1800年前後、水心子正秀は著述をもって、鍛刀は古作の法に立ち返るべしと説いた。復古刀の運動である。最大の後継者直胤は、数百年絶えていた備前伝と相州伝を確信をもって再現した。
備前国長船の故地には、新刀期より横山一派が栄え、連錦を飾り新々刀期を経て明治の廃刀令まで続きました。 加賀介祐永は横山祐平の次男として生まれ、兄祐盛が七兵衛祐定の養子となったため、その跡目を継ぎ、天保四年に加賀介を受領。茎に菊紋と一の字を切る事を許され、友成五十六代孫と称し、嘉永4年に57歳で没しています。 この刀は反り浅目で元先の幅差が開き、中切先やや延びごころ。大きく区を送られ茎尻を切られており、また、どのような経緯を経てか、茎の朽ち込みが目立つため、指裏の銘文の判読が難しい状態となっています。 されど銘は良さそうですので、研磨代を捻出する価値はあります。 地鉄は小板目肌が細かく詰み、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れを、山と谷の高低を激しく焼き上げ、刃縁に細かな砂流が見られ、殊更互ノ目の山の中をくり抜くかの如き刃や、蛇の目刃が見られ、葉も看取されます。鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返っています。 現状では保存状態芳しくない様子にありますが、だからこそ、新々刀期の備前刀を代表する名工の作を入手し易いので、是非この機会を逃さないで下さい。 本刀は兵庫県下の旧家からの買取で、登録手続きのお手伝いも全て当店にて行いました市場初登場のうぶ品です。
取扱店 刀心
この品の現在有効な鑑定書は確認できませんでした。審査に出されたことがあるか、出せるかを刀剣商にお尋ねください。 — Hoshi









備前伝 · 備前
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新々刀 復古の運動
1800年前後、水心子正秀は著述をもって、鍛刀は古作の法に立ち返るべしと説いた。復古刀の運動である。最大の後継者直胤は、数百年絶えていた備前伝と相州伝を確信をもって再現した。
刀剣商の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは刀剣商の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に刀剣商へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
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