二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
隅谷正峯刀匠は、昭和五十六年四月に国重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された現代刀界の第一人者。鎌倉時代の地鉄の再現に努め、昭和四十三年から二十年程の間は自家製鋼に挑み、更に時代を遡って正倉院の蔵刀等、上古刀の地鉄を研究。 この平造脇差は正峯師が得意とした備中青江の逆丁子乱出来。


Ishikawa · 1921-1998頃
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昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
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