なり」[[c:9]]との引用が、同派の精緻にして鮮明な彫技を裏づけている。作品形態は縁頭が最も多く、鐔・小柄・三所物がこれに次ぐ。 野村派の意義は、後藤家に範を仰ぎつつも、写実に徹した独自の表現領域を確立した点にある。十二支図三所物のように「後藤上代の作に範をとった」[[c:10]]構成においても、説示は「尋甫ならではの力強さ、斬新さ」[[c:11]]を看取しており、伝統的な格式と独創的な写生精神との融合が同派の本領として評価されている。縁頭の作に「特に傑出したものが多い」[[c:12]]とされ、柏樹猛禽図や百合花図の諸作が繰り返し傑作と称されるように、野村派は赤銅魚子地高彫という技法的基盤のうえに、力強い造形と鋭い彫法をもって江戸金工の一角に確固たる地位を占めている。 詳しく見る →
NTHKの中心的な鑑定書で、相応の出来を備えた作に発行されます。在銘作は銘の正真を、無銘作は審査員による刀工・流派の極めを示します。点数を記す詳細な審査表が付されます。
NTHK(日本刀剣保存会)は、NBTHK(1948年設立)に先立つ1910年に創立された、日本で最も古い刀剣鑑定団体です。長く会を率いた会長の没後、NTHKとNTHK-NPOの二つに分かれ、いずれも審査を続けています。NTHKの鑑定書は、点数と審査員の所見を併記する詳細な審査表が特徴で、特に無銘作の極めに定評があります。
3-day return window from receipt.
Q787. Tsuba with cocks and drums. 8.2 x 8.2 x .4 cm. The nakago hitsu-ana is .9 x 2.8 cm. This is made of quite fine shakudo and brilliant gold; there is probably a story/folklore associated but I don’t know what it is. This comes with a paper from the NTHK, dated 2007 and giving it to Awa (Province) Nomura Ha (Nomura School).There is a crack in the rim. At 10:00 on my 1st picture, between a drum and a cock’s tail, the rim is bent in a bit and cracked. Not noticeable at all but it is there and I tell you about these things. Otherwise, the tsuba is luscious. Only the tiniest bit of gold is lost and there isn’t a scratch to talk about. $450.









野村派
阿波
NTHK (NTHK)
金工
現在6点販売中
野村派は江戸に拠点を置いた金工の一流であり、江戸時代中期を中心に活動した。説示において「江戸野村派の上手」[[c:3]]と称される野村正秀をはじめ、同派の中核をなす師弟の系譜として野村正道(正道、別称・正道)の名が繰り返し記される。正道の門人として最も多くの指定作を残す津尋甫(大津八左衛門)は、江戸銀座四丁目辺に住し、享保七年(一七二二)頃より宝暦十二年(一七六二)の歿年まで活動したことが説示に明記されている。正道から尋甫へと連なる師承の軸が、同派の中心的な伝系を構成する。 野村派の共通した作風は、赤銅魚子地を基調とし、高彫を主技法とする力強い写実表現に集約される。説示には「写実に徹した作が多く」[[c:4]]「作風は力強く且つ写生的」[[c:5]]との評が繰り返し見られ、海老・猛禽・百合・小禽といった動植物の題材が一貫して取り上げられている。柏樹に猛禽を配した縁頭の図柄は「極めて迫力があり、傑作がある」[[c:6]]と評され、海老の描写については「人の目を驚かすものがあり、すべて生物の作に秀れている」[[c:7]]と記されるなど、自然の生態を直截に捉える観察眼が同派の最大の特質として位置づけられる。技法面では、赤銅高彫のほか、金色絵・据文・色絵による多彩な金属表現が施され、素銅や金を用いた立体的な意匠が構成に奥行きを与えている。一部の作品には後藤家の作風との関連が指摘され、「後藤風の格調高さに加えて、彫口に尋甫ならではの力強さ、斬新さが看取される」[[c:8]]と説示に記される。また『加納夏雄彫金談』の「紋模様際立って鮮麗なり」[[c:9]]との引用が、同派の精緻にして鮮明な彫技を裏づけている。作品形態は縁頭が最も多く、鐔・小柄・三所物がこれに次ぐ。 野村派の意義は、後藤家に範を仰ぎつつも、写実に徹した独自の表現領域を確立した点にある。十二支図三所物のように「後藤上代の作に範をとった」[[c:10]]構成においても、説示は「尋甫ならではの力強さ、斬新さ」[[c:11]]を看取しており、伝統的な格式と独創的な写生精神との融合が同派の本領として評価されている。縁頭の作に「特に傑出したものが多い」[[c:12]]とされ、柏樹猛禽図や百合花図の諸作が繰り返し傑作と称されるように、野村派は赤銅魚子地高彫という技法的基盤のうえに、力強い造形と鋭い彫法をもって江戸金工の一角に確固たる地位を占めている。 詳しく見る →
NTHKの中心的な鑑定書で、相応の出来を備えた作に発行されます。在銘作は銘の正真を、無銘作は審査員による刀工・流派の極めを示します。点数を記す詳細な審査表が付されます。
NTHK(日本刀剣保存会)は、NBTHK(1948年設立)に先立つ1910年に創立された、日本で最も古い刀剣鑑定団体です。長く会を率いた会長の没後、NTHKとNTHK-NPOの二つに分かれ、いずれも審査を続けています。NTHKの鑑定書は、点数と審査員の所見を併記する詳細な審査表が特徴で、特に無銘作の極めに定評があります。
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