徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
二代藩侯島津光久の命で相州伝を修めた大和守安行の孫波平安広(なみのひらやすひろ)が、東郷自顕流の武士の需に応えて鍛えた一振。二尺四寸を超す長寸で反りを控え、鋒を小さく造り込んですらりとした姿ながら、鎬筋が強く張っていかにも強固。蔓状の沸筋が力強く流れて薩摩刀の特色が顕著。


大和伝 · 薩摩 · 1716-1736頃
刀剣大鑑 上位91%
大和伝 · 薩摩
江戸時代
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
弊社の過失により、本来の状態と著しく異なる場合には商品の返品が可能です。クーリングオフは商品到着後一週間以内です。